メンタルが落ちた時は、フィルターがかかった世界みたいに。 #わたし世界観No.6
メンタルがやられている時って、
世界に変なフィルターがかかったみたいになる。
本当は綺麗な景色のはずなのに、
全部くすんで見える。
誰かの優しさも、
素直に受け取れない。
「どうせ社交辞令でしょ」
「本心じゃないでしょ」
そんな風に、
勝手に悪い方向へ変換してしまう。
好きだった音楽も、
楽しかったはずの場所も、
前まで安心できていた人でさえ、
なぜか全部しんどく感じる。
世界が変わったわけじゃない。
でも、
“自分の見え方”が変わってしまう。
たぶん、
心が疲れすぎると、
脳が勝手にネガティブな
フィルターをかけるんだと思う。
「また嫌なこと起きるかも」
「期待したら傷つくかも」
「どうせ上手くいかない」
そんな不安を先回りして、
自分を守ろうとしているのかもしれない。
でもそのフィルターって、
本当に厄介なんです。
だって、
“存在しない悪意”まで見せてくるから。
本当はそんなことないのに、
嫌われてる気がする。
迷惑かけてる気がする。
みんなが自分を置いて進んでいるように見える。
SNSを開けば、
楽しそうな人ばかり目に入る。
キラキラしている人を見るたびに、
自分だけ取り残されている気持ちになる。
でも実際は、
その人にも
見えていない苦しさがあるかもしれない。
なのに、
メンタルが落ちている時は、
“自分だけダメ”に見えてしまう。
フィルターって怖い。
同じ世界を見ているはずなのに、
まるで別世界みたいになるから。
朝起きた瞬間から疲れていたり、
返信ひとつ返すのもしんどかったり、
ちょっとした一言を何時間も引きずったり。
普段なら気にしないことなのに、
その時だけ異常に刺さる。
それで、
「こんなことで落ち込む自分弱すぎ」
って、
さらに自分を責めてしまう。
でも、
心が弱いんじゃなくて、
心が限界まで頑張っていたのかもしれない。
人って、
壊れる直前まで無理してしまうから。
ちゃんと疲れていることに、
自分が一番気づけなかったりする。
私も、
メンタルが沈んでいる時、
世界が全部灰色に見える感覚になることがある。
未来を考えても不安しか出てこないし、
誰かの言葉を前向きに受け取れない。
「大丈夫」
って言われても、
「何が大丈夫なの」
って思ってしまう。
きっと、
心が苦しい時って、
“希望を信じる体力”すらなくなるんだと思う。
だから、
無理にポジティブになれなくてもいい。
前向きになれない日があってもいい。
「頑張れ」
が苦しく聞こえる日だってある。
そういう時は、
ちゃんと休んでいい。
何もしない日があってもいい。
生産性とか、
周りと比べることとか、
一旦置いておいていい。
まずは、
フィルター越しの世界の中で、
今日を生きている自分を認めてあげてほしい。
だって本当は、
見えている世界が暗いだけで、
あなた自身の価値まで消えたわけじゃないから。
今は色が失われて見えていても、
少しずつ、
また景色に色が戻る日が来る。
ずっと同じフィルターが、
かかり続けるわけじゃない。
人の心は、
思っているよりちゃんと揺れ動く。
だから、
今の感情だけで、
人生全部を決めなくていい。
世界が嫌に見える日は、
「世界が終わった」のではなく、
“心が疲れているサイン”なのかもしれない。
もし今日、
全部嫌に見えてしまっている人がいるなら、
それはあなたがダメだからじゃない。
ただ、
少しだけ心に、
重たいフィルターが
かかってしまっているだけだ。
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