ひとり旅で、海外で暮らすように生活してみる④【クロアチア:ドゥブロブニクの海と山】
前回までのあらすじ
まとまった休みが取れたので、旅に出てみることに。
海外でのんびりしたーい、とクロアチアに来たものの、探検したくて毎日結局歩いている。普段はほぼ座りっぱなしで仕事をしているので体力勝負である。
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クロアチアのAirbnb宿での朝の過ごし方
時差ボケは直らず、毎朝5時前には目が覚めるという、日本だったら理想的な目覚め方をしている。
前日の過ごし方を振り返り、今日は何をしようかなと思案。外からは鳥のさえずりが聞こえるし、なんて贅沢な時間。
前日はうっかりリビングのソファで寝落ちしちゃったので、朝からシャワーを浴び、慣れない洗濯機を扱い、普通にバタバタと過ごす。

前日買ったパンと、クロアチアならではのトルコ式コーヒーで朝ごはん。(コーヒーの粉が沈殿するまで待って飲むスタイル)
日本で買っておいたエスプレッソメーカーも、エスプレッソ用のコーヒー粉が見つからないのと、家のIHヒーターに対応しておらずあっけなく役目を終える。
ラテやカプチーノが飲めないのは残念だけど、食料棚の中にグリーンティーなどティーバッグも置いてくれてるから、気分に合わせていただいている。
旧市街のまわり
前日はお昼から一時曇ってパラパラと雨が降ったけど、今日はとてもいい天気。真っ青な空を見ていたら、やっぱり外に出たくなって、そのまま旧市街へ。旧市街の中の階段を上り、城壁を見上げ、前日まわらなかった城壁の外へ。
旧市街は車で中に入れないので、まわりは車でいっぱい。

通りに沿って歩いていくと、スルジ山へと向かうロープウェイのチケット販売所が。
これはロープウェイ乗り場が近いのかも?と思い進んでいくと、右手に乗り場を発見。
下から見上げると山頂までそんなに距離がないように見え、ロープウェイに乗ってもあまりゆっくり景色を楽しめないかもしれないと思ってしまう。
歩いて山頂まで登るルートもあるらしいといううろ覚えの情報を頼りに、そのまま歩いてみることに。

坂道の上から海を発見
山頂を目指しつつ歩いていくと、脇の階段に腰掛けるカップルを見かける。
その階段がどこに続くのか気になって降りてみると、その先にキラキラとした海。
「見つけた!」と気分は上がり、そのまま足早に階段を降りる。

ビーチでバカンス
オーストラリアとも、沖縄とも違う海の色にすっかり見惚れて、岩に腰掛けしばらく打ち寄せる波を見つめる。
泳ぐでもなく座って海を眺める旅行者はビーチにたくさん。まだ水は冷たいので泳ぐ人はそんなに多くなかったけど、水着で日光浴したり、海を背景に写真を撮ったり、持参した飲み物やサンドイッチを頬張りながら海を眺めたりと、みんな思い思いに過ごしている。

この旅ではごはんは基本自炊で節約で考えているものの、よさそうなところを見つけたら外食したかったので、思い切ってビーチにあるレストランで食事をしてみる。
おすすめの白ワインと、シーフードリゾットをいただく。
牡蠣や海老が入っていて美味しかった。

山頂を目指すも迷子に
すっかりバカンス気分を楽しんだので、本来の目的の山頂を目指す。
階段を上り、Google Maps 先生を頼りに進んだものの、探していたルートが途中で途切れてしまって見つからない。
行ったり来たりしていたら、前方から現地に住んでらっしゃるであろうマダムが。
ハローと挨拶してみたら、「どうしたの?」みたいな声掛け。
「あの山に登りたいんです」と伝えると、おそらくクロアチア語で「こっちじゃないよ。あっちの方に、3つ分行くの」と説明してくれた。
最後の『3つ』のところは手で表現してくれたところだから想像で補完。
3つ先を曲がるのか?3つとは何か?
親切なマダムにお礼を言って言われた通りの方向へ進む。
このあたりから、旧市街から山沿いに建つ建物までを一望できる場所が何回も出てくる。

もうここでいいかも、という気分になってくる。結局『3つ』がわからずに、付近の階段を上がっていくと、またもローカルご婦人に出会う。
「どこに行きたいの?」と今度は英語。
道に迷っていることを伝えると、
「このまま階段を道なりに上ると、ハイウェイがあるからそこに沿っていくといい」と教えてもらう。
ハイウェイって、高速道路だよね、あれれ、と思いつつお礼を言って更に進む。
優しいひと達で感動。
リスクのある登山
文字通り、山頂を目指して迷子になるのはリスクだけど、まだ住宅地の中だったからそこまで心配していなかった。ただ、教えてもらって辿り着いた『ハイウェイ』が本当に高速道路で焦った。
特に歩道はなく、ガードレールはあるものの、速度制限の道路標識も『80』。
80km 以上出していそうな車やトラックがバンバン走っている。
ガードレールの外側を歩き、ガードレールが無いところでは脇に停めてある車の外側を歩き、突然ドアが開いて誘拐されるはずもないと分かっているのに海外の誘拐サスペンスを思い浮かべてしまい、ビビりながら小走りで停車中の車の外側を通る。
道を渡ると山頂へのルートとなりそうな所まで来たけど、途切れない猛スピードの車を眺め、少し冷静になって考える。
ここ(ハイウェイ)で死ぬのは悔いが残りそう。
ガードレールのそばに『崖崩れ注意』の標識もあるし、これはちょっと限界かも・・・と山頂手前で断念。
帰路へ
もと来た道へ進んでいくと、途中で下に降りれそうな階段を発見。
壁に親切に案内が書かれており、安心しながら下っていく。

魔女の宅急便に出てきそうな黒猫に出会い、あとは平和な気持ちで宿へ帰る。

今日も 14,000歩。
日本に帰る頃には肉体改造されているかもしれない。
