第3部 デジタル学習プリントが授業を変えた
ここまで、私の授業の流れを紹介してきました。
では実際に、このデジタル学習プリントを使うことで何が変わったのか。
第3部では、その変化について書いていきたいと思います。
授業テンポが圧倒的に良くなった
一番大きく変わったのは、授業のテンポです。
このデジタル学習プリントは、生徒が端末を見ているだけで授業が進むように作っています。
スライドで文法を理解する。
例文を一緒に読む。
練習問題に取り組む。
答える。
解説を見る。
これらすべてを、パソコンの画面の中だけで完結させています。
これまでの授業では、
黒板を見る
教科書を見る
プリントを見る
前を見る
というように、生徒の視線がいろいろな場所に動いていました。
しかしこのプリントでは、基本的に視線は端末の画面のみです。
そのため、
「今どこを見ればいいのか」
という迷いがなくなります。
また、教師側も
プリントを配る
次のスライドを準備する
問題を板書する
といった時間がありません。
とにかくテンポよく授業を回すことができます。
↑「デジタル学習プリント(サンプル)」です。
一斉授業の形は少し変わる
ただし、気になる点もあります。
スライドを前に映して、
クラス全体が同じ方向を見ながら授業をする。
いわゆる**「一斉授業感」**は少し弱くなります。
また、生徒が本当にその画面を見ているのかどうか、
教師からは完全には分かりません。
ですが、その代わりに生まれたものがあります。
それは、
生徒が自分で操作する授業
です。
ただ話を聞く授業ではなく、
自分でボタンを押し、問題に答え、次に進む。
そうすることで、
受け身ではない授業になっていると感じています。
教師の準備は圧倒的に楽
もう一つ大きく変わったことがあります。
それは、授業準備の時間です。
このプリントは、
リンクをコピーして送るだけ
で使えます。
つまり、
プリント印刷
プリント整形
問題作成
スライド作成
こういった準備が必要ありません。
正直に言うと、これは
時短の極み
だと思っています。
授業準備にかかる時間を減らしながら、
授業の質を落とさない。
むしろ、授業のテンポは良くなる。
これは大きなメリットだと感じています。
生徒の使い方が広がっている
このプリントを配ってみて、
もう一つ面白いことが起きました。
それは、
生徒が勝手に使い始めたことです。
例えば、
三年生の範囲を
先取りで進めている生徒がいます。
また、英語が苦手な生徒が
一年生の範囲をやり直している
ということもありました。
さらに、スタンプ機能をつけているのですが、
「先生、全部スタンプ集まった!」
と、嬉しそうに報告してくる生徒もいます。
*文法を終えると、⭕️がつくように設計しています。
目的はそれぞれ違います。
予習
復習
スタンプ集め
ですが、共通しているのは
自分で学習している
ということです。
これは、私が想定していた以上の使われ方でした。
授業をもっとシンプルにしたい
私がこのプリントを作るときに考えていたのは、
授業をもっとシンプルにできないか
ということでした。
生徒が
どこを見ればいいか分かる
何をすればいいか分かる
次に何をするか分かる
そして、
インプットとアウトプットを高速で回す
そういう授業を作りたいと思っていました。
まだ実験段階ではありますが、
このデジタル学習プリントは、
授業のテンポ
生徒の参加
教師の準備
という点で、かなり手応えを感じています。
次の記事では、
この授業を支えている
「授業の設計」
についてまとめます。
そして実際に授業で使っている
デジタル学習プリント
も公開します。
授業準備の時間を減らしながら、
生徒が手を止めない授業を作りたい先生の参考になれば嬉しいです。
WEBアプリなので端末にダウンロード不用
URLを生徒に共有するだけで使えます。
↓デジタルプリント(全学年)を購入したい方↓
↓デジタルプリント(各学年)を購入したい方↓
#デジタル学習プリント
#授業改善
#英語授業
#ICT教育
#生成AI活用
#教員の働き方改革
#時短術
#授業設計
#中学校英語
#主体的な学び
#アクティブラーニング
#教育DX
#先生の味方AI
#授業効率化
#学びの個別最適化
いいなと思ったら応援しよう!
「全て自分で動かす」英語学習の仕組みを本気で作っています。授業だけでは埋まらない“積み上がらなさ”を変える挑戦です。面白い、応援したいと思っていただけたら嬉しいです。いただいた支援はアプリ開発・教材改善に大切に使わせていただきます。