見出し画像

群像劇がクセになる作家さんのオススメ小説_ラッシュライフ/伊坂幸太郎

今回は「群像劇がクセになる作家さんのオススメ小説」の紹介です。
伊坂さんの作品によくある、群像劇は本当に面白いです。
また登場人物のユーモアのある雑学が本当に面白い!!

余談ですが以前紹介した「殺し屋シリーズ」も群像劇です。

これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。 以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。


『ラッシュライフ/伊坂幸太郎』


作者

伊坂幸太郎いさかこうたろうさん

  • 生年月日:1971年5月25日

  • 出生地:千葉県松戸市

  • 最終学歴:東北大学法学部卒業

  • 主な受賞歴

    • 2000年 新潮ミステリー倶楽部賞 - 『オーデュボンの祈り』

    • 2003年 日本推理作家協会賞長編部門 - 『グラスホッパー』(確認が必要)

    • 2004年 吉川英治文学新人賞 - 『アヒルと鴨のコインロッカー

    • 2004年 日本推理作家協会賞短編部門 - 「死神の精度」

    • 2008年 山本周五郎賞 - 『ゴールデンスランバー』

    • 2008年 本屋大賞 - 『ゴールデンスランバー』

    • 2020年 柴田錬三郎賞 - 『逆ソクラテス』

今までもいくつかの作品を紹介させていただいている作家さんです。


概要

  • 単行本発売日:2002年7月30日

  • 文庫本発売日:2005年5月1日

  • 出版社:新潮社


物語のあらすじ

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。
父に自殺された青年は神に憧れる。
女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。
職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。
幕間には歩くバラバラ死体登場――。

並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。
不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。
巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。


感想

伊坂幸太郎さんの真骨頂とも言える群像劇ミステリーです。
複数の物語が並行して進み、一見無関係に見える人々の人生が、時間軸をずらしながら少しずつ交錯していく構成に、ぐいぐい惹き込まれていきます。
バラバラだったピースが最後にカチッと音を立てて繋がる瞬間の爽快感は、まさに伊坂マジックと言えるでしょう。

登場人物たちは、泥棒、失業者、精神科医など様々で、それぞれの抱える問題や独特な哲学、ユーモアのある会話のやり取りも魅力の一つです。
特に、偶然の連鎖がもたらす予期せぬ未来や、人生において何が大切なのかを問いかけるようなテーマが静かに描かれています。
ハッピーエンドとは言い切れないかもしれませんが、不思議な余韻と、人生の希望をかすかに照らしてくれるような読後感が印象的です。
読むことで、自分の人生における「出会い」の偶然性や、周りの人の行動が自分に与える影響について深く考えてしまう作品です。

まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。


ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!
記事に好印象を持っていただけましたら「スキ」をお願いします。
また「フォロー」もお待ちしております。

▽自己紹介はコチラ


いいなと思ったら応援しよう!

のこのこbeer🍻 記事が面白いと思った方は是非、チップをお願いします。 いただいたチップで更に面白い記事を書いていきたいと思います。