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ゴリラを見れば人類の歴史が分かる。宇宙から地球を見ると、何が分かる? ~総合地球環境学研究所所長、山極壽一氏に聞く~

IISEは「ソート(未来の構想、思い、ビジョン)」をつくり、共感を生み、社会実装を行う一連の流れとして「ソートリーダーシップ活動」を定義しています。今回はその活動の柱の一つである「宇宙」に焦点をあて、有識者と対話しました。お相手は、総合地球環境学研究所所長の山極壽一氏。ゴリラやチンパンジーの生態観察から、人類の起源や現代社会の課題を探求されてきました。IISEが進める「宇宙コモンズ」というソートを磨くべく、IISE宇宙担当の佐野が、人類の宇宙進出の意味について、山極氏と議論を交わしました。


ゴリラやチンパンジーの生態を観察し、人類の進化を考えてきた

宇宙から眺めると、地球に国境は見えない。ただひとつの地球、人類共通のコモンズ(共有財)が浮かんでいる。ゴリラにとってのジャングルも同じ。限られた資源を分け合い、秩序を保つための知恵が社会を形づくる。宇宙も、ジャングルも、そして私たちの暮らしも。「コモンズの運営をどうするか」が、人間社会の革新であり、未来を拓くカギとなる。霊長学者である山極壽一氏と「宇宙視座」と「コモンズ」をキーワードに人類の未来を語り合い、分かったこと。それは、宇宙を考えること、ゴリラを知ることは、地球に生きる私たち自身を知ることだった。

佐野 IISEでは「宇宙視座」「コモンズ」としての宇宙という観念と、最先端の宇宙テクノロジーを融合して、新しい未来像(ソート)を発信しています。様々な有識者の方との対話を通じ、ソートを磨いてきました。本日も対話を通じて、考えを深めたく思っています。よろしくお願いします。

まず改めて、山極先生のこれまでのご経歴、続けて来られた研究について教えてください。

山極 私は霊長類学者として、人類以外の霊長類を観察し、人類の過去を探っています。ヒトへと進化していったプロセスは、化石やゲノムを見ても分かりません。地球上で私たちと一緒に暮らすゴリラやチンパンジーを観察することで、類人猿からヒトに進化した当時の私たちの生活や、社会はどうつくられ、心やコミュニケーションはどう進化していったのかなどを理解しようとしています。

総合地球環境学研究所 所長 山極 壽一 氏

佐野 「宇宙視座」で考えると、例えば宇宙は138億年前、地球は46億年前、生命は38億年前、人類は700万年前に生まれたというような長期思考ができます。長期思考で考えると、人類はこれまで、ジャングルからサバンナへ、アフリカからユーラシアへ、さらには航海でポリネシアへと冒険してきました。宇宙進出も同じようなアナロジーに思えます。

山極 ただしそれは、あくまでも連続的な環境の延長上です。宇宙はその連続性が絶たれた、全くの別世界です。宇宙には、水や空気はありません。重力がないと歩くこともできません。

一方で人類は太古から、今と違うことをやりたい、違う世界に飛び出したい、冒険したいという気持ちが抑えられなくて、そうした行動を技術が後押ししてきた。宇宙進出もその流れにあると思います。

佐野 なるほど。これまでは、人類は連続的な環境の延長上で生きる場を広げてきたわけですね。宇宙はその連続性が断たれた全く別の世界だけれども、「違う世界に飛び出したい」という冒険の気持ちは、太古から変わらず人間の根源にある。その意味では、宇宙進出もこれまでの人類の歩みの延長線上にある。そう理解しました。

山極 ヒトは、系統的に一番近いチンパンジーと約700万年前に分かれました。最初に獲得したヒトらしい特徴は「二足歩行」です。これを駆使して森林から草原へ出ました。二足歩行は“弱点だらけ”の行動です。走力も落ちれば、木登りもできなくなる。でも、その代わりに手が自由になった。遠くまで出かけて食物を集め、手で食物を持ち帰り、仲間と一緒に食べる。私はこれを人類最古の文化=食事の文化だと考えています。

佐野 宇宙では水や食料、エネルギー、そして宇宙飛行士の時間までも「みんなのもの」として分け合っています。国際宇宙ステーションでは、国ごとに持ち寄った宇宙食を交換し合うのも、その象徴です。そこから自然に会話が生まれ、国境を超えた仲間意識が育まれています。

IISE ソートリーダーシップ推進部 プロフェッショナル 佐野 智

そして宇宙飛行士は任務の合間に「みんなで食べる時間」をとても大切にしています。食事は単なる栄養補給ではなく、信頼や友情を育てる大事な場になっている。まさに「食べること」そのものが、人と人をつなぐ「コモンズ」になっている。そうしたところが、人間とサルの大きな違いなのでしょうか。

山極 そうですね。待っている仲間を思い、食物を持ち帰って一緒に食べる。そこに「見えないことを欲望する」という精神性が生まれ、食物がヒトとヒトをつなぐ時代が始まりました。人間は互いに信頼関係でつながり、現代でも、レストランで運ばれてきた料理の安全性を自分で確かめることは通常しません。信頼感の下でそうした行動を取り、信頼できる仲間を増やし、社会を大きくしてきたのです。

総合地球環境学研究所(地球研)の外観。瓦葺きを取り入れ、稜線を崩さずに山並みを見通せるよう建物を低層化。周辺の景観に馴染むための工夫が施されている。自然の光や風を採り入れたり、建物の断熱性を高めたりするなど省エネへの配慮も徹底する

人類が宇宙へ行く方法は2つ。どちらに可能性、あるいは魅力を見るか

佐野 人類は近い将来、月面に都市をつくり、そこで暮らす人々が増えていくと言われています。イーロン・マスクは「地球が滅んだときの避難先」として他の惑星に移住する構想を語っています

山極 私は人類が宇宙へ出ていくことには、賛成していません。イーロン・マスクのような意見があっても構いませんが、宇宙へ進出する動機が地球を見捨てることなら反対です。

宇宙へ行こうとするモチベーションの背景には、「地球環境が危うくなっている」という考えがあります。このまま放っておくと、地球は人類が住めない環境になってしまう。だから、宇宙へ行こうという考え方。私に言わせれば、これはおかしな話です。

佐野 私はしかし、月や火星などに移り住むことは、地球を捨てることではなく、新しい人類の歴史、文化の始まりだと考えています。先生はどう思われますか。

山極 もちろん、私も宇宙への進出を完全に否定しているわけではありません。人類が宇宙へ行くことによって、地球という環境が私たちにとっていかに大切かを再認識するのであれば、宇宙から地球を眺めること、まさに「宇宙視座」を持つことには意味があると思います。

佐野 仰る通り、人類が宇宙から地球を見ることで、新しい発見や知恵を得る。宇宙進出にはまさに、そういう意味もあります。いまでは、地球を取り巻く「衛星コンステレーション」が、環境や気候、エネルギーを可視化する社会インフラとして機能し始めています。将来は、地球に住む人と宇宙に住む人が互いに文化や遺伝子をやり取りし、かつてのシルクロードのように豊かで多様な社会が生まれるかもしれません。

先生は、人類はどのようにして宇宙へ進出するとお考えですか。

山極 宇宙で暮らす方法は、大きく2つあると思います。1つは、他の惑星を地球と同様の環境につくり変える方法(テラフォーミング)。しかし、その実現は技術的に極めて困難。莫大な時間と労力、技術の進化が必要になるでしょう。

もう1つは、人間をロボット化して、地球以外の厳しい環境に耐えられる身体性を身に付けることです。今日のロボット工学者は、そういう未来を予測しています。身体をロボット化しても人類であり続けるには、人類としての意識や知能を保存できないといけません。彼らはそれができると踏んでいます。

人類が宇宙へ行く方法として、前者と後者、どちらにより可能性があるか。

私は、後者の方が技術的に早いだろうと考えます。人間以外の生物に対しては、遺伝子組み換えが行われています。デザインド・ベイビーはすでに実在します。機械は水も食物も不要で、呼吸する必要もありません。人間の弱点を機械で克服できれば、宇宙に住むことも可能になると思います。

佐野さんは前者と後者、どちらだと思いますか。

佐野 私は前者の道に、面白さを感じています。すぐには難しくても、100~300年という単位で見れば技術開発が進みます。人間だけでなく、人体や生活に付随する微生物や動植物も、現地の環境に適応していく。数千年、数万年の時間をかけて、多様な生命や文化が進化する可能性に魅力を感じます。長い目で見れば、火星に人類が住むことも可能になるでしょう。

山極 今の環境からの隔離が続けば、別種の「ヒト」に進化する可能性もありますね。現在の人類は遺伝的多様性が低い。人類史においては最終的に1種へ収束しています。一方、ゴリラやチンパンジーにはヒトより10倍の遺伝的多様性がある。ヒトも多様化していく可能性はあります。

佐野 宇宙では、悪影響もありますが、宇宙放射線が突然変異を加速させることも考えられます。無重力や月の6分の1の重力では、身体の使い方や適応の仕方が全く異なりますし、そうした影響の積み重ねによって、地球生命や人類が新しい進化の道を辿る可能性もありますね。

地球研への入り口から、建物に入るまでの道

生物の数、環境の数だけ、異なる世界が存在する

佐野 現代の宇宙ステーションに目を移すと、地球や月と違って無重力なので、直立二足歩行ができません。無重力の環境に人類が何十年とか、あるいは何世代とか長く住み続けると、宇宙環境へ適応し、形態などが変化する可能性も考えられます。

山極 私たちの身体は地球の重力に抗して二足で立ち、歩くようにできています。まったく違う環境へ行くと、それができなくなる。長期の無重力下では筋・骨・神経系が変わり、脳の意識も変容するのではないでしょうか。

生物学者で哲学者のヤーコプ・フォン・ユクスキュルが、1930年代に「環世界(Umwelt:ウムラウト)」という概念を提唱しました。「すべての生物は同じ環境下で生きているのではなく、それぞれの生物が個別に認識する世界との折り合いの中で生きている」と説きました。それが環世界です。あらゆる生物は、それぞれ違う環世界の中で生きているわけです。

環境が変わると環世界も変わり、環境との兼ね合いで機能している脳や意識も変わる可能性があります。人間社会にも大きな影響を与えます。人と人がコミュニケーションを取りながらつくってきた社会が成り立たなくなり、全く別の社会に変わってしまうかもしれません。

佐野 なるほど。人類も地球という環境を離れて宇宙で暮らすようになれば、まったく新しい認識や世界の捉え方を持つ可能性があるということですね。世界はひとつではなく、生物の数だけ、そして環境の数だけ、異なる世界が存在すると。

宇宙から地球を眺める「新たな人類」は、何を思う?

佐野 宇宙で生命をどう維持するかという課題もありますが、心の課題も大きいです。宇宙飛行士は植物実験で植物や野菜を育てると心が和むと言います。実験対象や食べ物としてだけでなく、人の心を和ませる存在としての植物もあるんだと。宇宙を通じて、人間にとっての森林や緑の持つ安らぎの意味を、改めて気づかされます。

山極 地球には目には見えない微生物が無数にいますし、ウイルスが環境に大きな影響を与えているという考えもあります。私たちがまだ知らない生物間のメカニズムが、地球環境を維持しています。岩石しかなかった地球にバクテリアが生まれ、二酸化炭素を生み出して、生物が生きやすい環境をつくりました。惑星に人類が住める環境をつくるというのなら、生命の進化を研究し、進化の順番をよく考えないといけません。その時、進化の最高峰が人類であるという考えは正しくないかもしれませんね。

地球の支配者が人間であり、神から地球の管理を任されたという西欧的な考えは、都合が良すぎるように思います。例えば、害獣や害虫から人々の生活を守るために、人工的に他の生物を侵入させようと考えたことがありました。有名なのは、沖縄や奄美大島のハブを駆除するためにマングースを入れた例です。しかし、マングースはハブを食べませんでした。奄美大島では2024年にマングースの根絶が宣言されましたが、一度入れたものを追い出すのに何十年という月日をかけています。

佐野 そういう観点で宇宙に一緒に連れていく生物や生態系も、よくよく考えていかないといけないですね。

山極 人類の安易な目論見が、生態系の重大な危機を招く。その大きな反省がここにあります。自然のことは自然に任せておく方が安全だという考えが浸透してきています。

佐野 宇宙へ人類が進出することは、宇宙に住むとか、宇宙テクノロジーで地球を豊かにすることにとどまりません。先ほど先生にも触れていただいたように、宇宙進出によって得られる「宇宙視座」そのものが、大きな意味を持つと考えています。

宇宙から見ると国境は存在せず、地球は一つの美しく儚い星にすぎない。実際、環境問題に光をあてた「アースデイ」もアポロ計画で撮影された「月から見た地球の姿」がきっかけでした。こうした「宇宙視座」は、私たちにどんな影響をもたらすと思いますか。

山極 確かに今、国境はどんどんなくなってきていますね。国民国家という認識は崩れつつあるかもしれません。また、宇宙から地球を見たり、宇宙での暮らしを考えたりすることは、我々の歴史をゼロベースで考える機会にもなります。

佐野 実際、エネルギー問題や食糧問題などの地球上の課題を「宇宙に置き換えて」考えると、新しい視点が得られます。それも一種の「宇宙視座」ですね。

宇宙から地球を見て、「Awe(オウ、畏敬や感嘆の念)体験」と呼ばれる感覚を得る宇宙飛行士が多いことが知られています。自然の重要性に気づき、地球へ戻ってから自然や環境の保護活動などに力を入れる人も多いのです。

山極 よく分かります。人間が同定した生物種は、まだ全体の3分の1から5分の1に過ぎないという説があります。この地球には、私たちがまだ知らない、目に見えない生物がたくさんいるのです。

スペインの哲学者オルテガ・イ・ガセットは“Man has no nature; what he has is history.”(人間は自然的な存在ではなく歴史的な存在である)と言っていますが、後半には賛同しますが前半については、私は依然人類は、自然の内部にあると考えています。

また英国の歴史家、サイモン・シャーマは『風景と記憶』という著書の中で「風景は自然ではなく文化である」と主張しました。黄金色に実った稲穂を見て美しいと感じるのは、私たちが生きる糧としてきた長い歴史があり、それを美しいと見る文化の中で育ったからです。

佐野 人間は自然を支配する存在ではなく、自然とともに歴史をつくる存在ということですね。

山極 その点で、宇宙には、まだ人類の歴史も生命の歴史もありません。いつかそこに住み、地球を眺めることになる新たな人類は、何を感じるでしょうか。

私はかつて、ゴリラの群れの中に入って暮らしてみたことがあります。そこから人間や都市の生活を見たとき、とても変なことをやっているように思えました。同様に、宇宙から人間社会を眺めれば、新たな気づきを得られるかもしれません。

佐野 ゴリラを考えることは、実は人類を考えること。そして宇宙を考えることは地球を考えること、というわけですね。

山極 同感です。小説も絵画、彫刻もそうですが、人類は非現実的な世界を創造することによって、現実世界を捉えようとしてきました。創造力を働かせ、好奇心に任せて冒険をしようとする思いがある一方、人類は常に安全や幸福を考える存在でもあります。冒険と安全。この相反する2つの道の狭間で、常に心が揺れ動いているのが私たちではないでしょうか。

人類にとって、宇宙へ出掛けることは冒険でした。しかし、地球環境の存続が怪しくなってきたこの時代、宇宙を無視して地球だけを見ることも、実は冒険になっているのかもしれません。私たちは今、宇宙と地球の狭間で揺れ動いています。宇宙を考えることの重要性は、高まっていると思います。

今、私たちの想像力は広がり、地球生命や宇宙の成り立ちも解明が進んでいます。パラレルと現実の境目が融けつつある時代に、宇宙進出は、単なる人類の好奇心からの冒険というだけでなく、地球での人間の在り方を見直すための重要な参照になるのだと思います。

佐野 本日の対話を通じて、「宇宙視座」や「宇宙コモンズ」の意義を深く掘り下げ、人類と地球、そして宇宙との関係を根源から見つめ直すことができました。IISEが未来を構想し、宇宙テクノロジーを社会実装していく上での大きな示唆をいただきました。本日はありがとうございました。

〈対談を終えて〉

山極氏は、ゴリラの暮らしから人間社会を眺めると、とても奇妙に見えると言います。私たちIISEが提唱する「宇宙視座」とのアナロジーを感じました。宇宙から地球を眺めると、人間中心の思考が外れ、私たちは自然の外ではなく、その内部に生きているのだと改めて認識させられます。
また、山極氏は「地球が危ういから地球を捨てるための宇宙進出には明確に反対だ」と語りました。その上で、「宇宙への進出は、地球を見直す側面もある」と肯定します。こうした言葉から、「何のために宇宙テクノロジーを開発し、何のために宇宙へ行くのか」という大義と、技術開発は車の両輪であることを改めて考えさせられました。
宇宙は、人類にとっての最後のフロンティアであると同時に、原点を思い出させる鏡でもあります。IISEはこの視座を起点に、政策・技術・社会を横断して、人類の宇宙進出と宇宙テクノロジーの社会実装を推進していきます。

山極 壽一 氏
京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。ルワンダ共和国カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授、同研究科長・理学部長を経て、2020年まで第26代京都大学総長。人類進化論専攻。屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。 日本霊長類学会会長、国際霊長類学会会長、日本学術会議会長、総合科学技術・イノベーション会議議員を歴任。
現在、総合地球環境学研究所 所長、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)シニアアドバイザーを務める。南方熊楠賞、アカデミア賞受賞。著書に『人生で大事なことはみんなゴリラから教わった』(2020年、家の光協会)、『スマホを捨てたい子どもたち―野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』(2020年、ポプラ新書)、『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』(2021年、朝日新書)、『猿声人語』(2022年、青土社)、『動物たちは何をしゃべっているのか?』(2023年共著、集英社)、『共感革命-社交する人類の進化と未来』(2023年、河出新書)など多数。

佐野 智
東京大学理学部卒、同大学院理学研究科修了。博士(理学)。新卒で宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社し20年以上勤務。国際宇宙ステーションを利用した新規宇宙事業の開発をはじめ、NASAやロシアなどとの国際連携、企業との産業応用宇宙プロジェクト、宇宙芸術・文化活動、宇宙食や宇宙生活用品の開発・社会実装など、多様なプロジェクトを推進。経営企画部では、「はやぶさ2」「H3ロケット」などを含むJAXA全体の概算要求・省庁折衝を担当し、技術と政策の両面から宇宙開発に携わる。内閣府科学技術イノベーション部局では、衛星プログラムの社会実装を推進。International Space University(国際宇宙大学)ESC修了。文部科学省 客員研究官を兼職。
現在、IISEにて、「宇宙テクノロジー×社会実装×ソート(思想)」を統合したソートリーダーシップ活動を推進中。技術・政策・文化を横断し、人類の宇宙進出と地球社会の未来像をデザインする実践者。

企画・制作・編集:IISEソートリーダーシップHub(藤沢久美、寺田亜紀子、福井衛、佐野智)

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