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誰からも必要とされてない気がして。

スマホを見ても連絡は来ていなくて、
SNSを開けば、
自分がいなくても回っていく世界だけが
見えてしまう。

「自分って、本当に必要なのかな」

そんな考えが頭から離れなくなる時がある。

誰かに嫌われたわけじゃない。
大きな失敗をしたわけでもない。

それなのに、
自分だけが世界から
少し浮いているような感覚になる。

みんな楽しそうで、
みんな居場所があるように見えて、
必要とされているように見える。

その中で自分だけが、
“いてもいなくても変わらない存在”
みたいに感じてしまう。

こういう時の心は、
かなり疲れていることが多い。

人に気を遣いすぎていたり、
ずっと頑張り続けていたり、
誰にも言えない苦しさを抱え込んでいたりする。

心に余裕がなくなると、
人から向けられた
小さな優しさすら見えなくなる。

返信が少し遅いだけで不安になって、
誘われなかっただけで、
「自分は必要ないんだ」
という考えにたどり着いてしまう。

本当は違うかもしれないのに、
悪い方ばかり信じてしまう。

そして、
“必要とされたい”
という気持ちが強い人ほど、
無理をしやすい。

頼まれても断れなくて、
しんどくても笑って、
平気なふりを続けてしまう。

そうやって誰かの期待に応え続けて、
やっと自分の価値を確認しようとする。

その生き方は、
かなり苦しい。

誰かに求められている間しか、
自分を認められなくなってしまうから。

少し反応が減っただけで不安になり、
少し距離を感じただけで、
「もう自分はいらないんだ」
と思ってしまう。

心がずっと、
他人の態度に振り回され続ける。

本当は、
人の価値って、
“役に立てるかどうか”
だけで決まるものじゃないはずなのに。

何もできない日があっても、
うまく笑えない日があっても、
生きているだけで十分だと言われても、
綺麗事に聞こえてしまう人もいると思う。

私も、
簡単には信じられない。

誰かに必要とされている実感がないと、
不安になる気持ちはすごく分かる。

けれど、
「必要かどうか」だけで自分を測り続けると、
いつか心が壊れてしまう。

必要とされるためだけに生きる人生は、
息が苦しい。

誰かの役に立てなくても、
誰かに求められていなくても、
今日をここまで生きてきた。

真面目な人ほど、
その頑張りを自分で認めない。

もっと頑張らなきゃ。
もっと必要とされなきゃ。

そうやって、
自分を追い込み続けてしまう。

誰にも必要とされてない気がする時って、

“誰かに必要とされたい”

というより、 

“自分で自分を見捨てそうになってる時”

なのかもしれない。

だから、
そんな夜くらいは、
無理に前向きにならなくていい。

「自分なんか」
って思ってしまう日があってもいい。

すぐに自分を好きになれなくてもいい。

ただ、
ここまで耐えてきた自分のことだけは、
少しだけでも否定しすぎないでほしい。

今はまだ、
必要とされてる実感が持てなくても。

苦しみながら今日を生きている時点で、
あなたはちゃんと、
ここにいていい存在なんだと思う。



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