身近に依存問題を抱えたあなたへ贈るメッセージ
依存は、誰かや何かに「しがみつく行為」だと
誤解されやすいもの。
でもその奥にあるのは、人としてごく自然な
「つながりたい」という衝動かもしれない。
孤独が怖い。
見捨てられるのが怖い。
自分一人では立っていられないかも。
これらは、誰の中にもある本能的な感覚で
依存が悪いんじゃなく
その形が自分をすり減らす形になってしまった
ときに苦しみが生まれるんです。
だから、依存を無理やり切り離す必要はなくて
むしろ、その根っこにある”欲求”を見つめ直すこと。
依存は、弱さじゃない。
人間である証なだけ。
その向け先を選び直す自由があることを
ただ思い出せばいいだけ。
~離れる勇気がいちばんの愛になる時がある~
「どうしてそんな見捨てるようなことを…」
「そんなことをしたらもっと悪くなるんじゃ
ないの?…」
そんなふうに言われたことがありますか?
わたしは、自分で自分にそう言いきかせ
ながら、そう思う自分に心をえぐられる
思いを抱えてきました。
本当は、離れたくなんてなかったし
あの人が笑えるように、元気になれる
ように、ずっとそばで支えたかった。
でも、そばにい続けることがあの人を
さらに苦しめ、わたし自身も壊れていく
ことに気づいたんです。
愛しているから、そばにいる。
それは素晴らしいこと。
でも…
愛しているからこそ、離れる。
それもまた、本当の愛になる時があります。
依存や共依存の関係では「支え」が
「支配」や「監視」にすり替わることがあって
助けるつもりが、相手の成長を奪ってしまう
ことがある…
そして、相手のためにと動くほど、相手は
自分で立ち上がる機会を失ってしまう。
離れる勇気は冷たさではありません。
無関心でもありません。
それは
相手が自分の人生を歩き出すための
”最後で最大の愛”。
そして、離れる勇気は
”自分を守るための愛”でもあります。
あなたの人生は、あの人の問題を
抱え込むためにあるんじゃなくて
あなたがあなたらしく生きるために
あるんです。
離れた瞬間、相手は荒れたりあなたを
責めたりするかもしれない…
でも、それは変化の痛み。
しばらくして、その距離が相手の成長の
きっかけになることもあります。
そして何より、あなたが自分らしく生きて
いられることが、未来につながるんです。
”離れる勇気が、いちばんの愛になる時がある”
それはきっと、経験した人にしかわからない
感覚かもしれないけど
でも、もし今、あなたが限界まで疲れ切って
いるなら
少し、離れてもいいんです。
それは、裏切りではなく”愛のカタチ”の
ひとつです。
◎愛の形が相手を壊すこともある
依存問題を抱える人は、自分の力で立ちあがる
ための機会を必要としています。
でも、そばにいる家族や身近な人は、苦しむ姿に
耐えきれず、つい先回りしてしまう。
借金を肩代わりし、嘘をかばい、問題を隠し
トラブルを処理する。
それは、守っているようでいて、実は
「本人が向き合うべき痛み」を奪っている
ことがあります。
わたしもかつて、そのループにどっぷりと
浸かっていました。
相手を愛しているつもりで、自分のこころを
削ってまで支え続け、気づけば息もできない
ほど疲れきっていたのです。
◎「そばにいる=愛」じゃない時もある
依存症の渦中にいる人は、自分をコントロール
できません。
何度も「もうやめる」と言いながらまた繰り返す。
あなたは必死に支えようとし、そのたびに
裏切られたような痛みを味わう。
でもそれは、「あなたが足りないから」でも
「愛が足りないから」でもありません。
相手の回復は、本人の選択と行動にしか
委ねられないんです。
◎離れることは見捨てることじゃない
「距離をとるなんて冷たい人間だ」と、そう
思われるのが怖くて、必死にそばにい続けた当時。
でも、こころの奥ではわかっていたんです。
”もう限界”だって。
勇気を出して距離を置いた時に知りました。
”離れることは見捨てることではない”
ということ。
それは、相手に
自分で生きる責任を返す行為であること。
離れることは見捨てることではなくて
境界線を引き
”あなたの人生はあなたのもの”
”わたしはわたしの人生を生きる”
そう決めることです。
依存症の人にとって、それは初めて
自分で立たなければならない瞬間に
なることがある。
痛みを伴う選択かもしれないけど、その
痛みがなければ変わろうとしない人もいます。
本当の愛は、時に手を放すことです。
◎距離をとっても愛は消えない
距離をとったあとも、こころの中の愛は
変わりません。
むしろ「この人が自分の力で歩けるように
なってほしい」という願いが、もっと純粋な
形で残りました。
依存から抜け出すのは、本人にしか
できないこと。
家族や恋人、身近な人がその過程を代わって
あげることはできません。
でも、信じて待つことはできます。
そして、自分の人生を立て直すこともできます。
◎あなたの勇気が相手の人生を変える
離れる勇気は
時に最も深い愛の表現かもしれない。
でも、その勇気があなたを守り
そして、相手に変化のきっかけを与えるかも
しれません。
どこまでいっても自分を諦めない。
助けることと支えることの違いを、そっと
こころの片隅に置いて。
◎YELL♡
あなたが、相手の人生を生きる必要は
ありません。
これらは、わたし自身の体験の渦中から
学んだことですが、あなたがもし今、愛する
人の問題に押しつぶされそうになっているなら
”離れる勇気がいちばんの愛になる時がある”
ということも知っておいてほしい。
そして、その選択が
”あなた”にも”相手”にも、新しい未来を
もたらす一歩なのかもしれない…
”離れる勇気がいちばんの愛になる時がある”
今日のこの言葉が、小さな光になりますように。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援いただけるととても嬉しいです!いただいたチップは、クリエイターとしての学びに使わせてせていただきます。