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英語ができなくても生きていける。それでも、私が英語を教える理由


一部、二部でいつでも、どこでも、だれでも学び直せることの大切さやそのために私が何をしたいのか電話その辺りを書いてきました。


私は英語教師ですが、正直に言えば、すべての子どもが将来まで英語を得意でなければならないとは思っていません。

英語ができなくても、生きていくことはできます。

大人になってから、英語をほとんど使わない人もいるでしょう。

それでも、私は学校で英語を教えています。

それは、英語の知識だけを身につけてほしいからではありません。

目の前に与えられた課題に対して、

「できないから、やらない」

で終わるのではなく、

「では、どうすればできるようになるだろう」

と考えられる人になってほしいからです。

人生には、簡単に越えられない壁がある

大人になると、自分の思いどおりにいかないことに何度も出会います。

仕事でうまくいかない。

人間関係に悩む。

初めてのことに挑戦しなければならない。

すぐには答えの出ない課題もあります。

そのときに必要なのは、最初から何でもできる力ではないと思います。

自分が何に困っているのかを整理する。

必要な情報を探す。

自分に合いそうな方法を試す。

うまくいかなければ、やり方を変える。

一人で難しければ、誰かに助けを求める。

そうやって、考えを何度も巡らせながら、自分なりに前へ進んでいく力が必要です。

私は、英語という教科を通して、その力を育てたいと思っています。

英語力だけを育てたいのではない

「日本人だから、英語はいらない」

「苦手だから、やらない」

そう考えること自体を否定したいわけではありません。

けれど、目の前に英語という課題があるのなら、すぐに諦める前に、一度考えてみてほしいと思います。

なぜ分からないのか。

どこから分からなくなったのか。

どのような方法なら、自分にも続けられそうか。

一人では難しいなら、誰に助けを求めればよいのか。

その過程で身につけた考え方は、英語以外の課題に出会ったときにも役立つはずです。

だから私は、英語力だけを育てたいのではありません。

英語を通して、自分で課題に向き合い、自分なりの方法を探し、少しずつ前へ進める人を育てたい。

それが、私が英語を教える理由です。

「頑張りたい」と思った瞬間を逃さない

人が変わろうと思う瞬間は、教師が決められるものではありません。

中学1年生で気づく人もいれば、中学3年生になってから気づく人もいます。

学校を卒業した後に、もう一度学びたいと思う人もいます。

大切なのは、その人が「頑張りたい」と思った瞬間に、始められる場所があることです。

YouTubeやEnglish Learning Portalを作ろうとしているのも、そのためです。

↓English Learning Portal↓

最初からでもいい。

途中からでもいい。

動画を一本見るだけでもいい。

プリントを一枚解くだけでもいい。

まず一歩を踏み出し、自分に合わなければ別の方法を試す。

その経験自体が、自分の課題を自分で乗り越える練習になると思っています。

▶ 5分でわかる中学英文法


教師として、いつか見たい姿

私が教師として最終的に見たいものは、テストで高い点数を取る姿だけではありません。

もちろん、努力が結果につながればうれしいです。

しかし、それ以上に見たい未来があります。

大人になった教え子と、いつかどこかで再会したとき、

「先生、今こんなことを頑張っているよ」

と、生き生きと話してくれる姿です。

久しぶりに会ったときに、「先生!」と笑顔で声をかけてくれる。

仕事でも、趣味でも、家庭でも、自分なりの目標を見つけている。

失敗することがあっても、自分で考えながら前へ進んでいる。

自分の人生を、自分らしく歩んでいる。

そんな姿を見ることができたら、教師としてこれ以上うれしいことはないと思います。

英語を教えることで、人生のすべてを教えられるわけではありません。

一つの教材や動画で、すべての子どもを支えられるわけでもありません。

この取り組みが、唯一の正解だとも思っていません。

それでも、今の自分にできることを最大限やってみる。

違っていたら、立ち止まって考え直す。

うまくいかなければ、別の方法を試す。

それは、私が子どもたちに身につけてほしいと願っている姿勢でもあります。

「先生、私は何をしたらいいですか?」

以前の私は、そう聞かれたときに、十分な答えを渡せないことがありました。

何とかしてあげたい。

けれど、一人ひとりに必要な教材と時間を、すぐに用意することはできない。

そんなもどかしさを、何度も感じてきました。

だからこれからは、

「まず、ここから始めてみよう」

と言える場所を用意したいと思っています。

いつでも、どこでも、誰でも学べる。

学びたいと思った人が、自分に合った方法で一歩を踏み出せる。

私は、英語を通して、子どもたちが自分の人生を生き生きと歩むための力を育てたい。

そのために、今できることを一つずつ積み重ねていきます。


三部作を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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皆さんが考える「教育の目的」や、「子どもたちに将来身につけてほしい力」についても、ぜひコメントで教えてください。

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モリック【先生×ICT×AI】 「全て自分で動かす」英語学習の仕組みを本気で作っています。授業だけでは埋まらない“積み上がらなさ”を変える挑戦です。面白い、応援したいと思っていただけたら嬉しいです。いただいた支援はアプリ開発・教材改善に大切に使わせていただきます。