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💼週1で月30~50万:顧問アドバイザーってどんな仕事? ── 🏪A社編vol.1


顧問アドバイザーの仕事紹介 ── A社との挑戦

こんにちは、ロエルです。

今日は僕が「顧問アドバイザー」として入っている、とある小売企業との取り組みについて書いてみたいと思います。

実はこのテーマ、僕自身がよく聞かれる質問に直結しています。

「ロエルさん、顧問アドバイザーって実際にどんな仕事をするんですか?」

この問いに、できるだけリアルに答えたい。そのために今回は、僕が顧問として関わっているA社の事例をお話しします。小売業の現場に深く入り込みながら、どう課題に向き合い、どう支援しているのか。そのプロセスを
赤裸々に共有したいと思います。


事業or組織──支援領域はどこ?

以前以下の記事で少し触れましたが、

ここのクライアントさんは"事業"領域のマーケティング/プロダクト
どちらも支援しています。


🏬 歴史ある小売企業、変革のタイミング

この案件との出会いは、大手エージェント経由でした。日本有数の大企業とネットワークを持つエージェントに、「老舗の小売企業がマーケティングで苦戦している。良い人材を紹介してほしい」という依頼が入ったのです。

紹介を受けて訪問したのが、A社。何十年も地域で親しまれてきた企業でした。特徴的だったのは、ちょうど 世代交代のタイミング だったこと。
若い息子さんが社長を継ぐべく、会社をさらに成長させようという強い想いを持っていました。

「この会社をもっと良くしたい」というその熱意に惹かれ、
僕も全力で関わることを決めました。


📉 課題はシンプルに「来客数の減少」

マーケティング課題は、とてもシンプルです。

  • 長い歴史の中で来店客数は少しずつ減少

  • 客単価は多少上がっているものの、全体としては守りに入っている

つまり課題は「どうやって来客数を取り戻すか」。

多くの人は「広告を打とう」「SNSで露出を増やそう」と発想しがちです。もちろんそれも手段のひとつですが、僕の考えはまったく違います。


🧩 独自性と便益から始める改革

僕がこれまでCMOや役員として一貫してきた考え方は、
課題を解決する為に
・マーケを伸ばすべきか?
・プロダクトを伸ばすべきか?
を冷静に見極めること。

基本的な考えは、

  1. まず独自性と便益を持つ売り場や商品を作る

  2. そこから生まれる価値をもとに、コミュニケーションを設計する

  3. その上で、広告やその他SNSなどのHow(手段)を展開する

「売るべきものが光っているか?」「その価値がきちんと整理されているか?」──これを磨き込むことが出発点です。

この考え方は、西口一希さんの「顧客起点マーケティング」にも近い。
僕自身も強く影響を受けつつ、自分なりの方法論にアレンジして企業改革に応用しています。A社でもまさにそのステップを踏んでいます。



🤖 AIリサーチと「クリスタル」の設計

まず取り組んだのは、AIを活用した市場リサーチです。

「この小売が持つべき便益は何か?」
「クリスタル(核となる価値)はどこにあるか?」

これを徹底的に分析しました。AIでデータを集め整理し、仮説を立て、経営陣とすり合わせる。そうすることで、方向性が少しずつ固まってきました。

ここで大事なのは、リサーチだけで終わらないこと。僕はAIから得たインサイトをそのまま企画に落とし込み、現場で実行できる形に翻訳していきます。


🏗️ 専門外にも踏み込む──売り場配置とゾーニング

A社で特に面白いのは、 店舗デザインの領域 にも踏み込む必要があったことです。

僕はマーケティング畑の人間で、建築や内装の専門家ではありません。ただし「売り場改革なくして集客なし」という状況だったので、ここを避けて通れなかった。

過去の経験──大手コンビニで学んだ店舗運営の知識──を引っ張り出しつつ、AIやFigmaを活用して売り場配置案を自分で作りました。
すると意外にもこれがハマった。

気づいたんです。
「売り場はリアルのランディングページだ」 ということに。


🪞 売り場は“リアルのランディングページ”

広告のランディングページでは、

  1. まずアテンション(注意を引く)

  2. すぐに購買ではなく、ユーザーを“自分ごと化”させる

  3. その上で購入アクションへ導く

という流れが鉄板です。

売り場もまったく同じでした。

  • レジ前に目的買いの商品を置かない

  • 目的に沿った動線をつくり、ウォーム化を促す

こうした工夫を施すだけで「売り場体験」が大きく変わる。まさに広告運用の思考法を、リアル店舗に応用できることに気づきました。

現場責任者に提案したところ、大いに納得してもらい、
すでに実行フェーズに進んでいます。


⏳ 今のフェーズと、これから

もちろん、売り場改革は時間がかかります。いまは並行して「既存の売り場や商品をどう活かし、どうコミュニケーションを設計するか」に取り組んでいるところです。

ここから先は、より広告や販促といった分かりやすいマーケティング領域に踏み込んでいく予定です。

A社との挑戦は、まだ始まったばかり。次回は「実際にどんな施策を走らせているか」を、さらに具体的にお話ししたいと思います。


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👉 続編では「顧問アドバイザーという働き方」や「僕自身のキャリアの全部をどう活かしているか」について書きます。お楽しみに。

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