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文学フリマで買った本の読書感想文 1~3/10冊

先日行ってきた文フリで、なんと10冊も新しく本を迎えていました。しかもお買い物時間はたったの1時間程度。瞬く間に準備してきた現金は無くなって、はじめての文学フリマの魅力に驚愕と興奮のまま帰路につきました。

せっかくなので買った本の感想を残しておきたいと思います!

まずは3冊分をご紹介します。


『ジョージのランウェイ』ジョージ

留学時代のお友達であるジョージは、金髪で超おしゃべりのニュージーランド人。モデルもしている彼は長身でバチバチに決めていると話しかけづらいくらいすらっとしているんですが、普段は関西弁まじりの日本語ペラペラの気さくな人です。

そんな彼、俳句を作っているんですね。手書きの文字と、言葉選びと、それからユニークな挿絵がとっても可愛くて、今回は3冊目をいただきました。

「し方ない こんげつのむの はっぽうしゅ」

日本語ができるだけじゃなくて、もう感覚まで日本人じゃん。そう思えるのがジョージの俳句の面白さ。京都の恵文社さんにも著書の一冊が置いてあったり、日本でどんどん活動の幅を広げているのでした。


『南の島、場末のスナックと、透明な海』あー

「南の島、場末のスナックと、透明な海」104ページ 1000円

南の島に農業をしに行ったら、なぜかスナックで働くことになった。半日フェリーで揺られた先に待っていたのは、私の当たり前を全てぶち壊す日々だった。スナックのママを筆頭に、“チーママ”、“横浜”、“三線”など個性あふれるメンバーと共に始まるスナックライフ。その一方で昼間はサトウキビの収穫に勤しむ。そんな私たちを支えてくれたのは、親方だった。夜、ドレスでカウンターに立つ女たちは、昼は茂みで用を足す。美しい南の島で起きた、あったような無かったような出来事。

エッセイ?小説?・・・かははっきりとは書かれていませんが、きっと旅先で起きたんだろうなあというお話の鮮やかさと、それから一期一会でしか発生し得ない日本のローカルっぽさに引き込まれる作品です。

誰かが営んでいる地方での暮らしに入っていくという経験や、そこでバックグラウンドもさまざまな人と共同で暮らす日々は、やっぱり難しいだろうなあって思う一方で、この文章を読むと憧れを持ってしまいます。主人公の旅への身軽さもすごくいい。旅好きとしては、生活の場所を決断一つで変えて明日がわからないことって、とんでもない吸引力を持っているんですよね。好きでした。


『だいじょうぶだよ』あやめし

noteで毎日目にしているあやめしさんの子育て短歌&エッセイ。優しいピンクとイラストの雰囲気に誘われ、こちらを手に取りました。子育てをしながらnoteを書き続けることって、すごいことだと思うんです。

短歌と、エッセイとが見開きに並んでいます。どんなことがあったのかなあと短歌で想像し、エピソードをエッセイで知る感じ。娘さんとのやわらかな生活をそっとのぞかせていただいているような、成長を一緒に感じさせてもらっているような温かい気持ちになりました。

何より、皆さんの書籍にそれぞれの個性と熱量が溢れていて、こんな十人十色の作品を楽しめるの最高じゃないかと、帰宅してからもテンションが上がるのでした。他の7冊も、読んだらまとめていきたいと思います!

追記)
4〜6冊の感想はこちら!


▽文フリに行って感動しすぎた日記も、こんなにもたくさん読んでいただいて驚いています。ありがたい限りです。


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