今年は「お仕事小説部門」が激戦?私もその部門で応募を検討しているので、素敵なお仕事小説を紹介させていただきます【創作大賞感想】
創作大賞も、期間が半分を過ぎましたね……(冷や汗)
私はまだ、小説の方(2作品)を応募できていません。すべて書ききれてはいるのですが、推敲や誤字脱字チェックなどをしっかりしてから公開予定です。
今年の小説は、どの部門が人気?傾向は?
創作大賞に詳しい八神さん情報によると、今年の「お仕事小説部門」がかなり増えているそうです。
お仕事小説、めっちゃ増えた
応募期間が折り返しの時点で、昨年の応募総数を超えている気がします。
そして非常に面白い作品が多い!
2年前の「お仕事小説部門」は、応募数が凄く少なかった記憶。でも、1作品ごとのレベルは高かったですね。
2年前の応募作品は、続編の裁判シーンを追加しました。
昨年から応募数がぐんと増え、今年はさらに爆発している気がします。私自身、応募予定作品(本命)が「お仕事小説」か「恋愛小説」どちらも選べるタイプなので、状況を見ながら変えようかなぁと検討中。
とはいえ、恋愛の方になると、また違う部分でレベルがグッと上がるんですよね。何はともあれ、自分の作品の伝えたいテーマのどこが「強い」のかを考える必要がありそうです。
今回の記事では、お仕事小説部門で「面白い!」「勉強になる」と感じた作品を紹介していきます。
『数字の向こう側』/Nagaさん
財務省を舞台にした、重厚感のあるストーリー。文章や見せ方がとにかく素晴らしいです。なんと、noteでは相関図も作成されています。
冒頭の引きも強く、日曜ドラマになりそうな予感がします。主役は、その道十年・東大卒の三十二歳、隼瀬直人。使命感と正義感の強い隼瀬の想いとともに、ストーリーが展開していきます。
正義を貫こうと考えても、その先にいるのは完全な悪ではありません。もしかしたら、小さい子どもや家族だっているかもしれない。仕事は情をのせるだけでは全うできないし、でもどうすれば。
ベビーカーの中の赤ん坊も、いつか大人になる。その時、この国はどうなっているのか。
問題提起とテーマが強く、そこからグッとストーリーをみせていく様子は圧巻です。
覆面社員は履歴書を書かない/八神 夜宵さん
先ほど紹介した、八神さんもお仕事小説部門に応募中。八神さんは、2年連続で中間選考(昨年は2作品)通過した凄い書き手さんです。
こちらの小説は、キャリアコンサルタントを舞台にしています。実は私自身、編集担当の岡本さん、よりみちさんの影響で、キャリコン資格者のフォロワーさんがぐんと増えました。(今度、なんとキャリコンの方も含めてスペースするかもよ??)
よりみちさん、絵本を出版されるとのこと。5/30は新宿でサイン会を開催されるそうです。
【参加者全員プレゼント!】
— よりみち (@cc25Ca) May 18, 2026
ついに、この日がやってきました。
5月29日発売予定
絵本シリーズ第一弾
『よりみちが生まれた日』
発達障害のよりみちが、人生をあきらめず、一歩ずつ積み上げてきた先に見えた景色。
それが「商業絵本作家デビュー」という奇跡。
そしてこの大きな節目として… pic.twitter.com/C8cKWwdptg
私は応援チケットを購入しました。特典楽しみ!
さて、話が「寄り道」してしまいました。
八神さんの話に戻します。八神さん、実はキャリコン資格取得者。経験値がしっかり作品の中に落とし込まれていて、めちゃくちゃ面白いです。
セリフの中で、キャリコンのお仕事がどんなものなのかがわかるので、楽しみながら「どんな仕事なんだろう」という点を知りたい方におすすめします。
「ええ。キャリアコンサルタントという仕事は、ただ職業相談にのるだけじゃない。相談者の人生そのものに寄り添い、その人が自分でも気づいていない『価値』を見つけ出し、社会との接点をデザインする仕事。……とても繊細で、そして誠実さが求められる仕事なのよ」
冒頭は「面接のシーン」から始まるのですが、なにをかくそう私自身も「就職難民」で、同じようにグループディスカッションで空気を読まない発言をして、面接官に「は??」って顔をされ、落ちたこともしばしば。いろんなシーンがリアルに描写されているので、没入感があります。
とある電子書籍作家の物語/白明(ハクメイ)作家さん
お仕事をしていく中で「このまま、人生を終えていいのか?」という問いから電子書籍作家としての道をスタートしていく物語。本を出したいと考えている方には、ぜひ読んで欲しいです。
レビューを貰って嬉しいと感じる瞬間などなど。自分の本が読まれていく喜びを知っていく様子にリアリティがありました。その中で、主人公の山根は「次回作」を書く上で、読者の方を喜ばせるために、たくさんの本を読んで勉強します。
俺は早速、さまざまな本を買い漁った。 ビジネス書、小説、エッセイ、そして歴史書。まずは、情報を、知識を手に入れなければ、書くことはできない。こんなにも本を読み、そして学ぼうとしたのは、大学受験の際でもなかった。
学ぶって楽しい。知識が蓄積していくのって、こんなにも気持ちのいいものなのか……。
この描写は、経験しており、なおかつ著者さん自身が普段からそう感じていないと、なかなか出てこない言葉だと思います。実際に、白明さんのSNSで、本をたくさん読んでいる姿を以前より拝見しておりました。
商業出版小説家のためにまずは本を読んだ。
— 白明(ハクメイ)🖊作家 (@lynx_hakumei) September 18, 2025
好きな小説家さんだけでなく、多くの本を読んだ。
芥川賞、直木賞、本屋大賞など、注目される本をすべてだ。
これらの賞に選出される本は現代のニーズや流行をくみ取り、満たしている。
それだけではない。
著者はプロ作家さんである。…
著者の姿勢が、作品に色濃くでていく……。だからこそ、私も本をたくさん読んだり、努力をしていこうと思えました。
他にもたくさんの作品に応募されています。スペースをお聞きしたことがありますが、声がめちゃくちゃ良いです(笑)
【完】
※追伸ですが、私も書籍「書く人生のはじめかた 文章力より大切な“書き続ける”ための心構え」を発売しています。
書く人生をはじめたい方向けに、一生懸命書きました。ライター向けの本ではあるものの、「書き続ける上でのメンタル維持の心掛け」なども書いており、創作活動をされている方にも大変人気があります。
まだお読みでない方は、ぜひ手に取って頂けるとうれしいです。
実はこちらの本、はじめてビジネス書を書いたのですが、その時に意識したことはこちらのnoteに書いています(ビジネス部門に応募中)。
もしよかったら、こちらもあわせて読んでいただけると嬉しいです。
talesも宜しくお願いしますー!
