「叱られない大人」は廃人になる。無気力な中年に足りないのは、薬ではなく“クソ上司”だった説。
最近、無気力な中年世代によく出会う。
彼らの目は、死んだ魚のようにドロリと濁っている。
話を聞いてみると、共通点がある。
「人間関係が希薄」で、何より「自分に喝を入れてくれる人がいない」のだ。

私自身、フリーランスとして働いているからよくわかる。
誰にも怒られない生活は、一見天国のように思える。
「明日までにやれ」と怒鳴る上司もいないし、「遅刻だぞ」と睨む先生もいない。
でも、その自由という名の海で、多くの大人が溺れている(笑)

うつっぽい状態になっている人に、私がどれだけアドバイスをしても、彼らは全く聞く耳を持たない。
「でも」「だって」と言い訳ばかり。
これはきっと、関係性の問題だ。
人間は、本能的に相手を「上か下か」ランク付けしている。

それとも…。
若い女性が、興味のない男を軽くあしらうように、彼らは私を「自分より下」あるいは「どうでもいい存在」と認定しているから、言葉が届かないのだ。
逆に、「自分より格上だ」と認めた相手からの言葉はどうだろう?
もし尊敬する経営者や、めちゃくちゃ怖い先輩から「お前、いい加減にしろ!」と一喝されたら?
たぶん、背筋が凍って、強制的にスイッチが入るはずだ(笑)
そう、人間を動かす最強のエネルギー源は、「自分より上の存在からの強制力」なのだ。

思い出してほしい。
学生時代の私たちは、理不尽な校則や厳しい先生に縛られていた。
「宿題やれ」「スカート丈直せ」といちいちうるさかった。
でも、あの頃の私たちは、今よりも生命力にあふれていなかっただろうか?
多少辛いことがあっても、先生という「絶対的な上司」がいたから、迷わずに動けた。
若い学生に「なんとなく無気力で動けない」という子が少ないのは、責任が軽いからじゃない。
「強制力」という名のレールが敷かれていたからだ。

「はぁ~い、わかりましたぁ~!」
大人になると、そのレール(強制力)が消える。
「自由に走っていいよ」と言われた途端、私たちはどこへ行けばいいかわからなくなり、その場でうずくまってしまう。
これがいわゆる「大人のうつ状態」の正体ではないかと私は睨んでいる。
もしあなたが今、自分でやる気を起こせないというのなら、他人の力を借りるのも手だ。
オンラインサロンでも、コーチングでもいい。
お金を払ってでも、「自分を管理してくれる上司」を雇うのだ。

「怒られるうちが花」という言葉は、あながち間違いではない。
誰にも怒られなくなった時、人は静かに腐っていくのだから(笑)
いつだって新しい風は、窓の外から吹いてくる。
部屋に閉じこもって淀んだ空気を吸い続けるより、窓を開けて、外からの強制力(風)を浴びる方が、よっぽど健康的だとは思わないか?
さて、厳しいことばかり言ったが、自分を律するのは疲れる作業だ。
私もPCの前で考え事をしていると、気づけば外が真っ暗になっていることが多い。
「あー、今日も誰とも喋らなかったな」と孤独を感じる夜もある(笑)
そんな時、私は自分に小さなご褒美を与えることにしている。
一人晩餐会だ。
お供は決まってこれ。「チョーヤの酔わないウメッシュ」。
▼ チョーヤの酔わないウメッシュ ▼
ノンアルコールだから、明日の仕事にも響かない。
何より素晴らしいのが、「酸味料・香料・着色料ゼロ」という徹底した無添加ぶり。
市販のジュースでもここまで潔いものは珍しい。
梅の酸味が、疲れた脳にじゅわ~っと染み渡る。
そして、その横には「なとりのチータラ」。
カマンベールのコクと、ウメッシュの酸味が口の中でマリアージュする瞬間。
▼ なとりのチータラ(カマンベール・徳用) ▼
自分を叱ってくれる人がいないなら、自分で自分を労るしかない。
今夜はウメッシュで乾杯して、また明日から、少しだけ自分に厳しく生きてみようか。
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