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㊗️フォロワー1000人記念㊗️先生が80%で走り切れる学校をつくりたい。|English Learning Portalを作った理由

はじめに

気が付けば、noteのフォロワーが1000人になりました😊

ここまで記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

この1000人という節目に、一つお知らせがあります。

突然ですが

これまで作ってきた教材やアプリを一つにまとめた、

English Learning Portal

を公開します。

English Learning Portalは、英語のアプリやプリント、スライドなどをまとめた学習サイトです。

でも、今日はPortalの機能を紹介したいわけではありません。

今日は、

なぜ私がEnglish Learning Portalを作ったのか。

その理由を書きたいと思います。

「もっと早く帰りたい」

私が生成AIを使い始めた理由は、とてもシンプルでした。

もっと早く帰りたかった。

もっと家族との時間を作りたかった。

もっと子どもと遊びたかった。

そして何より、

もっと授業を考える時間が欲しかった。

中学校の先生は、本当に忙しい仕事です。

授業。
教材研究。
定期テスト。
採点。
学級経営。
会議。
書類。
部活動。

一つの仕事が終われば、また次の仕事が待っています。

本当は、もっと教材を工夫したい。

もっと面白い授業をしたい。

生徒が、

「英語って楽しい。」

そう思える時間を増やしたい。

そう思っているのに、気付けば一日が終わってしまう。

そんな毎日でした。

だから私は、ある日、自宅でChatGPTを開きました。

当時は、

「会話ができるAI」

そのくらいの認識しかありませんでした。

試しに、

「英語の問題を作って。」

とお願いしてみました。

数秒後、画面に問題が並びました。

「えっ、すごい。」

思わず声が出ました。

これまで何十分もかけて作っていた問題が、一瞬でできてしまった。

でも、その驚きよりも大きかったのは、

「授業準備の時間を減らせるかもしれない。」

という希望でした。

AIは、先生の仕事を奪うものではない。

先生に時間を返してくれるものかもしれない。

そう思ったのが、すべての始まりでした。

学校は、このままでいいのだろうか

私はAIと出会う前から、学校の働き方に違和感を持っていました。

授業より書類。

子どもと話す時間より会議。

先生が一番力を使いたい仕事が、後回しになってしまう毎日。

「もっと子どもたちのために時間を使いたい。」

そう思っても、その時間を作ることができない。

そして最近、その思いが大きくなる出来事がありました。

私が一番尊敬している先生と飲みに行った日のことです。

帰り道、その先生が少し申し訳なさそうに話してくれました。

「実は、休職することになった。」

私は耳を疑いました。

「あの先生が?」

一緒に部活動もやりました。

私が困ったときには、いつも助けてくれました。

職員室では、生徒の頑張りを笑顔で話していました。

生徒とも、たわいもない会話をしながら笑っていました。

生徒からも先生方からも信頼されている、本当にすごい先生でした。

それまで私は、どこかで思っていました。

休職するのは、一部の人の話なのではないか。

でも、違いました。

どれだけ優秀でも。

どれだけ責任感があっても。

先生個人の頑張りだけでは、乗り越えられない働き方があります。

その現実を目の前にしたとき、私は強く思いました。

先生が我慢することで成り立つ学校ではなく、先生が笑顔で働ける学校をつくらなければいけない。

先生でも、アプリが作れた

ChatGPTを使い始めてから、授業準備は少しずつ楽になっていきました。

問題を作る。

プリントを作る。

授業のアイデアを考える。

これまで何時間もかかっていた仕事が、短い時間でできるようになりました。

でも、その頃の私はまだ、

「AIは便利な道具なんだ。」

そのくらいに思っていました。

その考えが大きく変わったのが、初めてアプリを作ったときです。

私が最初に作ったアプリは、

English Knock

でした。

もちろん、私はプログラミングができません。

アプリを作った経験もありません。

分からないことがあればAIに聞く。

うまく動かなければ、また聞く。

その繰り返しでした。

そして、ある日の夜。

ついにアプリが完成しました。

「できた!」

思わず声が出ました。

私はすぐに妻を呼びました。

「見て!すごいのできた!」

妻は実際に遊んでくれました。

「面白いね。」

そんな反応でした。

でも、正直なところ、私が感じていたすごさまでは伝わっていなかったと思います。

無理もありません。

私が感動していたのは、アプリそのものではなかったからです。

プログラミングができない普通の先生でも、自分の授業で使うアプリを作れた。

その事実が、本当にうれしかったのです。

教室の景色が変わった日

完成したEnglish Knockを、実際の授業で使いました。

正直、不安でした。

ちゃんと動くだろうか。

生徒たちは楽しんでくれるだろうか。

でも、その心配は必要ありませんでした。

生徒たちは夢中になって画面を見つめていました。

「オレ、〇〇点取った!」

「うわー、またミスった!」

時間が終わると、

「先生、もう一回やりたい!」

そんな声が教室中から聞こえてきました。

「これ、先生が作ったの?」

驚いた表情で聞いてくる生徒もいました。

そのとき、私は気付きました。

教材は、出版社だけが作るものではない。

企業だけが作るものでもない。

目の前の生徒に合わせて、先生自身が作ることもできる。

English Knockは、私にその自信を与えてくれました。


私がうれしかったのは、アプリを作れたことではなかった

English Knockをきっかけに、私はたくさんの教材を作るようになりました。

文法アプリ。

プリント。

小テスト。

Kahoot!。

動画。

でも、数が増えていく中で気付いたことがあります。

私は、アプリを作ること自体が好きなのではありません。

教材を増やすことが目的でもありません。

私が一番うれしいのは、生徒が、

「英語って意外と楽しい。」

「もう一回やってみたい。」

そう思ってくれる瞬間でした。

勉強は、やらされているうちは苦しいものです。

でも、

「ちょっとやってみようかな。」

と思えた瞬間に、学び方が変わります。

だから、入り口はゲームでもいい。

アプリでもいい。

クイズでもいい。

きっかけは何でもいい。

その先で、子どもたちが自分から学び始めてくれたら、それが一番です。

100%ではなく、80%で走り切る

ここまで読んで、

「もっと頑張ればいい。」

と思う方もいるかもしれません。

でも、私はそうは考えていません。

100%の授業を一度作ることより、

80%の力で、一年間授業を続けること。

その方が、ずっと価値があると思っています。

100%は、頑張れば出せます。

でも、それを毎日続けることはできません。

先生が疲れ切ってしまえば、その先にある授業も、子どもたちとの時間も続かないからです。

だから私は、

100%を出し切ることより、

80%で走り切ることを選びます。

そのために、AIに任せられる仕事はAIに任せる。

教材を一から作らなくてよい仕組みを作る。

子どもたちが自分で学び直せる環境を作る。

その積み重ねが、

先生を守り、

子どもたちを守り、

学校を少しずつ変えていくと信じています。

だから、English Learning Portalを作りました

English Knockを作ってから、教材やアプリは少しずつ増えていきました。

でも、増えるほど、

「あの教材、どこにあったっけ?」

という状態になりました。

私自身が探すこともありました。

読者の方から、

「前に紹介していた教材はどこにありますか?」

と聞かれることも増えました。

それなら、全部を一つの場所にまとめよう。

そう考えて生まれたのが、

English Learning Portal

です。

English-Leaning-Portalの実際の画面です。

ただ、Portalを作った理由は、教材を整理するためだけではありません。

私は、生徒がいつでも学び直せる場所を作りたいと思っていました。

授業では、一度しか説明できないことがあります。

もちろん復習はします。

でも、一人ひとり理解するスピードは違います。

「もう一回確認したい。」

「テスト前に復習したい。」

「最初からやり直したい。」

そう思う瞬間は、誰にでもあります。

だから、

学びたいと思ったその瞬間に、

いつでも、

どこでも、

自分のペースで学び直せる場所を作りたい。

学校だけが、学ぶ場所ではありません。

家でも。

休日でも。

少し時間が空いたときでも。

「やってみよう。」

そう思った瞬間に学べる環境を届けたい。

English Learning Portalは、そんな思いから生まれました。

先生にも、生徒にも、余白を届けたい

English Learning Portalを通して、先生には、

「明日の授業で使ってみよう。」

「授業準備が少し楽になった。」

と思ってほしい。

生徒には、

「英語って意外と楽しい。」

「もう一回やってみよう。」

と思ってほしい。

先生に余白が生まれれば、子どもと向き合う時間が増えます。

子どもが自分で学び直せるようになれば、授業ではもっと深い学びに時間を使えます。

先生にも、生徒にも、余白が生まれる。

English Learning Portalは、そのための小さな一歩です。

私が本当に作りたいもの

ここで、私が一番伝えたいことを書きます。

私は、教材を作りたいわけではありません。

アプリを作りたいわけでもありません。

AIを広めたいわけでもありません。

私が本当に作りたいのは、

先生が80%で走り切れる学校です。

だから私は、教材を作ります。

アプリを作ります。

生成AIを学びます。

English Learning Portalを育てます。

すべては、そのための手段です。

私は、教師の仕事をAIに奪わせたいわけではありません。

人を減らしたいわけでもありません。

AIに任せられることは、AIへ。

先生にしかできないことは、先生へ。

そうやって生まれた時間を、子どもたちのために使える学校を作りたい。

将来、一人の先生に、

授業づくりを支えるAI。

教材づくりを支えるAI。

テスト作成を支えるAI。

そんな「副担ズ」が当たり前にいる時代が来るかもしれません。

でも、それはまだ未来の話です。

今の私にできることは、

一つずつ教材を作ること。

一つずつアプリを作ること。

そして、English Learning Portalを少しずつ育てることです。

最後に

noteのフォロワーが1000人という節目を迎えられたのは、記事を読んでくださる皆さんのおかげです。

「授業で使いました。」

「助かりました。」

その一言が、次の教材を作る力になりました。

本当にありがとうございます。

私には、一つだけ見てみたい景色があります。

朝の職員室で、先生たちが生徒の話をしながら笑っている。

「昨日、あの子がこんなことを言ってね。」

そんな会話が自然と聞こえてくる。

書類の話ではなく、

子どもの話であふれる職員室。

先生が笑顔で教壇に立ち、

生徒も笑顔で学んでいる学校。

私は、そんな学校を見てみたい。

その景色を実現するために、これからも教材を作ります。

アプリを作ります。

English Learning Portalを育てます。

そして、

先生が80%で走り切れる学校を、本気でつくっていきます。


English Learning Portalはこちら

生徒の学び直しや、先生方の授業準備に使っていただけたらうれしいです。

まだ完成ではありません。

「こんな教材がほしい」

「ここが使いにくい」

といった意見も、ぜひ教えてください。

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モリック【先生×ICT×AI】 「全て自分で動かす」英語学習の仕組みを本気で作っています。授業だけでは埋まらない“積み上がらなさ”を変える挑戦です。面白い、応援したいと思っていただけたら嬉しいです。いただいた支援はアプリ開発・教材改善に大切に使わせていただきます。