自分を客観視する方法『観察者とは?』メタ認知やり方
~3分で読めて、【自己客観視】やり方がわかる~

こう、言ってみてください。
「イライラする感情を、『私』は、見ている」
「思考が浮かんでいるのを、『私』は、見ている」
これが、自己客観視のやり方であり・・
心理学『メタ認知』のやり方、スピリチュアルで言う、観察者意識です。

こんにちは。名無き仙人です。
1.自分を客観視する方法
自分を客観視する簡単な方法は、以下。
①鏡で自分を見る
②動画で自分を撮って、見る
すると、自分を客観視できますよね。
実際、固定カメラを設置して【動画で自分を撮影する】は、おすすめです。
自分が普段、無意識では「どんな感じの振る舞いをしているか?」を、客観視できます。
さて、こちらの方法は、自分の外見・行動を、客観視する方法でした。
でも、もう1つ、自分の内面を客観的に見る方法が、あるんですよね。

それが、自分の感情や思考を、客観視する方法。
「え?そんなこと、可能なの?」と感じますか?
これ、可能なんですね。
私達、人間は、思考や感情を、観察・モニタリングする脳機能が発達しています。
それが、心理学『メタ認知』です。

では、実際に、メタ認知をやってみましょう。
今から20秒でいいので、思考を止めてみてください。
実際に、やってみてくださいね。
はい、どうぞ。
・・あれ?おかしい。
たった20秒なのに、思考を止めることができない。
次々と、「え?これ意味あるの?」など、雑念が勝手にわいてくる。
そう、なりましたよね?
でね、あなたは、「考えが、勝手に浮かんでくる」と、気づきましたよね?
つまり、あなたは、さきほど、思考を観察していたんです。
つまり・・

あなたは、考えていなかったんです。
あなたは、考えていなかったけど、思考は自動で浮かんできた。
そして、あなたは、「あ、勝手に、何か考えてる」と、思考を見ていた。観察していた。
つまり、こうです。

「私が考えている」は、誤認なのかもしれない。
正しくは、こうかもしれない。
「思考が浮かんでいるのを、私は、見ている」
そう、つまり、あなたは、思考ではなく・・
あなたは、思考を見ている観察者なのかもしれない。
少なくとも、この体験では、あなたは思考そのものではなく、「思考を観察している側」に立っていました。
これが、スピリチュアルでいう観察者意識であり・・
だからスピリチャルでは、こういう話を聞く機会があるわけですね。
「あなたは、思考でも感情でもない。それらを見ている観察者だ」
そして、あなたは、先ほど、自分の思考を客観視していたんです。
そう、あれが、自分(の内側)を客観視する方法。
メタ認知のやり方でもあります。
でね、先ほどは、思考を客観視しましたが・・
感情を客観視する場合は、こんなふうになります。
例えば、イライラしている時に・・
「あ、今、私、イライラしてるな」
そんなふうに、自分の感情に気づけるようになります。
これは、メタ認知能力が高まると、自然と起き始めます。
なぜなら、メタ認知とは、思考や感情を、観察・モニタリングする脳機能だからです。
でね、この【自分を客観的に見る方法(メタ認知のやり方)】って・・

「自分を客観視できずにいる状態」
つまり、思考や感情に、のまれている没入状態・・
思考や感情と同一化している状態を知ると、より、わかりやすいんですよね。
2.自分を客観視できない人の特徴
例えば、嫌なことがあった後、職場やカフェで・・
「はぁ。本当、最悪。なんで上司は・・」
そんなふうに、ずっと、グルグルと考え続けることって、ありますよね。
イライラしたままに、ネガティブ思考が、連鎖し続ける。
はい、この時です!
この時って、窓の外では、ゆったり雲が流れていて・・
外の景色などは、視界には入っているハズなのに、気づけない。認知されませんよね?

脳内は、感情と思考で、いっぱいになっている。
そう、その状態が、自分を客観視できていない状態。
思考や感情と同一化してしまっている状態です。
思考や感情に、没入してしまっている。
意識が『今ここ』の現実世界に、向いていない。
あなたも、これ、経験ありますよね。
で、ふっと気づく。
「あ、今、ずっと、嫌なことを考えていたな」
「あれ?今まで頭の中だけで生きていた?」
その瞬間、急に、窓の外の景色が目に入り始める。
いや、正確には、ずっと視界には入っていたけど、思考との脱同一化が起きて、認知され始める。
そう、この『ふっと思考に気づく』が、メタ認知が起動されて、思考との同一化が解除された瞬間。
自分の脳内をメタ認知で客観視できた瞬間です。
そう、実は・・
メタ認知って、思考や感情との同一化を解除する方法でもあり・・
逆を言えば。

メタ認知を使わない場合は、ずっと、思考や感情の中に、入り込んでしまう超没入状態になりやすいんですね。
その意味では・・
自分を客観視できない人の特徴は、メタ認知が低く、現実世界に、超没入状態で生きていること!でも、あるんです。
その状態は、睡眠中の夢の世界にも、似ています。
夢の世界では、超没入しているせいで、「あ、これ夢の世界だ」と、気づくこともできず・・
思考や行動も、自動で行われていき・・
自分を客観的に見ることもできず・・
ただ、「怖い」とか「嬉しい」とか、各種の感情を味わうだけ!ですよね。
そう、まさに、この夢見の状態で生きているのが、メタ認知階層1『メタ認知なし』の人なんですね。
3.自己客観視の能力には段階がある

人間の【メタ認知の進化段階】は、ざっくり、次の五つの層で進化していきます。
第1層、メタ認知なし。
第2層、感情メタ認知。感情には気づける。
第3層、思い込みメタ認知。思い込みにも気づける。
第4層、本能的な自我のメタ認知。本能的な自我にすら気づける。
第5層、メタメタ認知。
で、自分を客観視できない人が、メタ認知階層1『メタ認知なし』の人。
その状態は、夢見の状態に似ています。
だからこそ。

メタ認知能力(客観視能力)が高まり、思い込みにも気づける段階・・
メタ認知階層3【思い込みメタ認知】まで進むと人は、覚醒した感覚を覚えることになる場合があるんですね。
「あれ?今ここは、現実世界なんだよね?」
そう、現実世界の中で「今ここは、現実世界だ」と、気づけるようになる。
それはまるで、夢の世界の中で「今ここは、夢の世界だ」と、気づける明晰夢に似ている。
だから、スピリチュアルでいう覚醒者とは、メタ認知5階層でいえば、階層3まで進んだ人。
あなたは、「あれ?今ここは、現実世界なんだよね?」と、気づいた瞬間が、ありましたか?
超没入状態で、メタ認知を使わずに、生きている場合。
「今ここは、現実世界だ」と、気づく暇もなく・・
自動思考と感情に、没入した状態のまま、本能反応のままに、生きることになります。
だから、実は・・
「今ここは、現実世界だ」と、本当の意味で、気づいた状態で生きている人、大人でも少ないんですよね。
あなたは、こう疑問に思ったこと、ありますか?
「いや、ちょっと待て。そもそも、現実って、なに?」
この問いが出始めるのが、現実世界、それ自体を客観視し始める・・
メタ認知能力が高まった第三層前後に多い!というわけですね。
逆をいえば、思考や感情に没入状態のまま、メタ認知を使わずに生きている場合は、この問いが、浮かんでこない。
4.まとめ
ここまで見てきたように、自分を客観視する方法には、2種類あります。
①鏡や動画で、自分の外見や行動を客観視する方法。
②メタ認知を使って、自分の思考や感情を客観視する方法。
どちらも、自分を一歩引いた位置から見るという点では、同じなんですね。
そして、多くの人は、①はできても、②は、ほとんどやっていません。
だからこそ。
イライラすると、イライラに飲み込まれる。
不安になると、不安の中で生き始める。
思考が始まると、その思考を「自分自身」だと思い込み、延々と振り回されてしまう。
でも、そんな時に、こう言ってみてください。
「イライラしている感情を、私は見ている」
「思考が浮かんでいるのを、私は見ている」
その瞬間、ほんの少しだけ、思考や感情との距離が生まれます。
その「距離」こそが、自己客観視であり、心理学でいうメタ認知なんですね。
ラスト
もちろん、最初から上手に客観視できる人はいません。
最初は、気づいた時には、もう何十分も思考に飲み込まれているかもしれません。
でも、それでいいんです。
気づいた、その瞬間。
その一瞬だけでも、メタ認知は働いています。

その一瞬を、何度も繰り返すことで、「思考に振り回される人生」から、「思考を見つめられる人生」へと、少しずつ変わっていきます。
自己客観視とは、自分を責めることではありません。
本当の自分を、一歩引いて、優しく観察すること。
それが、心理学でいうメタ認知であり・・
スピリチュアルでいう、観察者意識なのかもしれません。
なお、メタ認知や、メタ認知5階層については、以下の記事が、詳しいです。
また、観察者と対をなす自我については、以下の記事が詳しいです。
自我を知ると、観察者とは?の理解も深まります。
さて、この記事は、名無き仙人(ななきせんにん)のnoteの記事でした。
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最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
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