【納得】頭の中でずっと喋っている人が「実はメタ認知能力が高い」本当の理由
~3分で読めて、脳内会話に疲れなくなります~

実は、「頭の中で、ずっと喋ってる。やめたい」って人は、メタ認知能力が高いんですよね。
心理学【メタ認知】とは、思考や感情を、観察・モニタリングする脳機能。
そう「あ、今、頭の中で考えているな」と、自己客観視ができている。
だから「脳内会話を止めたい」と、悩むことになる。
うん?どういうこと?
実は、個人差はあるものの、誰しも、ずっと、脳内で思考は、湧き続けているんですね。
これに、例外はありません。
自動思考は、脳の仕様だからです。
問題は「脳内の思考に、自覚が伴うか?」なんです。
こんにちは。名無き仙人です。
脳内会話を止める方法を含めて、本当の話を知れる記事。
是非、最後までお楽しみください。
1.なぜ、脳内会話が止まらな人は、メタ認知能力が高い人なのか?
<そもそも思考とは何?>
そもそも、思考って、なんのために存在してる?
これ、実は・・
生物の脳って、当然ですが、生存確率を高めるために発展していますよね。
で、これは、人間も同様。
だからこそ。
私達の脳は、生存確率を高めるための装置であり・・
思考とは、生存確率を高めるために、脳が使っている道具なんです。

だから、思考は、生存確率を高めるために、四六時中、自動で、行われ続けています。
まあ、生存のために、呼吸が、四六時中、自動で、行われ続けているのと同じですよね。
その証拠に、今から30秒だけ、思考でも呼吸でも、どっちでもいいです。
止めてみてください。
はい、どうぞ。
・・できませんよね。
雑念が次々、自動で浮かぶ。
苦しくなって、つい、呼吸をしちゃう。
そう、思考も、呼吸も、生存のために自動で行われ続けているんです。
あなたの意志とは、無関係に。
そう、ここが最重要ポイント。
思考とは、あなたが、考えているものでは、ないんですね。
あなたが、「よし、呼吸しよう」と毎回、考えていないのに、呼吸が自動で起きるのと同じ。
思考も、あなたが、毎回「よし、こう考えよう」と、考えていないけど、自動でわくでしょう?
つまり、こうです。
勘違い→私が考えている
正しい→思考は自動で生成され続けている

ここは、人生最大の誤認の1つ。
でも、自我は「私が考えている」という感覚を、手放そうとしません。
だから、反論したくなります。自動で。あなたの意志とは無関係に。
そんな時は、たった20秒でいい。
自分の意思で思考しているハズならば、20秒だけ、思考を止めてみてください。
で、たった20秒すら、思考を止めることができない現実に直面するなかで、こう自問してみてください。
「え?ちょっと待って。マジで、思考って、自動でわいているわけ?」
ここまでが、前提の話なので、是非、やってみてください。
たった20秒、思考を止める実験。
<思考は全個体の中で24時間、湧き続けている>
というわけで。
思考とは、自動思考であり、全個体の中で、四六時中、自動で、生成され続けています。
呼吸が止まっている個体が存在しないように。
思考が行われていない個体も、存在していません。
では、なぜ、「脳内おしゃべりが止まらない」と悩む人と・・
「私は別に、考えていないよ」と言う人がいるのか?
理由は、前述のとおり、メタ認知の有無です。

人間の【メタ認知の進化段階】は、ざっくり、次の五つの層で進化していきます。
第1層、メタ認知なし。
第2層、感情メタ認知。感情には気づける。
第3層、思い込みメタ認知。思い込みにも気づける。
第4層、本能的な自我のメタ認知。
第5層、メタメタ認知
でね、第一層【メタ認知なし】の人の脳内でも、常に、思考は、湧き続けているんですよね。
でも、その自覚が伴わない。
なぜなら、脳内を観察する機能であるメタ認知が、ほぼ、使われずに生きているから。
だから「私は別に、考えていないよ」と言うことになるわけですね。
そう、これ、考えていないわけではなく・・
脳内の思考に、気づいていないだけ。
で、第2層【感情メタ認知】あたりから、自分の思考に、気がつく人がでてくるんですよね。
「あれ?私、ずっと脳内で、独り言を話し続けていない?」
「脳内おしゃべりが、ずっと止まらない。うるさい。疲れる」
マインドフルネス瞑想などを通じて、「あれ?ずっと脳内で喋ってる?」と気づき始める人もいますが・・
そう、これ、お気づきのとおり。
脳内の思考量の問題では、ないんですよね。
「自分の脳内で生成され続けている思考に、気づいているかどうか?」の差なんです。
もちろん、脳内の思考量には、個人差はあります。
感覚やイメージ派もいるし、言語での思考量には、個人差がある。
だけど、多かれ少なかれ、みんな、誰の脳内でも、思考は湧き続けている。
でも、その自覚が伴っていない人も、とっても多いわけですね。
では、ここまでを、簡潔にまとめます。
①思考は、あなたの意思で作っているものではなく、生存のために脳が自動で生成している
②だから、思考を完全に止めることは難しい。呼吸と同じで、脳の仕様だから
③「頭の中でずっと喋っている」と気づけるのは、メタ認知が働いている証拠
④「私はあまり考えていない」という人も、実際は思考している。ただ、その思考を観察できていないだけの場合が多い
NG → 私が考えている
OK → 思考は自動で生成され続けている
この視点に変わると、脳内のおしゃべりは消えなくても、振り回されにくくなっていきます。
では、本題です。
2.脳内会話を止める方法
私は、ずっと「考えすぎて疲れる」と悩んでいたんですよね。
そう、まさに「脳内の独り言で疲れる」状態だったんです。
脳内で、誰かと話す【会話シュミレーション】も多かった。
でも、メタ認知階層4【本能的な自我メタ認知】まで進むと、こう衝撃を受けることになったんですよね。

「いや、ちょっと待て!マジで、思考は自動で生成され続けてる?」
「え?私が考えているわけでは、なかったわけ?」
そう、実は、以下の話・・
NG → 私が考えている
OK → 思考は自動で生成され続けている
本当の意味で、受け入れられるようになるのは、メタ認知階層4から!なんですね。
今回、この記事を読んでくださっていて、知識的には、「そうかも」と感じる部分があるかもしれない。
でも、根底の部分では「でも、やっぱり、私が考えている」これを手放せない。
なぜなら、自我の拒絶が起きるから。
そう、これって知識の問題じゃない。
自我の問題。
だから、知識的に、科学的な見解「思考は自動で生成されている」を知っても・・
でも、やっぱり「私が考えている」を手放せない。
「あぁ。思考は、私の意志とは無関係に、自動で生成されてるのか。はい、了解」とは、心から納得できない。
だから、思考との同一化が続く。
<思考との同一化vs脱同一化>

「私が考えている」これは、私と思考が、同一ですよね。
では、これは、どうでしょう?
「思考が浮かんでいるのを、私は見ている」これは、私と思考が、別ですよね。

そう、メタ認知階層4まで進むと、【私】という主体感覚の位置が、観察者側にズレ始める。
あなたにも、【私】という感覚、ありますよね?
これ、脳が認知のために生成している感覚にすぎないのですが・・
この【私】という感覚の位置の、話なんですよね。
【私】という感覚の位置が、本能的な自我側にある場合、こうなる。
「私が考えている」
これだと、私と思考が同一なので、思考に没入してしまう。
だから、「脳内会話を自分で考え続けていて疲れる」となる。
一方で。
【私】という感覚の位置が、観察者側にある場合、こうなる。
「思考が浮かんでいるのを、私は見ている」
これだと、私と思考が別なので、思考との距離ができる。
私は、考えていない。
思考は、勝手に、脳が生成しているものにすぎない。
私は、ただ、その脳が生成する思考を、見ているだけ。
すると、脳内会話が続いても、疲れなくなるんですね。
ほら、例えば・・
カフェでBGMが流れていても、普通、気にならないですよね?
そもそも、認知されない。
だから「あれ、そういえば、さっきの喫茶店で流れてたBGM、なんの曲だっけ?」となる。
自分事じゃないから、脳が認知しない。
そのため「あ~もう!店内BGMがうるさくて疲れる!止めて!」とか、言わないですよね。
それと同じ。
思考とは、勝手に、脳が生成しているものにすぎない。
この話を、本当の意味で理解できるメタ認知階層4の状態になると・・
思考が、自分事ではなくなるので、気にならなくなるんですよね。
脳内会話が、勝手に流れてる店内BGMみたいなものになる。
だから、そもそも、認知すらされにくくなる。
興味なすぎて。自分事じゃないから。
すると、脳内で、認知されないから「自動思考が止まった」という感覚になる。
実際には、自動思考は生成され続けているが、認知されないから「脳内会話が止まった」という感覚になるんですね。
そう、このように、メタ認知能力を高めていき・・
メタ認知階層4まで進むことで、思考との脱同一化が起きる状態になるのが、脳内会話を止める根本対策・根本療法なんですよね。
私も、メタ認知階層4まで進むなかで、こうなっていきました。
「あれ?そういえば最近、「考えすぎて疲れる」と悩んでいないな」
そう、面白いことに。
メタ認知階層1【メタ認知なし】だと、自動思考に自覚が伴わないので「脳内会話に疲れる」とは、悩まない。
そして、メタ認知階層4まで進むと、また、悩まなくなる。
ゆえに、「頭の中が、ずっとうるさい。疲れる。止めたい」こう悩む人って・・
メタ認知階層2と、3の人になりやすいんですよね。
なお、今回の話は、本質的な話で、抽象度も高めでしたが・・
より具体的な「考えすぎ」の対処法を解説している有料ノートが、こちらです。
一生役立つ情報ですし、冒頭部分は無料公開しています
気軽にチェックしてみてください。
3.まとめ
ここまでの話を、シンプルにまとめます。
まず、私達は「私が考えている」と思っています。
でも、実際には「思考は自動で生成され続けている」というのが現実に近い。
呼吸と同じで、思考も脳の自動運転だからです。
そして。
「頭の中がうるさい」
「考えすぎて疲れる」
「脳内会話が止まらない」
こう悩む人は、思考量が異常に多いというより【思考に気づけるようになった人】なんですね。
つまり、メタ認知が育ってきた人。
だから「あれ?ずっと頭の中で喋ってる」と気づく。
ただし。
そこで「思考を消そう」「思考を止めよう」と戦い始めると苦しくなる。
なぜなら、相手は脳の自動運転だから。
呼吸を止めようとして苦しくなるのと同じです。
大切なのは、思考を消すことではなく、思考との距離を作ること。
つまり、思考との脱同一化。
NG→私が考えている
OK→思考が浮かんでいるのを、私は、見ている
この感覚が深まるほど、思考は敵ではなくなります。
そして不思議なことに・・
思考が消えたわけではないのに、「考えすぎて疲れる」という悩み自体が消えていくんですね。
ラストメッセージ
もし今、頭の中がうるさくて苦しいなら。
まず知ってほしいんです。
あなたは壊れているわけでも、考えすぎる性格なわけでもありません。
むしろ、自分の内側を観察できるようになったからこそ、その状態に気づいている。
それは、メタ認知の進化の途中で起こりやすい現象なんですね。
↓メタ認知&5階層↓
だから、無理に思考を止めなくて大丈夫。
今日からは、浮かんでくる思考に対して、少しだけ距離を取ってみてください。

「あ、不安の思考が出てきたな」
「あ、未来シミュレーションしてるな」
「あ、また脳内会話が始まったな」
そんなふうに。
思考の中に入るのではなく、思考を観察する側に立つ。
その練習を続けるだけで、少しずつ世界の見え方は変わり始めます。
そして、ある日ふと気づくんです。
「あれ?そういえば最近、考えすぎて疲れていないな」と。
その瞬間から、人生は少しずつ軽くなり始めます。
私達の脳内で起きていることは、問題ではありません。
ただの脳の活動です。
その活動を、どう見るか。
そこに、本当の自由があるのかもしれません。
この記事は、名無き仙人(ななきせんにん)のnoteの記事でした。
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さて、最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
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