【薬剤師パパに聞いてみた #2】ママは風邪7日目なのに子どもは元気|同じ家でもうつらない理由
こんにちは☆
4歳の娘を育てている、もちこです。
現在、私は風邪7日目。
鼻水、喉の痛み、そしてガラガラ声……。正直しんどい日が続いています。
でも、ふと気づいたんです。
「あれ?娘、めちゃくちゃ元気じゃない?」
同じ家で密着して過ごしているのに、今のところ娘にはまったくうつっていません。
むしろ、いつも通りパワー全開!
「なんでうつらないの?」と不思議に思い、薬剤師の夫にそのナゾを聞いてみました。
夫曰く、まず前提として「インフルエンザなどの感染力が極めて強いウイルスは別」とのこと。
その上で、一般的な風邪の場合のメカニズムを教えてくれました。
大人は「菌(細菌・ウイルス)の増殖」を抑え込める
大人の体はこれまでに多くの風邪を経験しているため、免疫が菌をある程度抑え込むことができます。

そのため、体の外に出る菌の量自体が少なく、結果として「人にうつしにくい状態」で済んでいる場合があるそうです。
「症状」は体が戦っている証拠
大人に出る鼻水や咳などのつらい症状は、実は体が菌と戦って、ダメージを受けた部分を一生懸命に修復しようとしている「防衛反応」でもあるとのこと。
「症状がある=菌をバラまいている」とは限らないんですね。
一方で、子どもはなぜ「うつしやすい」のか?
逆に、子どもが風邪をひくと家族全員全滅……なんてことはよくありますよね。
これにも理由がありました。
子どもはまだ免疫が発達の途中にあります。
菌が体に入ったとき、大人ほど器用に抑え込むことができません。
そのため、体内で菌が増殖しやすく、咳やくしゃみと一緒に大量の菌を外に出してしまうのだそうです。
「子どもから親へ」はうつりやすいのに、「親から子どもへ」は意外とうつらないことがあるのは、この「出す菌の量の差」にあったのです。
また、子どもはマスクをせず、至近距離でダイレクトに咳やくしゃみを飛ばします。それを全身で浴びて看病する親のほうが、圧倒的に菌をもらいやすい環境にいるのだそうです。
逆に言えば、「大人が気をつけていれば、子どもへうつる確率は意外と下げられる」ということ。この事実を知って、私の心にあった「うつしちゃうかも」という重い罪悪感が、スッと軽くなりました。
今回はなぜうつらなかったの?
今回、娘にうつっていない正確な理由はわかりませんが、おそらく……
★ 菌の種類(感染力がそこまで強くなかった)
★娘の免疫力(たまたま娘の持っている免疫と相性が良かった)
★接触のタイミング(菌の量が少ない時期だった)
など、幸運な条件が重なったのかもしれません。
それでも油断は禁物!
とはいえ、油断はできません。
菌によっては潜伏期間が長いものもありますし、感染力の強い菌なら大人・子ども関係なく感染します。
「今回は大丈夫だった」と過信せず、引き続きこまめな手洗いや、部屋の換気など、できる限りの対策は続けていこうと思います。
同じ家にいても、必ずしもうつるわけではない。今回の体験と夫の話を聞いて、「感染の仕組みって本当に不思議だな」と改めて感じました。
「うつしちゃうかも……」と過激に心配しすぎるのも、ママの回復には毒ですよね。
まずは自分の体をしっかり治して、元気な娘と一緒に思いっきり遊べる日を心待ちにしたいと思います!
みなさんも、季節の変わり目の体調不良にはくれぐれもお気をつけください。
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