見出し画像

【読書感想】「寂しい生活」を読んで

こんにちは。ドイツのミュンヘン在住miraです。
お越しいただきありがとうございます♪

昨年読んだ本ですが、これは良かったな!と思ったのでご紹介します。
稲垣えみ子さんの「寂しい生活」というエッセイです。

稲垣えみ子さんはアフロヘアの元朝日新聞記者。稲垣さんの本は何冊か読みましたが(そしてまだ何冊かは積読中…)、どれも読みやすくて面白いです。
これは前作の「魂の退社」に続く第二弾なんですが、私的には「魂の退社」をはるかに超えて、こっちの「寂しい生活」の方が良かったです。(でも「魂の退社」も十分におすすめなので未読の方はぜひ2冊合わせて読んでみてください。)

稲垣さんは原発事故を機に電気を使わない生活を始められるわけなんですけど、もうその徹底ぶりがすごい!
今や珍しくも何ともなくなった「ミニマリスト」ですが、振り切ったミニマリストになればなるほど家電を多用してると思うんですよね。私もミニマリストに憧れがありますが、家電を使って物を減らし、ミニマムな生活に近づけようとしています。
でも稲垣さんは真逆。電気そのものをバッサリ切り捨ててほぼ家電ゼロの生活にしちゃったんです。もうあっぱれとしか言いようがない。

これぞ究極のミニマリズム。

家電に頼らない生活。今の自分には全然想像できないけど、稲垣さんの主張には深く頷けます。私も、例えば子どもが大きくなって今よりお世話がいらなくなったらちょっと試してみたいような気も…。(きっとすぐ挫折する気がするけど。そもそもドイツに銭湯ないやん。)

今の時代はやはり家電とは離れて暮らせないですよね。不可能ではないかもしれないけど、かなり難しいと思います。
それでも稲垣さんのように、ここまでのミニマリズムを経験したら確かに誰でも世界が変わりそう。今かなり所有物の少ないミニマリスト達でさえまた全然違う世界を見るんだろうなぁと思います。

人がモノに支配されるようになったのは、電気ができたからなのか…⁉︎

読んだ後に自分の世界が、開ける。
これぞまさに読書体験!と実感した本でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。またお会いしましょう♪Tschüs!


他の読書感想

「本の帯」って日本独特の文化ですよね


本記事はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

いいなと思ったら応援しよう!

mira | ドイツ暮らしライフログ 応援していただけるととっても嬉しいです♡ 書籍代としてありがたく、大切に使わせていただきます!!

この記事が参加している募集