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定年後の再雇用、「給料が安すぎるから辞める」は本当に正解なのか

研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。

AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。

「大企業に勤めていた友人が、定年後の再雇用を断ったそうです。」

その理由は、とてもシンプルでした。

「給料が安すぎるから。」

Yahoo!ニュースでこの話題を目にして、以前の私なら「それだけ下がるなら辞めたくなるよね」と素直に思ったでしょう。

でも、今の私は少し違う見方をするようになりました。

「新しい仕事を探さなくていい安心感も、お金には換算できない価値なのではないか。」

そんなことを考えたのです。


再雇用で給料が下がるのは珍しくない

定年後の再雇用では、現役時代より給与が大きく下がるケースは少なくありません。

役職が外れたり、仕事内容や責任範囲が変わったりすることが主な理由です。

もちろん企業によって差はありますが、現役時代の給与から大幅に減る例もあり、「この金額なら働き続ける意味があるのか」と悩む人がいるのも理解できます。

長年会社に貢献してきた人ほど、その落差に戸惑う気持ちは大きいでしょう。

給料だけで判断できない時代になった

しかし、60代になると働く目的は少しずつ変わってきます。

もちろん生活のための収入は大切です。

一方で、

・新しい仕事を探す労力
・慣れない職場で人間関係を築く不安
・健康面への配慮
・仕事が見つからないリスク

こうしたものも現実として存在します。一旦仕事がなくなる。
この不安というものは、経験してみないと分かりません。

再雇用なら、会社の仕事も人間関係も理解したうえで働き続けられる可能性があります。

収入は減っても、「安心」という大きな価値を得られる人もいるでしょう。

人生設計によって正解は変わる

もちろん、再雇用を断ることが間違いだと言いたいわけではありません。

十分な資産があり、第二の人生で挑戦したいことがある人もいます。

起業する人。

趣味を仕事にする人。

地域活動に力を入れる人。

私自身も、定年後は会社だけに頼らず、noteやKindleで情報発信を続け、研修講師や手話通訳の仕事と組み合わせながら収入を得る道を考えています。

会社だけが働き方ではない時代です。

だからこそ、自分に合った選択をすることが何より大切になります。

先人の話には、教科書にはない学びがある

今回のニュースを読んで改めて感じたのは、「定年後の選択は人生でも特に大きな決断の一つ」だということです。

再雇用を選ぶのか。

新しい仕事を探すのか。

完全にリタイアするのか。

どれにもメリットとデメリットがあります。

だからこそ、これから60代を迎える人は、実際に経験した先輩たちの話をたくさん聞いておくことをおすすめします。

ネットの情報だけでは分からない現実があります。

「給料は下がったけれど、気持ちは楽になった。」

「辞めたけれど、仕事探しは思った以上に大変だった。」

そんなリアルな声は、自分が決断するときの大きな財産になります。

人生100年時代だからこそ、準備は早いほうがいい

60歳は、ゴールではありません。

むしろ新しい働き方を選ぶスタート地点です。

だからこそ、定年を迎えてから慌てるのではなく、50代のうちから「自分はどんな働き方をしたいのか」を考えておくことが大切だと思います。

私も以前なら、「給料が大きく下がるなら辞めたくなる」と考えていました。

しかし今は、「安定した環境で働き続けられる安心感も、立派な価値だ」と思えるようになりました。

どちらを選ぶにしても、後悔しないためには情報を集め、自分の価値観に合った選択をすることです。

人生の先輩たちの経験は、そのための最高の教材なのではないでしょうか。

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