わかりやすい説明の落とし穴:納得は誤解
図は2進法
以前に「わかる」についてnoteしました。
簡単に言うと
関連 わかることとは
これはずっと前から思ってた。「わかりやすい説明」とは「わかった気になる情報制限」と思われてる。本質は説明の問題じゃなく、「わかる」ことへの誤解。
— さくらぎ (@anoyoiki) March 24, 2025
わかることとは、その本質を未知の事象へ適応できるようになることで、道を用意されたことへの道探しではない。 https://t.co/YwiVJ5wtNo
けれども成人の1/3は読解できません。すなわち何を読んでも誤解するというわけです。わかりやすく書かれたテキストでも同じこと。そこでわかりやすい説明の罠について記してみます。
わかりやすい説明を誤解する人々
これは「どんなにわかりやすい説明でも誤解する素人がいる」という観測事実から棄却されます
— You−me(💉PPPMPMM武) (@anatawatashihtn) April 18, 2024
例えば大学の講義室というある程度知的水準が揃ってる空間でも「『AはBである』と言われていますが事実は違います」という授業をして「AはBなんですね勉強になりました」という感想が出ます https://t.co/7jK4HOztk6
「AはBである」とだけ伝える講義に対し、受け手は「Bだと納得した」と言いがちだが、実際にはその背後にある因果や根拠を理解していない事例。
これはまさにその通り。
— Kazuo Uozumi、人民 (@forthman) September 1, 2023
また、わかりやすい説明、比喩を用いた説明は、ときに別の誤解を生じる可能性があるので注意が必要ですね。
自己参照に陥ったりしていて、基本原理が伝わらない説明をよく見かけます。
理解した人が、誤解を生じないように細心の注意を払うことで、概念は正しく伝えられる。 https://t.co/fFvFeVjKn8
例え話や比喩は、学習の初期ステップでは有効だが、最終的には原理や理論への「接続」が重要。比喩や自己参照的な説明は、本質的理解を妨げ、別の誤解を生む可能性がある。
わかりやすい説明にはウソがある
複雑なものを説明する際の注意
「わかりやすく簡略化された説明」は、しばしば次のような誤解を招く:
1. 過度の単純化:複雑な事象の過程を省略し、結論のみを伝えることで、受け手が本来の理屈から乖離してしまう。
2. 説得と納得の混同:「結論を理解した」と感じる経験が、「それを導くプロセスを理解した」という誤認につながる。
