52歳うつ病オヤジがA型事業所で気づいた小さな市場と意外な可能性
今日は、ある専門家のメルマガを読んで、思わず「あぁ、そうだったんだ!」と深くうなずいてしまうような、心に響く発見があったので、そのお話をさせていただきたいと思います。
実は私、52歳になる今でも、うつ病を抱えながら就労継続支援A型事業所で働いています。
そんな私が最近、「福祉サービスを利用する人たちに向けて情報発信をしたい」と考えるようになったんです。
福祉サービスを取り巻く環境は、これからますます厳しくなっていくと予想される中で、障害を持つ人たちがどのようなサービスや制度を利用して生活を成り立たせ、将来的に社会復帰するのか…というテーマは、きっと誰かの役に立つはずだと。
でも正直なところ、そのターゲットが本当に商品にお金を払ってくれるのかどうかは、まったくわからない。
そんな大きな不安を抱えていたところに出会ったのが、このメルマガだったんです。
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■ターゲット選びで迷った時、私の心を動かしたある専門家の言葉
専門家の方によると、最初に思い描くターゲットと、実際に市場調査をして見えてくる理想のターゲットの間には、想像以上の大きなギャップがあるのだそうです。
たとえば料理教室の例を挙げると、「主婦向けの料理教室をやりたい!」と考えていたのに、実は共働き主婦の方が需要が高かったり。あるいは「忙しい会社員向けの時短料理を教えよう!」と思っていたのに、むしろ料理好きな人向けの本格的なレシピ指導の方がニーズがあったり。
このように、最初の想定とは、まったく違う層にニーズがあることが、よくあるのだとか。
このメルマガの筆者の方自身も、最初は「起業を目指す20代の若者向けに情報発信しよう」と考えていたそうです。
ところが、実際に市場を見ていくと、意外なことがわかってきたとのこと。
むしろ30代から40代の会社員の方が、より深刻に悩んでいて、本気で解決策を求めていたのだそうです。若い世代はまだ失敗してもやり直しがききますが、30代後半以降になると残された時間にあせりを感じ、より現実的な解決策を求めているからだと分析されていました。
■ターゲット選びで陥りやすい危険な考え方とその対処法
このメルマガを読んでいくと、私たちがよく陥ってしまう罠についても、くわしく解説されていました。
それは「最初に決めたターゲットに固執してしまうこと」だそうです。
多くの人が「最初のプランを変えるのは負けを認めることになる」と考えてしまいがちなのだとか。
でも、それは大きな間違いなのだそうです。
むしろ、市場の声を聞いて柔軟に方向転換できることこそが、起業家として大切な資質なのだと、メルマガには書かれていました。
私自身、この部分を読んだときに、ハッとさせられました。
市場調査や競合分析をしっかりと行い、そこから見えてきた本当のニーズに合わせて、柔軟に方向転換していく。そのことの大切さを、身にしみて感じたのです。
たとえば、すでにブログやSNSでの情報発信を始めている場合は、アクセスデータを分析することで、本当のターゲット像が見えてくるのだそうです。
最初は若手社会人向けのコンテンツを出していたのに、実は40代以上の方からの反応が多かったり、休日の夜にアクセスが集中していたり。こういったデータの一つ一つが、本当のターゲット像を教えてくれるのだとか。
さらに、コメント欄やDMでのやり取りを通じて、どんな人が、どんな悩みを抱えて、私たちの元にやってきているのかを丁寧に見ていくことも大切なのだそうです。
すると、思いもよらないターゲット層が見えてきたり、新しいニーズに気づいたりすることがあるとのこと。
このメルマガの筆者の方も、当初想定していなかった層から突然の反響があり、そこから新しいマーケットが見えてきたケースが何度もあったそうです。
こういった経験を聞くと、私も自分の情報発信について、もっと柔軟に考えていく必要があるのかもしれないと感じました。
競合の分析についても、とても興味深い指摘がありました。
すでに市場で成功しているライバルたちは、何度も試行錯誤を重ねて最適なターゲットを見つけ出しているため、その層を徹底的に分析することが重要だというのです。
特に印象的だったのは、表向きのターゲットと実際のターゲットにギャップがあることが多いという点です。
たとえば、あるダイエット指導のサービスでは、表向きは「20代女性向け」と謳っているのに、実際の顧客の大半は30代後半から40代の子育て中の主婦だったという例が紹介されていました。
おそらく最初は若い女性をターゲットにしていたものの、実際のニーズは別の層にあったということなのでしょう。
■本当にお金を払ってくれる人を見極めることの大切さ
そして、このメルマガで最も重要だと感じたのは、「そのターゲットは本当にお金を支払ってくれるのか?」という視点です。
これは私自身の課題にも直結する内容でした。
いくら熱心なファンがいても、実際にお金を支払ってくれない人だったとしたら、ビジネスとしては成立しない。まさにその通りだと思います。
メルマガの筆者の方も、大学生向けの起業支援を考えていた時期があったそうです。熱心に話を聞いてくれる学生さんはたくさんいて、「すごくためになります!」「もっと話を聞きたいです!」という声も数多くいただいたとのこと。
しかし、実際に有料サービスを始めようとしたとき、現実に直面したそうです。起業支援を受けたいような大学生には、まとまったお金がない。
つまり、熱量と財布の紐が一致していなかったというわけです。
この話を読んで、私は自分の状況と重ね合わせてみました。
福祉サービスを利用する人たちへの情報発信。
たしかにニーズはあるかもしれません。でも、本当にその層がお金を払ってくれるのかどうか。そこをしっかりと見極める必要があるのだと、改めて気づかされました。
■ターゲットを絞り込むことで見えてくる新しい可能性
メルマガではさらに、多くの人が陥る罠として「できるだけ広い層に向けて発信しよう」という考え方についても触れられていました。
これは私も心当たりがあります。福祉サービスについて発信するなら、障害のある人すべてを対象にしようと考えていたからです。
しかし、広く浅くターゲットを設定してしまうと、誰にも刺さらない中途半端な存在になってしまうのだそうです。
たとえば「20代から60代までのすべての女性」をターゲットにするのではなく、「30代後半の、第一子の子育てに悩む共働き主婦」というように、具体的に絞り込んだ方が効果的なのだとか。
なぜなら、ターゲットを絞れば絞るほど、その層の悩みや要望に的確に応えられるからで、「この人は私のことを本当に分かってくれている」という共感を生み出せるのだそうです。
さらに興味深かったのは、絞り込んだターゲットに向けて発信していくと、予想外の現象が起こってくるという点です。
それは「コアなターゲット以外からも反応が生まれてくる」ということ。
メルマガの筆者も実際に経験されたそうですが、35歳の共働き主婦に向けて発信していたのに、45歳の専業主婦からも「まったく同じ悩みを持っていました」という反応があったり、都内の会社員向けのコンテンツだったのに、地方在住の個人事業主からも反響があったりしたとのことです。
つまり、ターゲットを狭く設定することで、かえって「普遍的な価値」が生まれやすくなる。これは、「誰にでも刺さるように」と広く浅く作ったコンテンツよりも、ずっと強い影響力を持つことになるのだそうです。
まさに「一を深めることで十が生まれる」というわけですね。
この話を読んで、私も自分のターゲット設定を見直してみようと思いました。たとえば「障害のある人すべて」ではなく、「うつ病で休職中の40代会社員」というように、もっと具体的に絞り込んでみる。
そうすることで、より深い共感を得られる可能性が見えてきたような気がします。
■本当のターゲットを見つけた後の具体的なアプローチ
メルマガの最後の部分では、「本物のターゲット」を見つけた後の具体的なアプローチについても、くわしく解説されていました。
それは、徹底的にその層の行動パターンを理解することから始まるのだそうです。
どんなSNSを使っているのか、
どんな時間帯に活動しているのか、
休日は何をして過ごすのか、
情報収集はどこでしているのか、
どんなコミュニティにいるのか。
これらを把握することで、より効果的なアプローチが可能になるとのこと。
メルマガの筆者の方の場合、あるプロジェクトでのターゲット層である「30代後半から40代の会社員」は、
平日の夜9時以降に活動していて、
Xとnoteがメインで、
休日は家族との時間を重視し、
ビジネスコミュニティに所属している、
という特徴があることがわかったそうです。
だから、情報発信のタイミングやプラットフォームの選択も、それに合わせて最適化できたのだとか。
このメルマガを読んで、私は大きな気づきを得ました。
最初のターゲット設定はあくまで仮説であって、市場調査や競合分析を通じて、より適切なターゲットが見えてきたなら、それに合わせて柔軟に方向転換すべきだということ。
ビジネスの成功は、誰に価値を提供するのかを明確にできるかどうかにかかっているということです。
今、私は就労継続支援A型事業所で働きながら、自分の経験を活かした情報発信を考えています。
この記事を読んで、改めて「本当のターゲット」について深く考えてみようと思います。
本当にお金を払ってくれるのか、
どこにいるのか、
どんな行動をしているのか。
これらをしっかりと見極めることで、より効果的な発信ができるはずです。
人生の岐路に立ったとき、誰もが正解を知りたがります。
でも、正解は一つではないのかもしれません。むしろ、市場の声に耳を傾け続けることで、自分だけの正解が見えてくるのではないでしょうか。
これからは、柔軟に、でも確実に。一歩一歩、前に進んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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