見出し画像

ジャン・ウズン(Can Yılmaz Uzun, サッカートルコ代表)のプレースタイル・経歴を紹介!:アイントラハト・フランクフルト


ジャン・ウズン

Can Yılmaz Uzun
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト
生年月日:2005年 11月11日(19歳)
出身:レーゲンスブルク, バイエルン州
身長:186cm 利き足:右足
主なポジション:トップ下




ジャン・ウズンが放つ輝き

アイントラハト・フランクフルトのスポーツ・ディレクターであるマルクス・クレシェの若手選手の才能を見抜く慧眼は、見事というほかない。昨シーズンに輝きを放ったオマル・マルムシュウーゴ・エキティケイングランド・プレミアリーグへ移籍したにも関わらず、クラブはすでに彼らにとって変わることのできるタレントを擁しているのだ。フランクフルトで背番号42を着用する逸材、ジャン・ウズンである。

ドイツ生まれのトルコ代表MFは、2025/26シーズンのブンデスリーガで鮮烈な輝きを放っている。第3節終了時点で、既に3ゴール2アシストを記録したのだ。なかでも印象深いのは、開幕戦となったSVヴェルダー・ブレーメン戦だろう。相手のペナルティアーク付近でボールを受けたウズンは、右足を一閃。強烈なミドルシュートで先制点を決めたのだ。不完全燃焼に終わった昨季のイメージを払拭するかのような活躍ぶりである。


キャリア初期のジャン・ウズン

バイエルン州の中部、オーバープファルツ行政管区出身のウズンは、故郷レーゲンスブルクの強豪ヤン・レーゲンスブルクのユースでクラブキャリアを開始した。当時、レーゲンスブルクには、現在ともにトルコ代表でプレーするケナン・イルディズもプレーしたという。その後、FCインゴルシュタットへの移籍を経て、2019年、当時14歳のウズンはバイエルン州の古豪1.FCニュルンベルクへと活躍の場を移すことになる。

2020/21シーズンU-17ブンデスリーガでプレーしたウズンは、翌2021/23シーズン、出場した19試合で22ゴールを記録するなど、SpVggウンターハヒンクで活躍した天才モーリス・クラッテンマッハーとともに、バイエルン州のユースリーグでその名を轟かせた。さらに2022/23シーズンには、弱冠17歳でU-19ブンデスリーガDFBユース・ポカールでの18試合で20ゴールを記録。トップチームから招集されるのも時間の問題だった。


1.FCニュルンベルクからフランクフルトへ!

2023年5月13日、第32節の1.FCマクデブルク戦でブンデスリーガ2部デビューを飾ったウズンは、同年8月6日のハノーファー96戦で2ゴールを記録。そのわずか6日後、8月12日に行われたDFBポカールのオーバーノイラント戦でもハットトリックを挙げるなど、彼は2023/24シーズンに出場した公式戦32試合で19ゴールを記録した。類稀な得点能力を発揮した当時18歳のウズンが新たなステージへと進むのは時間の問題だった。

そんななか、1100万ユーロとされる移籍金で当時18歳のウズンを獲得したのはフランクフルトだった。ウズンの加入に際し、クレシェは彼を「年齢から考えても、とんでもない才能の持ち主」と評し、「彼を可能な限り最高な方法で育てたい」と語った。しかし、ウズンのブンデスリーガ1部初挑戦は不完全燃焼に終わった。2024/25シーズンのウズンは、リーグ戦20試合に出場して4ゴール1アシストと散発的な活躍に終始したのだ。


ジャン・ウズンのプレースタイル

失意のシーズンを経た2025/26シーズン、ウズンは自身の真価を発揮している。では、ウズンの何がそこまで優れているのか。彼の特徴としてまず目を引くのは、正確かつ威力のある「右足のキック」だろう。ペナルティエリアの外からも強力なミドルシュートを打てるうえ、空中に浮いたボールでもゴール枠内に正確なシュートを打てる。また左足のキックも威力があるため、フェイントから持ちかえての選択肢も多彩だ。

また「重心の低いドリブル」も大きな特徴だ。ウズンは186cmと大柄な体格の持ち主でありながら、非常に重心が低い。そのため、足元での細かなプレーが得意で、小さな足の振りからでも力強いシュートを放つことができる。強烈な右足のキックと重心の低いドリブルを武器に、多くの得点を挙げるトップ下の選手こそウズンである。ファレス・シェイビなどとともに、今季のブンデスリーガで輝きを放ちつつある「トルコの大器」から目が離せない。


FOKUS Bundesliga!!! サイトマップ


読了していただき、ありがとうございます!
そのほか
アイントラハト・フランクフルトに関するおすすめ記事はこちら


いいなと思ったら応援しよう!