思考「眼の解像度」
私は映画鑑賞が好きですが、ふと湧いた疑問が表題の「眼の解像度」です。
どれだけ高精細に見分けられるのかです。
インターネットで検索をすると、下記の記事が出てきました。
ITmediaに掲載されている、山下裕毅さんの記事です。
Nature Communications誌で発表した論文「Resolution limit of the eye - how many pixels can we see?」が基です。
この記事および「テレビ 最適視聴距離」の検索結果から判断すると、映画観賞用途と考えると、4Kテレビ(モニター)で解像度は十分で、明暗や色の正確さなどが重要になりそうです。
大型のテレビやスクリーンを近くから見ても、端から端まで目を凝らすと疲れるだけで、集中して観ることが私にはできません。
芸術作品やポスター用途などであれば動かないため、細かく観るために用いることは出来そうですが。
4K対応テレビの普及が進んでいる一方で、気になるのが4K Blu-ray作品の再生環境です。
ネット配信などは版権などの問題から、観られなくなる可能性が否定できないためです。
アナログレコードの回帰などの動きが一部見られますが、映像も戻ってきてほしいところです。
生成AIに問いかけた結果です。
問:眼 解像度
人間の目の「解像度」をデジタルカメラの画素数(ピクセル)に換算すると、おおよそ 5億7600万画素(576メガピクセル) に相当すると言われています。
これは、天体写真家であり科学者でもあるロジャー・クラーク博士が算出した有名な推定値です。しかし、人間の目とカメラの構造は全く異なるため、この数字にはいくつかの面白い「からくり」があります。
人間の目の解像度について理解を深めるための重要なポイントをいくつか解説します。
1. 5億7600万画素の計算根拠
この数字は、「人間の視野角(約120度)」と「見分けられる最小の角度(視力1.0の基準である1分角=1/60度)」を基に、視界全体が最高解像度で見えていると仮定した場合の理論上の数値です。
2. 実際は「中心」しか高解像度ではない
カメラのセンサーは全体にピクセルが均等に並んでいますが、人間の目の構造は異なります。
網膜(スクリーン)の中で、実際にくっきりと色や形を認識できる高解像度な部分は、中心部にある中心窩(ちゅうしんか)と呼ばれるわずか1〜2度ほどの極めて狭い範囲だけです。画素数に換算すると、この部分は約700万〜800万画素程度にすぎません。
周辺の視野(視界の端のほう)は解像度が非常に低く、主に「動き」や「明暗」を感知することに特化しています。
3. 脳が「超高解像度画像」を合成している
では、なぜ私たちは普段「視界全体がくっきり見えている」と感じるのでしょうか?サッカード(眼球の無意識な微小運動): 私たちの目は、無意識のうちに1秒間に数回、細かく動いて周囲をスキャンしています。
脳による画像処理: 目から送られてきた中心部の「高解像度の断片データ」を、脳がリアルタイムで繋ぎ合わせ、パノラマ写真のように合成し、補完しています。
つまり、5億7600万画素というのは「目そのもののスペック」というより、**「眼球の運動と脳の強力な画像処理エンジンが組み合わさって生み出される、最終的な体感解像度」**と言った方が正確です。
まとめ
理論上の視野全体の解像度: 約5億7600万画素
本当にピントが合っている中心部: 約700万〜800万画素
センサー(視細胞)の数: 約1億3000万個(明暗を感じる細胞が約1億2000万個、色を感じる細胞が約600万個)
人間の目は単なるレンズとセンサーの塊ではなく、脳というスーパーコンピューターと連携した「超高度なビデオシステム」として機能しています。
Gemini Pro
過去の眼に関する記事。
ほぼ緑内障ですが、眼精疲労もたまりがち。
