「私の人生ってなんなんだろう」って考える夜にも意味はあるから。 #わたし世界観No.9
夜になると、急に不安になる時がある。
昼間はなんとか笑えていたのに、
一人になった瞬間、
心の奥に押し込めていた感情が
静かに浮かび上がってくる。
このままでいいのかな。
なんのために頑張ってるんだろう。
私って必要なのかな。
ちゃんと生きれてるのかな。
そんな問いが頭の中をぐるぐる回って、
眠りたいのに眠れなくなる夜がある。
「私の人生ってなんなんだろう」
その言葉が頭を駆け巡った経験のある人は、
きっと少なくないと思う。
生きる意味なんてわからない。
自分が何者なのかもわからない。
周りは前に進んでいるように見えるのに、
自分だけ立ち止まっている気がする。
そんな夜は、
世界に自分だけ
取り残されたみたいで苦しくなる。
でも私は、
そうやって悩む夜にも、
ちゃんと意味はあると思っている。
何も考えずに
毎日を過ごしていくこともできる世の中で、
自分の人生について悩めるというのは、
それだけ真剣に生きている証拠だと思うから。
苦しい。
考えても答えなんて出ないのに、
考えることをやめられないのはとても苦しい。
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
「このままじゃだめだ」
そんな焦りばかり増えていく。
人生って、
ずっと前向きでいられるほど簡単じゃない。
何度も迷うし、
立ち止まるし、
わからなくなる。
未来が見えなくて怖くなる日もある。
誰かと比べてしまって、
自分だけ空っぽに思える日もある。
SNSを見れば、
みんな幸せそうで、
充実してそうで、
夢に向かって頑張っているように見える。
その中で、
自分だけ何もない気がしてしまう。
実際は、
見えない場所でみんな悩んでいるのに。
多分
平気そうに笑ってる人も、
強そうに見える人も、
「このままでいいのかな」って
不安になる夜を抱えてたりする。
人は、
誰にも見せない感情を
たくさん持ちながら生きている。
今のあなたが弱いわけじゃない。
人生について考え込んでしまうのは、
「このまま終わりたくない」
「自分なりに幸せになりたい」
そんな気持ちが心のどこかにあるから。
私は、
人生の意味って、
最初から用意されているものじゃない
と思っている。
立派な夢を持っている人だけが
特別なわけでもない。
何者かになれた人だけが
価値あるわけでもない。
毎日をなんとか生き延びて、
疲れながらも朝を迎えて、
それでも今日を終えた。
それだけでも、
本当は十分特別で価値があると思う。
「何もできてない」
って感じる日ほど、
自分が耐えてきた苦しさを忘れがちになる。
でも
わたしたちは、
見えないところでずっと頑張ってる。
ちゃんと傷ついて、
ちゃんと悩んで、
ちゃんと耐えてきた。
その時間は決して無駄じゃない。
遠回りに見える時間にも意味はある。
今はまだ、
自分の人生に
意味を見つけられないかもしれない。
生きる理由なんてわからないままかもしれない。
それでも、
今日まで生きてきた時間は、
ちゃんとあなたの人生になっている。
苦しかった夜も、
泣いた日も、
何もできなかった日も、
全部なくならない。
意味がなかった時間なんて、
本当はひとつもないのかもしれない。
「私の人生ってなんなんだろう」
そんなふうに考えてしまう夜は、
自分の人生を諦めきれていない夜なんだと思う。
まだどこかで、
幸せになりたいって願っている夜なんだと思う。
その気持ちが残っている限り、
人生はまだ終わってない。
今すぐ答えなんて出なくていい。
ちゃんと生き方を見つけられなくてもいい。
とりあえず今日は、
「こんな夜もあるよな」
くらいでいいと思う。
苦しく悲しい夜にも、
きっと意味はあるから。
後々「わたしの人生」という物語で
伏線回収してやるから待ってろよ。
って思うことにしよう。
きっと大丈夫。
わたしたちは、
とてもがんばってるから。
↓過去の「#わたし世界観」シリーズ
