文学フリマにはじめて行って感動が止まらない人の日記
文学フリマに憧れてはや数年。2024年12月1日のきょう、念願かなって初参加しました!
出店はせず、遊びに行くだけですが、そもそも文フリ自体未経験で、膨大なわくわくと少しの緊張。パートナーを連れていくには遠いし私の趣味に寄りすぎているので、ひとりで行くと決めてチケットをとり、当日を迎えました。

実は、どうやってまわればいいのか、コツも作法も何にもわかっていなかったんです。だからあまりに不安で事前にnoteまで書いたんですが(出店しないのに書くひと、いるんか?)、結論、そんなに怖がることはありませんでした!!
そんなの関係なしに、めっちゃ楽しかったのです!興奮そのままに、帰宅しながらこのnoteを書いています。

あとは、自分がブースを出すならどうしたらいいんだ?を素人目線ながら考えたので、未来の自分のためにメモしておきたいと思います。
とくに、たまたま通りかかって、存じ上げなかったのに購入させていただいた方もいて、何が購入のきっかけになったのかを書き残しておきます。

開場は12時。だから最初は12時到着を目指そうと思っていたものの、なんだかんだ準備していたら国際展示場駅に着いたのは12時半でした。まあいいか、とそのまま会場へ。
人の流れに沿っていけばつけるだろ〜と人任せ全開で進んでいたら、余裕でビッグサイトに着きました。(たぶんドヤ顔が漏れていた)

はあ、どきどきしてきた。
思った以上に人がいて、老若男女、個性的ないでたちの人から散歩のようにカジュアルな人までさまざま。でもみんなが西会場に向かっていくのをみて、勝手に同志と呼びたい気分になります。

一度外に並ばされて、混雑緩和のためにながーい通路をひたすらくねくね進みます。ふわふわのコートは間違いだったんじゃないかと思う暑さ。今日って12月ですよね、とひとりごとを言い、コートを脱ぎました。
くねくね道をゴールし、室内に入ったらすぐにチケットチェックです。外で散々歩いたのでここには列がなく、13時には会場に入れました。電子チケットを使って入場し、リストバンドをもらいます。

パンフレットとバッグを無料でいただいたところまではいいものの、そのまま膨大なブースの海に放り込まれたのでした。
でっか〜そして人、多〜〜!!!

まてまて、落ち着くんだ私。今回は、事前に訪れたい人のリストを作っていました。
・中村さん【O-19】
・あやめしさん M-61
・と-9,10 「mg.(えむじー)」
・D-15ジョージ
それぞれ、知り合いだったりnoteでお見かけしたり、理由は様々ですが、ぜひとも訪れたいと思っていた場所です。
まずはひらがなゾーンなので、えむじーさんを訪れます。
こちらはnoteでたまたま新刊の紹介を見て、なんてご飯が美味しそうなんだろう!と一目惚れしたのでした。ブースには何名も立ち読みされている方がいて、私は『さつまいもをめぐる』を購入。
事前になにか一冊はここで欲しいと思っていたので、あとはどのご飯にするか迷います。直感で、いちばん好きなさつまいもを買おうと決めました。無料でポストカードもいただけました。
カラフルな表紙が目に止まるし、ごはんというクセの強すぎないわかりやすいテーマが、年齢性別を問わずに手に取りやすそうです。

初購入は緊張して、あんまりお店の方とのおしゃべりはできませんでした。がんばれ私!
お次は俳句ジョージのところへ。彼はニュージーランド留学時代にたくさんお酒を飲んだ友達です。日本語ペラペラなニュージーランド人。
見た目の明るさそのままに、ブースでもお喋りしてくれます。留学していたのはもう6年ほど前なので、覚えてるかな〜?という感じでしたが、大丈夫そうでした。

「とりあえずおどる」というパリピ全開な彼作のTシャツをきていました。文フリで出店するとインスタで見たので、ブースに寄ってまだ持っていなかった歌集を購入。
知り合いが来てくれるケースももちろんあるから、友達への発信も大事だな〜と思いました。

次は中村さんのブースに向かいます、が、なにやら熱心にお話しされている方がいるので、まわりをうろうろして待つことに。
ただうろついていても不審者だし楽しくないので、興味があるものは手に取ってみようと決心します。決めたところだけ回っても30分くらいで買い物が終わってしまうと気付いたのも理由のひとつです。
せっかく来たんだから、出会いを楽しもうではないか…!
近くのブースに、かわいらしい書影のエッセイがあります。noteで素人なりにもエッセイを書いているものとして、やっぱり気になるのはエッセイでした。
〇〇×(まるまるばつ)さんというそうで、エッセイ集を出していらっしゃいます。私は本屋さんでもジャケ買いをするタイプで、今回はまさしくそれでした。
お店にいらっしゃった女性2人が、お話しやすそうだったというハードルの低さもあったかもしれません。とにもかくにも、手に取ってしまったしご縁と思って購入しました。
なんだかシールも可愛かったので、一緒に購入しました。これは気分!

さて、知らない方の本を購入するわくわくを覚えてしまったので、もうすこしふらふら巡ってみることに。
実は文学フリマとnoteで事前に調べていたときに、いくつか出店される方のnoteを読んでいました。
なんとなく店先に並べられた本を流し見していると、記事で見かけた書影らしきものが。とはいえ、その記事ではじめてちゃんとnoteを読んだ方だったので、確信が持てません。
不審者のごとく前を2周ほどし、やっぱりそうだろうと思って試しに読ませていただきました。だんだん場にも慣れてきて、noteで書影をお見かけしたことも伝えられて満足です。
こんな出会いもあるということは、やっぱり事前に「文フリ」のタグでnoteで宣伝するのは大事だなあと実感です。私も、その方のnoteを事前に見ていなかったら出会えなかった本だと思うので、まさに一期一会ですが嬉しい気持ちでした…!

十分すぎるほど調子に乗ってきたところで、中村さんのブースへ戻ります。2年ほど前にライター活動をするきっかけになったPOOLO JOBというライティングスクールで、中村さんは講師をされていました。
それからもnoteやXで活動を見て、その行動力や企画力に多大な勇気をもらっていたので、直接お話しできてとてもいい機会でした。

さて、私のリストに載っているのはあとひとり、あやめしさんです。
Mのブースまわりは道も広くなく、ぐるぐるとしても人の波で足止めを食らいがち。
無理やり前に進もうとするのではなく、周りに目を向けてみると、あれ、知ってるかも、という方が。サイン待ちの列ができているそのブースは、岡田悠さんのものでした。
そしてその横に、またもXで見た書影が。うわあ!しりひとみさんじゃあないですか!
ここら辺から軽いパニック状態で、でもせっかくならしりさんとお話ししてみたい…!と気持ちがふくらみ、1冊いただくことにしました!

こういうとき、緊張しちゃってどれをいただくのか吟味できないところがコミュ障。せっかくなら新刊をいただけばよかったかな〜なんて帰ってから思うのでした。
書影をXやnoteにあげるの、またも大事なんだなあと実感しました。
そしてまた1冊分の重みが増したとき、もう一度横のブースに思い至ります。この方はXで何度も見たことがある、あの岡田さんでは?ついでにそこにあるのは、気になっていた『0メートルの旅』では?
目的地を急遽変更し、私も列に並んで見ます。最初は0メートルの旅だけいただこうと思ったのですが、『日本最古の旅行記を27人で分けて読む』を開いたら、そこに「野やぎ」の文字が。
え〜!これは私の知っているnoteの野やぎさんでは?とここまでで30秒くらい。もうこれはご縁だ!と買うことを決めました。のりでサインまでもらってしまって、文フリってこういうことも起こるんですね!

さてさて、ブースを進んで、あやめしさんの売り場にやっと辿り着きました。いらっしゃる女性に、恐る恐る声をかけます。
あやめしさん、ご本人ですか…?
どーんとお顔を公開されているタイプの方ではないので、もしテンション高く話しかけたのに別の売り子さんだったら心が折れてしまう!と及び腰になり、そんな聞き方をしてしまいましたが、ご本人でした!

そして、自己紹介をしてはじめてお会いできたことにひとしきり感動した後、noteを続けているときに考えていることなどをお話しさせていただきました。
私は基本的にネット信頼度の低いギリZ世代なので、noteでお会いした方やXでのお知り合いなどには会うことはありません。
でも、長くnoteを続けていらっしゃるあやめしさんと、文フリの会場で会える。こんなに嬉しいことはありませんでした。
ずっと文章を拝見していた方に会うってこんな感じなのね!!と初めての体験にたかぶりまくりです。
興奮冷めやらないまま、『だいじょうぶだよ』を購入。文フリのお話もして、私も来年は絶対本を作るぞ〜と、また気持ちが強くなりました。

いったん買いたいものが買えた〜〜!そんな嬉しさと解放感で、もう結構満足です。
会場をぐるりと回り、気になるものがなければ帰ろうかなあと思ったものの、ひとつ気になるブースがありました。
岡本真帆さんが出店されていたんです。さっき岡田さんのブースを見つける直前、長く伸びるサイン列と自分の本棚で見慣れた書影が目に飛び込んできました。
え、ご本人!と思ったのですが、まだミッションがあったのと、心の準備ができず一度離れていたのでした。
よし、と気合を入れて、まだ持っていないエッセイ集を購入。せっかくなのでサインもしていただくことにしました。

こういうふうにサインをいただくのも、この文フリではじめてなので、とても嬉しかったです。
私の文フリの購入記は、ここでおしまいです。思ったよりいっぱい買っていて、肩には来る前にはなかったずっしりとした重み。
そして個人的に立ち寄りやすかったブースは、こんな感じでした。
・知っている方(Xやnote含め)
・事前に書影を見たことがある
・お店の方の雰囲気がやわらかい
・過度に呼び込みがない
・見本誌がある
・表紙が魅力的
・めちゃくちゃな熱量で話し込んでいるお客さんがいない(店員さんが1人の場合)
・本の値段がわかりやすい
・看板がでている
来年、もし自分がお店を出せたら、意識したいところでもあります。あとは、事前になるべくタッチポイントを多くするのも大切そう。

とにもかくにも、文フリ、すごいエネルギーでした。
こんなにも広い空間に、ぎっちりとブースがあって、その形式もさまざま。でも、ここにこんなに文学好きの人たちが集まっているんだなあとひとりでぐっときていました。なんだか、ちょっと泣きそうにすらなるのでした。
そしてあっという間に軍資金を使い切り、文フリの魅力に困惑します。こんなに楽しいところにいたら、いくらでもお金を使ってしまいます。現金を用意するのはちょっと面倒だけれど、現金だとセーブできるから助かった…!

これからじっくり読むのが楽しみです。読んだらそれはまたレポートしようかな。
文フリで話してくださったみなさま、ありがとうございました。

追記 読書感想を書いてみました▽
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