ユネス・エブヌタリブ(Younes Ebnoutalib)のプレースタイルを紹介!:アイントラハト・フランクフルトに加入した「ネクスト・イブラヒモヴィッチ」
ユネス・エブノウタリブ

Younes Ebnoutalib
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト
生年月日:2003年 9月13日(22歳)
出身:フランクフルト, ヘッセン州
身長:187cm 利き足:右足
主なポジション:ストライカー
冬の移籍市場で最も精力的なドイツのクラブ

今冬の移籍市場で最も精力的なブンデスリーガのクラブは、間違いなくアイントラハト・フランクフルトだろう。マルクス・クレシェがSDを務める同クラブは、すでに5人の選手を獲得。U-23日本代表の左SB小杉啓太やTSG1899ホッフェンハイムのセカンドチームから獲得した左利きの右WGアユーブ・アマイム二・エチゴヤブは、それぞれナサニエル・ブラウンと堂安律の控えとしてトップチームに合流すると予想される。
また負傷中のヨナタン・ブルカルトとミチ・バチュアイに加え、OGCニースへの期限付き移籍を決断したエリー・ワヒの3選手が離脱したストライカーの位置に、ノッティンガム・フォレストのアルノー・カリムエンドを獲得したうえ、ニューカッスル・ユナイテッドFCのウィリアム・オスラも狙っているという噂がある。しかし、その必要性は薄い。クラブはすでに2部のSVエルフェアスベルクからリーグ得点王を獲得したのだ。
2部の得点王 ユネス・エブノウタリブ

今冬にフランクフルトと契約したユネス・エブノウタリブは、身長187cm、体重79kgという巨躯を誇るドイツ系モロッコ人のストライカー。父は、2000年のシドニー五輪でドイツテコンドー代表として80kg級の銀メダルを獲得したファイザル・エブノウタリブ(Faissal Ebnoutalib)で、兄もハノーファー96のリザーブチームでセンターバックを務めるサッカー選手であるなど、スポーツ一家に生まれた。
幼少期に父からテコンドーを教わったというユネスは、ユース年代ではドイツのサッカークラブで活躍したのち、2023年に兄とともにセリエCのACペルージャ・カルチョへ移籍。しかし中足骨を骨折するなど負傷に苦しみ、ドイツ4部のFCギーセンを経て、2024年12月にエルフェアスベルクへ加入した。加入初年は無得点に終わるも、2025/26シーズンに入ると才能が開花し、リーグ17試合で12ゴールを挙げる活躍をみせた。
ユネス・エブノウタリブのプレースタイル

ユネスのプレースタイルは、万能型のボックスストライカーと評するのが適切だろう。巨躯の持ち主ながら、スプリント能力と多彩な足元の技術を合わせもち、フリーになったタイミングで強烈なシュートを相手ゴールに突き刺す。ロベルト・レヴァンドフスキを彷彿とさせるストライカーだ。とくに見事なのが体幹で、相手DFに当たり負けしないうえ、体勢を崩されたとしても強引にシュートを流し込むこともできる。
そんなユネスが圧巻の活躍をみせたのが、第9節のSpVggグロイター・フュルト戦。48分に豪快なボレーシュートを決めると、56分には相手DF2人を躱して得点。80分には右SBフェリックス・カイデルのクロスに合わせてハットトリックを記録した。2部を席巻したストライカーに求められるのは、何よりも1部での初ゴール。得点を量産してブルカルトの地位を脅かす存在となれば、オマル・マルムシュやウーゴ・エキティケの後継者として欧州中から注目を集めるだろう。
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