『平和への祈りを込めて』松山・広島 二都探訪記(6)/きまぐれ雑記
この記事は(1)から始まる探訪記の続きです。
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四国・松山市から瀬戸内海を渡り、安芸の宮島・厳島神社へ参拝した私。
宮島からさらに海路で広島市内へ向かった先には「原爆ドーム」が待ち受けていた。

広島を訪ねるうえでは、どうしても立ち寄りたい施設のひとつが「原爆ドーム」だ。
この施設を見るのは初めてではないが、妻と一緒に見たのは初めて。
家族とともにこの場所を訪れると、この光景の持つ意味はさらに重みを増す。
死没者慰霊碑に手を合わせる。

「平和への思い」をささやかながら形にして、自らの心に刻み付けることのできる施設がある。
2016年にグランドオープンした「おりづるタワー」だ。
入場料金を支払い、屋上展望台「ひろしまの丘」へと上がる。

「ひろしまの丘」は地上13階にあたる屋根付きのオープンフロア。
見渡すと眼下には「原爆ドーム」と広島の街並みが広がる。
この一帯を中心に凄惨な光景が広がった日のことを思う。
逆方向には、広島城。

この展望台から一階下がった12階は「おりづる広場」。
100円を払って折り紙を受け取り、鶴を折る。

鶴は、「おりづるの壁」へと投入する。

地上50メートルの高さから投入した折り鶴は「おりづるの壁」を少しづつ埋めていく。
「平和への祈り」を目に見える形で共有する。
平和を祈る気持ちには、右も左も、上も下も、日本人であるかどうかも、区別は不要だ。

そんな思いを抱きながら、夕食に「広島お好み焼き」を堪能した夜だった。

