【エッセイ:第36回】🌱今いる場所が、あなたをつくる
📘第6章 未来へのことば
― 次の世代へ。今、言葉にしておきたい思いの断片
自分を高めたいのであれば、志の高い集団に身を置くべきだ。
逆に、愚痴ばかりが飛び交う環境にいれば、自分まで腐ってしまう。
人はそれほどまでに、周囲の環境に影響を受けやすい存在だと、私はこれまでの人生で実感してきた。
では、もし志の低い集団の中に身を置いてしまったら、どうすればよいのだろうか🤔
まずは、その中でも前向きな仲間を見つけることだ。
そして、その仲間とともに、少しずつ環境を良い方向へと変えていく。
自分が努力を続けることで、周囲も変わっていくと信じて行動する。
たとえ目に見える変化がなくても、その過程で確実に「強い心」が育っていく💪
一方で、自分には身の丈に合わないほどレベルの高い環境に入ったときはどうだろうか。
それは「不運」ではなく、「幸運」だ✨
最初は苦しい。
背伸びしている自分に違和感を覚えることもあるだろう。
しかし、その環境に食らいついていくうちに、それが当たり前になり、
気づけば一回りも二回りも成長した自分に出会える。
英語にはこんな言葉がある。
💬 Fake it till you make it.
「できるようになるまで、そのフリをしろ」という意味だ。
まだ実力が追いついていなくても、
あたかもそのレベルにいるかのように振る舞う。
理想の人物を演じ続けることで、それがやがて本当の自分になる。
大切なのは、「自然になるまで続けること」だ🎯
私自身、この言葉を体現するような経験がある。
やっとの思いで正規の教師となり、担任を任されたクラス。
それは、学校で最もレベルの高いクラスだった。
正直、「なぜ自分が?」という思いもあった。
しかし、答えは一つ。「やるしかない」。
生徒たちは非常に優秀で、期待に応えるには徹底した準備が必要だった。
最初は苦しくてたまらなかったが、少しずつ手応えを感じ始めた。
ある日、生徒の一人がこう言ってくれた。
「先生の授業、わかりやすいし、いつも全力なのが伝わります。」
その言葉を聞いた瞬間、胸が熱くなった。
これまでの努力は間違っていなかったと、心から思えた瞬間だった😭
もちろん、すべてが順調だったわけではない。
うまくいかない授業。
生徒との距離に悩む日々。
それでもそのたびに、こう考えてきた。
「この環境が、自分を育ててくれているのだ」と。
そして気づけば、かつて背伸びしていた自分が、
少しずつ「本物の自分」へと変わっていた。
結局のところ――
人はどんな環境にいても、
「そこでどう生きるか」で自分が決まる。
環境に流されるのではなく、環境を活かす🌏
成長のチャンスは、
「場違いだ」と感じる場所にこそ潜んでいる。
だからこそ私はこれからも、恐れずに挑戦し続けたい。
未知の世界に飛び込みながら、
「なりたい自分」を演じ続ける。
そうして少しずつ、理想の自分へ近づいていく。
環境はすぐには変えられない。
でも、自分の姿勢と努力で、その意味は変えられる。
🌟環境は、あなたをつくる。
そして、あなたは環境の意味を変えられる。
📖 次週の予告
(毎週水曜日更新です。ご期待ください!)
第6章 未来へのことば
― 次の世代へ。今、言葉にしておきたい思いの断片
【第37回】思いがけない場面が縁をつなぐ
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