「歌ってみた」に必要な手続きとは?
みなさまこんにちは!NexToneです!
好きな曲の「歌ってみた」を投稿したい!と思ったこと、ありませんか?
最近では、歌い手からアーティストデビューするケースも増えており、動画投稿サイトを通じて気軽に表現できる時代になったので、自分も「投稿してみたい!」と思うこともあるのではないでしょうか。
ただ、権利周りの正しいルールを知らないと思わぬトラブルになる可能性も…。今回の記事では安心して「歌ってみた」を投稿するために覚えておくべきルールと注意点をまとめましたので、これから活動を考えている方も、すでに活動している方も、是非最後までご覧ください!
まずおさえておきたい「2つの権利」
歌ってみたを投稿する際に知っておきたい権利が「著作権」と「原盤権」です。権利というと難しく感じるかもしれませんが、「歌ってみた」では以下の2つの権利が関係してきます。

著作権についてはNexToneなどの著作権管理事業者が管理していることが多く、原盤権についてはレコード会社などの法人や、アーティストなどを含む個人の原盤権者が管理をしています。
歌ってみたでよく投稿されるボカロ楽曲などはNexToneが著作権を管理し、原盤権はボカロPのみなさまが個人で持っているケースが多いです。
この部分では一つの楽曲でも異なる権利があるということを覚えておきましょう!
著作権と原盤権の違いについては以下の記事でも解説しておりますので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください!
投稿に必要な手続きは?
著作権と原盤権の違いについてはわかりましたか?次のステップとしてそれぞれ取るべき手続きを説明します!
著作権について
結論から言うと、手続きは不要なケースが多いです。YouTubeやニコニコ動画などの多くの動画投稿サイトではサイト側がNexToneなどの著作権管理事業者と包括的に契約を行っているため、ユーザーから管理事業者への申請は必要ありません。
ただし、一部のSNSなど管理事業者が包括的に契約していないサイトについては別途利用申請が必要ですので、ご注意ください。
★NexToneと契約している投稿サイトの一覧はコチラ
代表的なSNSではXが包括契約を行っておりませんので、NexTone楽曲を使用する場合はユーザーのみなさまから申請をお願いしております。
Xの使用料条件:
「100円×利用作品数(上限月額1500円)」又は「月額5,000円×利用割合」
申請を行う場合は以下の記事も参考にしてください!
また、管理事業者で管理されていない楽曲については個別に権利者まで確認を取る必要があります。
楽曲の著作権が管理されているかの確認方法は以下の記事でも紹介しています!
動画投稿サイトでの投稿は「インタラクティブ配信」の区分がNexToneもしくは他の管理事業者いずれかで管理されているかを確認しましょう。両方に「○」が付いていることはないので、どちらかで管理されていればOKです!

原盤権について
自分で演奏したり、オフボーカルの音源をつくる場合は原盤権の手続きは不要ですが、自分以外がつくった音源を使用する場合は注意が必要です。
ボカロ楽曲で歌ってみたをする場合については、ボカロPのみなさまの方でオフボーカル音源を配布していることがあります。
その場合、使用に関するガイドラインが定められていることも多いので、そのガイドライン内であれば歌ってみたを投稿して問題ありません。ガイドラインについては「ボカロP名 ガイドライン」などで検索してみてください!
非商用、非営利に限り使用が認められている場合もありますので、各ガイドラインを確認してみてくださいね。
NGなケースとしては、たとえばカラオケボックスで流れる伴奏に合わせて歌った音源を録音し、そのまま投稿することなどが挙げられます。
カラオケの音源は基本的にカラオケ会社側が原盤権を持っており、許可を得ていない場合は投稿してはいけませんので注意しましょう!
注意が必要なポイントは?
アレンジについて
NexToneなどの著作権管理事業者ではアレンジや替え歌など行う場合の権利を管理していませんので、許可を取らずに投稿を行うことはNGです。
アレンジを行う場合は「代表出版社」と呼ばれる音楽出版社などの権利者の許諾が必要になりますので、作品データベースを検索して確認してみてくださいね。

収益化について
各ガイドラインにおいては収益化などについての条件を設けている場合があります。投稿できる=収益化できるということではないので注意です!
動画投稿サイトによっては仕組み上、投稿者に収益が入ってこないケースがありますので、収益化を希望する場合は各権利者と別途調整が必要な場合があります。
安心して「歌ってみた」を楽しむために
「歌ってみた」は気軽に楽しめる表現手段でありながら、著作権や原盤権といった権利にも関わってくる部分があるため、正しくルールを理解することで、より安心して活動することができます。
著作者や権利者のみなさまにリスペクトを持ち、ルールを守って楽しんでいただくことで、より良い文化が発展していくことを願っています!
今後もみなさまが疑問に思う点など更新していきますので、気になるテーマや感想など、ぜひ下のフォームやコメントなどから教えてください!

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最後まで読んでいただきありがとうございます!
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