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DJI Osmo Action 6 スローモーション完全ガイド|4K/120fpsで印象的な映像を撮る方法

「水しぶきが飛び散る瞬間」
「ジャンプの滞空時間」
「ペットが走り回る姿」

こういう映像を見て「かっこいい」と感じたことがあるなら、ほぼ間違いなくスローモーションです。

Action 6は、4K画質のまま120fps撮影ができるので、
日常の映像を一気に印象的にできます。
ただし初心者がよくやる失敗も多く、

  • 120fpsで撮ったのにスローにならない

  • スローにしたらカクつく

  • 画質が悪く見える

というケースがよくあります。

この記事では、Action 6でスローモーションを失敗しないために必要な知識と設定をまとめます。

  • スローモーションの仕組み(120fpsはなぜ遅くなる?)

  • Action 6のおすすめ設定(4K/120fps)

  • スロモで映える被写体5選

  • 編集でスローにする手順(DaVinci / CapCut)

  • よくある失敗例と対策(白飛び・ブレ・暗い・ノイズ)

対応機種:Action 6 / Action 5 Pro
※機種やファームウェアによって設定名・制限が異なる場合があります。



そもそもスローモーションの仕組み

なぜ120fpsで撮ると「スロー」になるのか?

通常の動画は、30fps(1秒間に30枚の写真)で記録されています。
一方120fpsは、1秒間に120枚の映像を記録します。

これを30fpsで再生すると、

120枚 ÷ 30fps = 4秒かけて再生される

つまり、4倍スローモーションになります。


fps別:スローの倍率まとめ

  • 30fps → 通常速度

  • 60fps → 2倍スロー

  • 120fps → 4倍スロー

  • 240fps → 8倍スロー(※解像度が下がる場合あり)


Action 6:スローモーション撮影のおすすめ設定

スローモーションは、
設定を間違えると「なんか微妙な映像」になりやすいです。
まずはこの設定をベースにすると失敗しにくいです。


おすすめ設定(まずはこれでOK)

  • 解像度:4K / 120fps

  • 視野角(FOV):広角 または 標準

  • 手ブレ補正:RockSteady

  • カラー:ノーマル(撮って出し) or 10-bit D-Log M(編集する人向け)


なぜ「超広角」はおすすめしないのか?

スローモーションは「被写体の動き」を魅せる撮影です。
超広角だと被写体が小さく写りやすく、迫力が弱くなりがちです。

そのため、基本は 広角 or 標準 が扱いやすいです。


120fpsではHorizonBalancingが使えない場合がある

高フレームレート撮影では、
手ブレ補正機能に制限がかかる場合があります。
そのため120fpsでは、
HorizonBalancingが選べない/効果が限定されることがあります。

この場合は RockSteady を選ぶのが無難です。


C3に保存しておくと便利

この設定をカスタム C3 に保存しておけば、
QSボタンでスローモーション撮影へすぐ切り替えできます。


注意:4K/120fpsは暗所に弱い

スローモーションはfpsが高い分、シャッタースピードも速くなりやすく、
暗い場所では映像がザラついたり(ノイズが増えたり)しやすいです。

屋外・昼間の撮影では非常に強いですが、
夜や室内では「4K/60fps」などに落とす方が安定します。


4K/120fpsはバッテリー消費・発熱も増える

4K/120fpsは高負荷なので、

  • バッテリー消費が早い

  • 発熱しやすい

という傾向があります。

長時間撮影する場合は、
予備バッテリーを用意したり、途中で休憩を挟むと安心です。


SDカード選び(4K/120fpsはここで失敗しやすい)

4K/120fpsはデータ量が大きくなりやすいため、
SDカードの性能が低いと録画が止まる原因になります。


推奨規格(迷ったらこれ)

  • V30以上推奨

  • 余裕を持つなら V60 もおすすめ

「最大○○MB/s」表記より、V30 / V60 の規格で選ぶ方が安全です。


おすすめSDカード(定番)

▶ SanDisk Extreme 256GB(安定しやすい定番)

▶ Samsung EVO Plus 256GB(コスパ重視)

⚠️ 無名メーカーや安すぎるカードは避けた方が無難です。
録画停止やデータ破損の原因になります。


スローモーションで映える被写体5選

スローモーションは「動きがあるもの」と相性が抜群です。
特におすすめなのは以下です。


① 水しぶき(海・プール・噴水)

水の粒がはっきり見える映像は、スロモの王道です。
逆光気味で撮ると粒が光って綺麗に見えます。


② ペットが走る姿(犬・猫)

全力疾走の毛並みや表情は、通常速度では残しづらい魅力があります。


③ スポーツの一瞬(キック・ジャンプ・ゴール)

サッカーのシュート、スケボーのトリック、バスケのダンクなど、
一瞬の動きが印象的に残ります。


④ 花火・火花

花火をスローモーションで撮ると幻想的ですが、
暗所+強い光という条件になるため難易度は高めです。

上手く撮れれば映えますが、初心者はまず昼間の被写体から試すのがおすすめです。


⑤ 子どもの笑顔・動き

ブランコ、ジャンプ、プールへの飛び込みなど。
一瞬がゆっくり残るので、思い出映像としても強いです。


スローモーション映像の編集方法(基本は編集で速度変更)

Action 6で撮影した120fps素材は、
編集ソフトで速度を落とすことでスローモーションになります。
(撮影時点で自動スロー再生されない場合でも、編集すれば確実にスローにできます)


DaVinci Resolve(無料)の場合

  1. タイムラインに120fps素材を配置

  2. クリップを右クリック →「クリップの速度を変更」

  3. 速度を変更する

例:タイムラインが30fpsの場合

  • 120fps素材を 25% にすると4倍スローになります

※タイムラインのfps設定によって最適な数値は変わります。


CapCut(スマホ)の場合

  1. 120fps素材を読み込み

  2. 「速度」をタップ

  3. 0.25xに設定 → 4倍スロー完成


よくある失敗例と対策(白飛び・ブレ・暗い・ノイズ)

スローモーションは「高画質で撮れる」反面、失敗も増えます。
初心者がつまずきやすいポイントをまとめます。


① 映像が白飛びする(明るすぎる)

晴天の水面や雪山などは白飛びしやすいです。

対策:露出を少し下げる(-0.3〜-0.7)
白飛びは後から戻せないので、少し暗めに撮る方が安全です。


② スローにしたらブレて見える

120fpsは滑らかですが、ブレが消えるわけではありません。
手持ちで撮ると、細かい揺れが目立つことがあります。

対策:RockSteadyをON+カメラの動きはゆっくり
スローモーションは「被写体の動きが速いほど映える」一方で、
カメラ自体を速く振ると揺れが強調されて見づらくなります。
被写体は速く、カメラワークはゆっくりが基本です。


③ 暗くてノイズが増える

スローモーションは暗所が苦手です。
夜・室内ではザラつきやすくなります。

対策:夜は4K/60fpsに落とすのも選択肢
スロモを狙うなら、基本は昼間が成功しやすいです。


④ カクカクする/録画が止まる

4K/120fpsはSDカードの性能が足りないと録画が止まることがあります。

対策:V30以上(余裕があればV60)のカードを使う
このトラブルの原因はSDカードであることが多いです。


よくある質問

Q. 120fpsで撮ったのにスローにならない

撮影しただけでは通常速度で再生されることがあります。
編集ソフト側で速度を「25%」(タイムライン30fpsの場合)にすると4倍スローになります。


Q. 240fpsも使えますか?

Action 6は240fps(1080p)に対応している場合があります。
ただし解像度が下がるため、4K画質を重視するなら120fpsが扱いやすいです。


Q. スローモーションで音声は使えますか?

録音はされますが、速度を落とすと音も遅くなります。
スロモ映像はBGMを後から付けるのが一般的です。


まとめ:4K/120fpsは「一瞬の動き」を印象的に残せる

  • 4K/120fpsは、4倍スローモーションが作れる

  • 120fpsでは HorizonBalancingが使えない場合がある ため、RockSteadyが無難

  • SDカードはV30以上推奨(余裕があればV60)

  • 水・スポーツ・ペットは特に映える

  • 暗所ではノイズが増えやすいので注意(花火は難易度高め)

スローモーションは、
日常の「普通の動き」を作品っぽく見せられる撮影テクニックです。
Action 6を持っているなら、まずは昼間の被写体から試してみてください。


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