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ベストシーズンに行く海外旅行②(ドバイ・アメリカ・フランス・アフリカ編)

円安、物価高、燃料費の高騰が続いています。

日本人にとって海外旅行はますますハードルが高くなり、
「折角行くならその費用分、思いっきり楽しんでやる!」
と気合が入るところです。

特に「一生に一度は行きたい!」と思うような国なら、なおさらその場所のベストシーズンをつかみたいもの。

昨年、私の友人が「ウユニ塩湖」を訪れ、あの鏡張りの絶景を見てきたそうです。

もちろん、いつ行っても見れるわけではなく、鏡張りになるのは12月~3月の雨季の期間なので、狙って行ったのです。

感動すること間違いなしの絶景ですが、「ウユニ塩湖」があるのは標高3700mで富士山頂上とほぼ同じ。

高山病になりやすい私は、写真を見るだけにしておきましょう(笑)。

皆様にとって「一生に一度は行きたい」と思う国はどこですか?
その一度こそ、ベストシーズンで行きたいもの。

先週はアジア・オセアニア編でしたが、今週は、ドバイ・アメリカ・フランス・アフリカ編です!


⭐日本のベストシーズンを狙うインバウンド客


今、日本の観光地にはインバウンド客が溢れています。

富士山を背にするローソンに人が集まり過ぎて、目隠しの黒幕が張られた、というニュースもありましたね。

同じく山梨県の、富士吉田市には外国人に大人気のスポットがあります。

「新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)」

【富士山 × 桜 × 朱塗りの五重塔】
の美しさは格別で、桜の時期になると観光客はどっと増えるようです。

実は、この場所が世界中の旅行者から注目を浴びるようになったきっかけは、2015年6月、フランスで刊行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂版の表紙になったこと、だったとか。

その写真は桜の写真ではなかったようですが、その後、SNSなどの情報によって、海外からこの絶景を求めて、桜の時期を狙ってやってくる人が増えた、というのです。

写真ACから引用

下の写真が私が3年前の5月半ばに行った時の写真。

桜は既に終わっていて、残念ながら富士山は、かくれんぼです。
この時は、桜を目当てに行ったのではなかったけれど、富士山も見れなかったし、また別の機会に行こうかな、というのは国内なので、可能なこと。

でも、これが海外、ともなると話は別です。
「次の機会」はもうないかもしれないのですから。

故に、外国から来日する旅行者のほうが、日本のベストシーズンにこだわっているかもしれませんね。

ここからは、私が実際に行った国々の気候やベストシーズンについて記載しています。

気温/気候などは、様々な旅行サイト間でも表記が違うことがありますので、参考にしていただけると幸いです。

また、海&ビーチ目線なのか、観光目線なのかでも変わりますし、ウィンタースポーツは一切しない私の基準も入っていることをご了承ください。

⭐ドバイのベストシーズン


2月28日、アメリカとイスラエルがイランを攻撃。
イランは報復としてイスラエルの軍事施設や、中東各地の米軍施設を攻撃し、物流ハブであるUAE、ドバイまでもがその標的となり、ドバイ空港が一時閉鎖になるなど、本当に驚きました。

UAE、中でもドバイは安全地帯のイメージだったので。

ドバイこそ、私が「一度は行きたい」と思って2019年11月に足を運んだ国であり、もう一度行きたいと思っている場所のひとつです。

【ドバイの気候】
✅11月~3月(冬季) 日中の平均気温20~25℃
✅6月~9月(夏季) 日中の平均気温40~45℃
※ベストシーズンは11月~2月
※3月~4月は砂嵐が発生しやすい
※7月~8月は最も暑く、時には50℃を超えることも

ドバイは砂漠の街。

日中40℃を超えるような夏、そして砂嵐が発生しやすい時期は外し、過ごしやすい11月を選びました。
プール、海も楽しめて、日中ウロウロするのも快適。

ドバイは1960年に油田が発見され、都市開発が進んだものの、時の首長、故シェイク・ラシード氏が
「限りある資源に未来はない」
と、石油依存からの脱却を掲げ、金融・観光都市へと舵を切ったのでした。

なので、昔ながらのオールドドバイと、超高層ビルが立ち並ぶニュードバイと、両方楽しむのがオススメ。

私は、砂漠の中のホテル「アル・マハ・デザート」と、7つ星と称される「ブルジュ・アル・アラブ」に宿泊しました。

こちらが「ブルジュ・アル・アラブ」。
記事のヘッダーの写真は、ヘリコプター周遊の際に撮った写真ですが、どんどん開発が進んでいるドバイなので、次に行ったらまた全く違うでしょうね~♪

ドバイを語り出すと長くなるので、ドバイ旅行記はまた別の機会にしましょう。

⭐北アメリカ大陸のベストシーズン


🔷🔶ラスベガス🔶🔷

ラスベガスも砂漠の街。
なので最高温度が40℃を超える夏、寒い冬は避けるべし。

【ラスベガスの気候】
✅3月~5月(春) 平均気温25℃
✅6月~9月(夏) 最低気温21~26℃ 最高気温41℃
✅10月~11月(秋)平均気温20~25℃
✅11月~2月(冬) 最低気温0~5℃ 最高気温12~18℃
※ベストシーズンは3月~5月(春)と10月~11月(秋)

2024年には、ピラミッドの形をしたホテル「ルクソール」と、噴水ショーが美しいホテル「ベラッジオ」に宿泊しました。

ラスベガスに行くなら煌びやかなホテル、ネオン街だけでなく、ちょっと足を伸ばせば見れる壮大な大自然を体験するのが最高!


🔷🔶サンフランシスコ🔶🔷

私がサンフランシスコへ行ったのは2014年11月。

強烈に覚えているのは、急な坂が多くてとにかくしんどかったこと、そして風が強くてあまりの寒さに、現地で慌てて上着を買ったことです。

地形と海流の影響で強い西風が吹くそうです。
しかも、「サンフランシスコの1日には四季がある」と言われるほど、1日の中でも気温が上がり下がりし、風を防ぐ上着必須。

仕事で行ったため、予め行く時期が決まっていたのと、当時はまだ旅慣れておらず、ベストシーズンなんて気にもかけなかったのですが、行くなら絶対に5月~10月でしょう!

【サンフランシスコの気候】
✅4月~6月(春)最低気温8~12℃ 平均気温16~20℃
✅7月~8月(夏)最低気温12~13℃ 平均気温21℃
✅9月~10月(秋)最低気温10~14℃ 平均気温16~22℃
✅11月~3月(冬)最低気温7~9℃ 平均気温13~15℃
※ベストシーズンは5月~10月

でも、現像した紙の写真を入れたアルバムを引っ張り出して見ていると、色々思い出しました。
サンフランシスコといえばゴールデンゲートブリッジ!
2階建てバスは乗らなかったかもですが、気球に乗りました!

そして観光途中に目に入った美術館(写真左下)は、後に映画「ザ・ロック」を観ていた時に出て来たので、「知ってるー!」となりました。

一番面白かったのは「アルカトラズ島」の見学ツアー。
1934年から1963年まで連邦刑務所となっていた場所です。

サンフランシスコ市内からもすぐ近くに見える島ではあるものの、周辺の海は氷のように冷たく、海流は時速16km(水泳オリンピック選手でも時速約8〜9km)にも達する早さで脱獄不可能、と言われていたのです。

ところが、1962年に3人が脱獄に成功し、実話に基づく映画「アルカトラズからの脱出」でもクリントイーストウッド主演で描かれました。

脱獄犯は、スプーンや爪切りで壁を削って穴を開け、画材を使って、はりぼての頭部を作って看守の目を欺き脱獄したというのです!

ちなみにその3人は見付かっていないため、流されて亡くなったのか、逃げおおせたのかは分からないそうですよ。

写真左上は写真ACから引用

「カステッロ・ディ・アモローサ」というワイナリーにも立ち寄りました。
中世のお城を忠実に再現したワイナリーです。


🔷🔶メキシコ🔶🔷

メキシコに行くなんて思ってもみなかったな。

でも、ダイビングを始めてから、透明度100mという神秘的な泉に潜りたい、という思いと、世界遺産「テオティワカン」という古代ピラミッドにのぼりたいという気持ちから、2015年3月に行ったのです!

スペイン植民地時代の歴史を色濃く残すメキシコシティと、高級リゾートホテルが立ち並ぶカンクンに行きました。

【メキシコの気候】
~メキシコシティ~

✅11月~4月(乾季)最低気温7~10℃ 最高気温22~25℃
✅5月~10月(雨季)最低気温11~14℃ 最高気温22~27℃
※ベストシーズンは3月~5月(春)

~カンクン~
✅11月~4月(乾季)最低気温20℃ 最高気温21~30℃
✅5月~10月(雨季)最低気温25℃ 最高気温30~35℃
※ベストシーズンは11月~4月

世界遺産「テオティワカン」は、のぼれるピラミッドなんです!


カンクンでは、「ハイアット・ジラーラ・カンクン」に宿泊しました。

神秘の泉「グランセノーテ」の透明度は想像以上でした!

⭐フランスのベストシーズン


ヨーロッパで行ったことがあるのはフランスとスイス。

スイスはもう写真すら残っていなくて、船で川を下ったのがライン川だったのかどうかも覚えていませんが、チーズフォンデュが美味しかったことだけはよく覚えているので、「川よりチーズ(花より団子)」です。

フランスに行ったのは2011年。
写真がちょっと古いですが。

【フランスの気候】※パリ基準
✅3月~5月(春)平均気温9℃~15℃
✅6月~8月(夏)平均気温17~25℃
✅9月~11月(秋)平均気温8~17℃
✅12月~2月(冬)平均気温3~5℃
※ベストシーズンは4月〜6月(春)と9月〜10月(秋)

パリから車で4時間、行くかどうか迷ったけど、一番行って良かったのは
世界遺産「モンサンミッシェル」です。
オムレツ発祥の地、とのことでオムレツを食べましたが、「ん~。」

パリ市内で楽しみにしていた本場のフランス料理も食べましたが、結論は、
「日本で食べるフランス料理が一番美味しい」
でした(笑)。

エッフェル塔は、滞在期間中、予約でいっぱいでのぼれなかったので、遠くから眺めただけ。
ってことは、のぼりたい人は事前に予約必須!
モンマルトルの丘の白亜のサクレ・クール寺院が美しい。

ベルサイユ宮殿の大きさ、庭園の広さには驚愕しました!

エルメス本店に行くのは本当に難しかったです。
何故か、現地の人に道を尋ねて行けども行けども辿り着かず、また別の人に聞くと、全然違う方向を案内される。
「ん~?私、ウソを教えられてる?」と思ったくらいです。

ルーブル美術館は迷子になりそうなくらいに広く、オペラ座の近くのホテルに泊まりました。

⭐アフリカ・ケニアのベストシーズン


「アフリカ=サバンナ・砂漠」

というイメージを持っていると、灼熱の国かと思いきや、もちろん広大なアフリカ大陸は地域によってかなりの気温差があります。

野生動物を見に行くサファリツアーが目的なら、マサイマラか、タンザニアになるでしょう。

タンザニアへは空港から陸路で数時間、マサイマラはナイロビから国内線で飛べると聞き、マサイマラを選びました。

マサイマラは標高1,200m以上の高原地帯なので、意外にも過ごしやすいんです。
ただし、朝晩と日中の温度差はあるため、重ね着がマスト。

自然保護区にあるホテルのお部屋にエアコンはなく、停電時間もあるため、ちょっと不便。

朝と夕方、1日2回のサファリドライブ。
屋根が持ち上がるジープなので、車の中で立ち上がって外を見ることができるんです。
マサイ族の村も訪れました。

【ケニアの気候】
✅1月〜3月(出産期)最低気温15℃ 最高気温28~30℃
✅7月〜9月(大乾季)最低気温10~13℃ 最高気温23~26℃
※ベストシーズンは1月~3月(出産期)と7月~9月(ヌーの川渡り)

アフリカで一番の衝撃で、レアだったのは、「カバを食べるライオン」
【カバ最強説】があるというのに!?
ガイドさんに聞いてもこれは本当に珍しいことだったそうです。
まさに大自然の中の弱肉強食。
翌日に同じ場所に行くと、ほぼ骨と皮になっていました。

こちらも同じく超レア。
ガイドさんが木の上にいるチーターを見付けて、チーターが辺りを見渡していると思ったら全速力で走り出し、トムソンガゼルをハント。
ガゼルの成仏を願いつつも、とにかくラッキーでした。

そして私が行った3月は、出産期の終わりで、まさに赤ちゃんがいっぱい!
様々な動物の親子の姿を見ることができ、本当に感動しました!

~まとめ~

こうして振返ってみると、様々な旅行をほぼ全て「ベストシーズン」に行きました。

「一生に一度しか行かない国」に最高の季節に行けたことは本当に良かったです。

「毎年行くぞ」「次は誰々と行きたい」などと願望が変化し、何度も訪れる国にもやはりベストシーズンに行きたいですね。


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