【7/21〜8/15】第12回夏休み中に読んだnote【週刊note感想文】
みなさん、お久しぶりです!読書家アンナです。
『今週の……』なんて言いながら、子の夏休み期間はすっかりこの連載の更新をお休みしてしまっていました!
今週からまた元気に連載を再開します!
お休みしている間も、noteをパトロールしては『うわ、この記事の感想も書きたい……!』と思う素敵な文章にたくさん出会っていました。そんな魅力的な記事たちはしっかり『アンナのお取り置き』マガジンに追加してあります!
これから順次取り上げていきますので、ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
さて、再開第1弾となる今回も、とっておきの記事をご用意しました。
久々の『週刊 noteの感想文』、のんびりとお付き合いください。さっそく行ってみましょう!
一枚の絵を諦める基準 描きたい感動を忘れてしまったら、手放してもいい/asa
何かを絵に描くときには
描きたい、
と思わせる強い感情が先に湧いています
そして、最初の衝動のままに描いた線や色は
鮮やかでリズミカルな
生きたものになっていることが多いです。
Xで見つけた大好きな画家さん。毎日の投稿を楽しませていただいています。日の光が差し込むテーブルの上で、ツヤっと輝く目玉焼き。雨の中で照らされる前方車両のテールランプ。当たり前のように網膜に映っている景色の光。asaさんの描く「日常の光」は誰でも一度は見たことがある生活の中の美しい瞬間を切り取っている。
コンロの火のスケッチ。
— asa (@ito_asa_) April 24, 2026
料理の時にふと眺めると、なんだか綺麗で見つめてしまう。#sketch pic.twitter.com/c7P2Yp8B1h
今回の記事では書き続けることで薄くなってしまうかもしれない初期衝動について書かれている。描き出そうと思った感動が自分にも分からなくなったときには、無理せず手放していいというasaさんの記述は、推敲を重ね続けたのちに「文章から初期の熱量が失われること」を危惧する私にも響きました。わかりやすく、万人に伝わる文章を書くことは重要だけど本質ではない。初期衝動が光っているような文章が書きたいと思った。
会いたい想いはクッキー缶に詰めるといい/みち
そもそもクッキー缶作りは、10人中9人に「ちょっと自分には…」とご遠慮されるのが常の遊びだ(今回の同僚は稀すぎる)。なぜなら最低6時間はかかる、壮大な大人の遊びだからだ。それを交換しようなどとは、なかなか切り出せない。というか人生で初めて口にした。
作る工程の丁寧さも、画像のクッキーの素朴で可愛い色合いも、みちさんの優しい文体も相まって癒されます。ずらっと並んだ焼き上がったクッキーたちも見てて気持ちいい。私は趣味でマインクラフトを2年くらいやっているのですが、Discordで通話しながら友達と建築するの楽しいもんな…と振り返りました。友達とお酒を飲んだり美味しいものを食べるのも楽しいけれど、きっと協力して何かを作り出すことはそれ以上に楽しいかもしれないと再認識させてくれたエッセイ。
世界を広げる3人目/イトーダーキ
帰り道、私は「ごめんね。かわいそうなことしたね。えらかったね。なんでもおもちゃ買うよ」と言った。親として弱っているときに発表される、よくない施策。「ヘンリーとまだいたかったの?」と聞くと息子はしゃくり上げながらまた「イヤ。イヤ」と覚えたての言語で言った。
息子がまだうまく話せないくらい幼かった頃のことを思い出しました。いつ思い出してもかけがえのない尊い瞬間ばかりです。子育ては何が正解で何が上手な方法なのか、その場で確かめることが特に難しいものだからこそ「哲学が必要だな」と思っていた。私がずっと心に留めていることは「自分と彼は別の個体であること」「彼の幸福も悲しみも成功も失敗も彼のものであること」だった。私たち親は、子供を愛するあまり「真綿のようなもので包んで少しも傷ついて欲しくない」と思ってしまう。その気持ちは決して間違ってないけれど、親の庇護がある時にネガティブな出来事に出会っておくのも必要なことだと思う。安心して悲しめること。安心して辛くなれること。字だけ見ると矛盾しているようだが、我々親ができる大きな役割の一つだと思っている。
イトーダーキさんの心情が真空パックされたようなエッセイ。これからも楽しみにしています。
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