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たのしいぞ郷土資料館 岐阜県瑞浪市「市之瀬廣太記念美術館」

わたしはわたしの郷土をもっと知るべきだ。郷土への愛着をはぐくみに帰省してまいりましたので記録に残していこうとおもいます。
調べてみるとJR瑞浪駅から車で5分ほどの山中にある瑞浪市民公園がハコモノ銀座を形成していることが判明。4ハコをマラソンしてきました。

県営のサイエンスワールドにつづいては瑞浪市の3ハコをめぐります。

・市之瀬廣太記念美術館(市)平成3年(1991)開館
・陶磁資料館(市)昭和55年(1980)開館
・化石博物館(市)昭和49年(1974)開館

スタンプラリーには積極的に参加!

0.瑞浪市に郷土資料館はある?

その地の来し方を通史で見せるのが郷土資料館の基本形だ。特定の時代やテーマにフォーカスした施設はまだまだレアケースだ。
「もりおか歴史文化館」は盛岡城を中心に近世から近代初頭にフォーカス。

「足立区立郷土博物館」は今年4月に美術博物館を自称するおもいきったリニューアルを遂げてている。

瑞浪市の場合はどうだろう。いわゆる郷土資料館は存在するのか?調べていくと過去にはそれらしきものが存在したようだ。

1980年(昭和55年)4月、東濃西部広域行政事務組合により東濃西部歴史民俗資料館・瑞浪陶磁資料館として開館。2007年(平成19年)に東濃西部広域行政事務組合による事務運営が廃止。瑞浪市に移管され、瑞浪市陶磁資料館に改称する。

瑞浪陶磁資料館 Wikipedia

さて現存の施設に目を戻すと化石博物館を筆頭に市営のハコモノ三兄弟はいずれも大規模改修が必須な状況で
瑞浪市公共施設等総合管理計画 によると
・11億かけて3施設の大規模改修を実施して延命か
・32億かけて3施設統合の博物館を新設するか
・いずれも叶わず閉鎖かの選択が迫られている

理想は市営のハコモノ三兄弟を統合してサイエンスワールドの隣に新設する32億のゴージャスプラン。ざっと調べたんだが瑞浪市の年間予算が320億なんですね。県ですら原発でひっぱってきた32億。夢のまた夢という気がしてならない・・・というわけで、あと数年で見られなくなるかもしれない瑞浪市ハコモノ三兄弟、この目に焼き付けていくよ!

1.施設概要

・施設名称 市之瀬廣太記念美術館
・営業時間 9時00分から午後5時00分
・入館料 200円
3館共通入館料 500円
(化石博物館・陶磁資料館・市之瀬廣太記念美術館)
・休館日 月曜
・写真撮影 OK

2.まずはホームページで予習

まずはホームページで予習していこう。
個人の名前を冠した美術館ってよほどの知名度がないとむずかしいとおもうのだが、役所に強力なツテでもあったのだろうか。

市之瀬廣太の偉業をたたえ、その作品を展示する施設である。1991年(平成3年)10月開館。市之瀬廣太の作品、約300点を収蔵する。

そしてこの美術館、市之瀬氏がまだご健在のころに開館しているんですよね。作品300点は寄贈ですかね。彫刻って重いし場所をとりますからね。寄付したいよね。寄付って断るに断れないし受け取ればハコをつくって管理せざるを得ないわけでさぁ・・・市之瀬家うまいことやったな!
すみません。これ以上邪悪なことを申し上げないように気をつけます。

3.いざ、入館

お金のある時代の建物ですよ
スタンプ台のインク補充が行き届いていた
大切に管理されている良いハコだ!

作品の良さを語れる感性を持ち合わせていないのでごめんなさい。

天井に渡した木製の梁や坪庭が婦人画報にでも出てきそうな雰囲気で品の良い建物だった。一軒家のレストランやカフェにでもしたらステキな空間だったよ。
だがこのハコの存続は厳しいようにおもう。
中野の哲学堂公園のように瑞浪市民公園内に彫刻をドカドカ置いてみるとか

思いきってふるさと納税品に出してみるとか

銅の価格も高騰しているし・・・Recycleとか(最低か!)
えぇい!わたしは言う!寄贈はときに被災地に千羽鶴を送る行為に等しいのだ。芸術家の皆様方におかれましては己の作品の価値を客観的に、よく、よく、よぉぉく顧みたうえで、郷里への寄贈を考えていただきたい。

4.最後に

ひどいことばかり言ってごめんなさい。
市之瀬廣太記念美術館という個人の名前を冠した美術館が瑞浪の山中に存在する。これってとても贅沢なことで情緒的に豊かで素晴らしいことだとおもう。地方のユニークな博物館や美術館が消えていくのは国が衰退していく感じがして寂しい。(おい待て!まだ消えてはいないぞーー!)
瑞浪市民のみなさま、是非一度訪れてみてください。