『タロットジャーナルのススメ』
🪞ジャーナルとは?

― 書くことは「自分との対話」を始めること ―
「ジャーナル」という言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
日記のようなもの?
それとも、計画や目標を書くノートのこと?
ジャーナルとは、簡単に言えば
「自分の考えや感情、経験を自由に書き出す習慣」のことです。
書き方にルールはなく、正解もありません。
感情をそのまま書いてもいいし、キーワードを並べてもいい。
美しい文章である必要もありません。
大切なのは、「他人の目を気にせず、本音を言える場所」であること。
それが、ジャーナルという“自分との対話の場”なのです。
🪞タロットジャーナルとは?

― 自分の本音とつながる習慣 ―
書くことは、気持ちを整えるだけではありません。
「今の自分がどこにいて、どこへ向かいたいのか」を見つけるためのナビゲーションでもあるのです。
そして――
これからご紹介する「タロットジャーナル」は、この“書く力”にタロットという鏡を加えることで、より深い自己対話へと導いていく方法です。
✨なぜ、ジャーナルをするのか?

1― 書くことは「意識を向ける」こと ―
人は、目標や夢を忘れてしまう生き物です。
なぜなら、目の前の現実や感情に飲まれ、心の中にある“本当の願い”を見失いやすいから。
だからこそ、繰り返し書いて刷り込むことで、
忘れてしまいがちな「自分の望み」を見つめ直し、そこに意識とエネルギーを注ぐことができます。
これは、言い換えれば意識的に生きることです。
タロットは「無意識」を可視化するツール。
そしてジャーナルは、「意識」を言葉にして定着させる行為。
両者が合わさると、自分の“今ここ”と“目指す未来”をつなぐ強力なナビゲーターになります。
2― 忘れてしまう「本当の望み」を思い出すために ―
継続は力なり=つまり天才でも凡人でも関係なく続けられる人が成功する。
人は、目標や夢を抱いても、
日常の忙しさや情報の波にのまれて、いつのまにかその思いを忘れてしまうものです。
どこに向かいたかったのか。
何を大切にしたかったのか。
本当は、どんな人生を望んでいたのか。
そうした“心の羅針盤”は、放っておくとすぐに曇ってしまいます。
だからこそ、書くことで自分を思い出す。
書くことで、自分の意識をひとつの方向に向けていく。
それがジャーナルを続けるいちばんの理由です。
🧭書くことで起こること
✅ 自分との対話が始まる
思ったよりも寂しかったこと。誰かに怒っていたこと。実は嬉しかったこと。
書いて初めて「そんなふうに思ってたんだ」と気づけることがたくさんあります。
✅ 感情を大切にできる
湧き上がる気持ちをそのまま書くことは、「今の自分を否定しない」という愛の行為です。
それはやがて、自己愛を育てる力になります。
✅ 思考が整理される
書くことで頭の中のモヤモヤが形になり、「何が問題だったのか」「何を選べばいいか」がクリアになります。
✅ 意識的に生きられるようになる
ぼんやりと流されるのではなく、
「今日、自分はどう在りたいのか」を選び直すことができるようになります。
✅ 行動力が上がる
言葉にして書いた“意図”は、意識の中で明確な“方向”になります。
その方向が定まると、自然と行動が伴っていきます。
✅ 夢が叶いやすくなる
自分にとって大切なことを、何度も書く。
それは、エネルギーを一点に集中させること。
まるで水路が整うように、夢が流れるように実現していく土台となります。
「書く」ことは、自分を愛するという選択
タロットは、あなたの無意識に眠る声を映し出してくれるツール。
そしてジャーナルは、その声を言葉にして、現実に根づかせていくツール。
どちらも共通しているのは、「本当の自分を大切にする」という行為だということです。
夢や目的を叶えるためのテクニックとしてだけでなく、
あなたがあなた自身としっかり手をつないで生きていくための土台として、
書くことを取り入れてみてください。
タロットで未来を変える方法
タロットカードで占いをすることは「インプット」、つまり情報を受け取る行為です。
しかし、人生を本当に変えるためには、受け取った情報を「アウトプット」し、行動に移すことが大切です。
タロットを使って未来を変えるには、づきを得て、それを自分の行動へとつなげる流れをつくる必要があります。
このとき役立つのが「書くこと」です。
書くことは、自分の考えや感情を整理し、アウトプットする第一歩となります。
タロットジャーナルは、未来を変える行動へとつなげていくのに最適なツールなのです。
🌳書き方には“心の段階”がある

― 生命の木でひもとく「4つのステージ」 ―
ジャーナルを書くことは、とてもシンプルな行為ですが、
私たちの「心の状態」や「人生のフェーズ」によって、自然と書き方や向き合い方が変わっていきます。
たとえば、感情がぐちゃぐちゃに乱れているときと、
目的に向かって行動しているときでは、書く内容や目的もまったく違いますよね。
ここでは、カバラの「生命の木」という精神の地図をヒントにして、
ジャーナルのスタイルを4つの段階に分けて整理してみました。
⭐️“生命の木”とは、カバラという古代ユダヤの叡智に基づいた、心の地図のようなものです
🌀第1段階:モヤモヤ期(救済の道①)
▫ こんな状態
頭の中や感情がごちゃごちゃしている
理由もわからず不安や焦りがある
自分の気持ちがわからない
▫ この時期のジャーナルは?
→ 「感情をそのまま書いて、吐き出す」ことが目的
→ カオスを浄化し、心に余白をつくる時間
▫ タロットで言えば
月・塔・カップのカードなどが象徴するような、感情や揺らぎを扱う時期
🪞第2段階:自己理解期(救済の道②)
▫ こんな状態
ある程度落ち着いてきた
自分の傾向やテーマに興味が出てきた
パターンやクセを見つめたい気持ちがある
▫ この時期のジャーナルは?
→ 「なぜ?」と問いかけながら書くことが中心
→ 思考の整理、自己分析、内省がテーマ
▫ タロットで言えば
隠者・女教皇・正義などの“内なる探求者”たちが現れる時期
🌱第3段階:育み期(創造の道①)
▫ こんな状態
日々の小さな幸せを大切にしたい
自分を慈しむ感覚が戻ってきた
人生を整えながら、育てるように進みたい
▫ この時期のジャーナルは?
→ 「今ある豊かさに気づき、味わう」ことがテーマ
→ 感謝・美しさ・愛を深めていく時間
▫ タロットで言えば
女帝・節制・ペンタクルのカードのような“豊かに育てる”エネルギー
🚀第4段階:実現・拡大型(創造の道②)
▫ こんな状態
明確な夢や目標がある
現実を動かしていきたい
情熱やビジョンがはっきりしている
▫ この時期のジャーナルは?
→ 「意図を明確にし、行動を加速させる」戦略ノートのような役割
→ タスクや目標とつなぎながら、直感を活かして進むフェーズ
▫ タロットで言えば
魔術師・太陽・戦車など、“能動的な創造”のエネルギーが活性化する時期
🌟あなたは今、どの段階にいますか?

このシリーズでは、これら4つの段階それぞれに応じた
「タロット×ジャーナル」の活用方法をご紹介していきます。
今のあなたにぴったりのジャーナルスタイルを見つけて、
心の流れを整え、内なる意図と外の世界をつなぐ日々をはじめてみましょう。
MITUKI
