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[メール] あなたの「今日」は、私の「今日」ではない。「本日休業」は、いつ休み? 日付は相対表示でなく絶対表示で書く

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【まとめ】
・メール本文中の日付は、相対表示(例:今日、昨日、明日、来週の月曜)ではなく、絶対表示(例:6月14日(土))で書く。
・理想は 「本日(6/14土)」「来週の月曜(6/16)」等と、相対表示と絶対表示を併記する。



【説明】
お店の入口に「本日臨時休業します」という張り紙を見ることがあります。
この「本日」って、いつのことでしょうか?

そのお店の通常営業時間が分かっていて、その時間に訪問したのなら、「本日」=「今日」だと分かります。

でも、朝、出勤途中に店の前を通りかかったら、「本日」が「今日」なのか「昨日」なのか、迷いそうです。
店主が、朝、その看板を掲げたのか、あるいは、休みは「昨日」で、「今日」はまだ開店前だから、そのまま貼られているのか、どっちなんだろうかと。
帰りに寄ろうと思っていたお店なら気になりますし、もし「今日」が休みだといけないから、別のお店で買って帰ろう、なんてことも。
お店にとっては、客を逃す理由になるかもしれません。
これが「6/16月 臨時休業」なら、全く迷いません。
「月曜定休」等の定型看板はともかく、「臨時休業」は手書きが多いでしょうから、ほんのちょと時間を割いて、日付を入れてほしいものです。


○相対表示と絶対表示

「今日」や「明日」は「相対表示」、「6/16」は「絶対表示」です。

場所を示す際の「3軒隣」が相対表示、「○丁目○番」が絶対表示なのと同じ。

相対表示は、見る人の立ち位置によって変わりますが、絶対表示は、見る人がどこにいても変わりません。


一般的に「相対表示」の方が楽(今日が何日か分からなくても、現在地が分からなくても示せる)ですし、分かりやすいときもあります。
一方で、受け手によって多義的な(=ブレが生じる)表現なので、避けるべきです。

ここまでは、一般論。

○メール本文には「絶対表示」を使う。

メールで多く使われるのは、相対表示です。
「昨日お伺いした件ですが・・・」
「明日お伺いします」
「来週月曜が締め切りです」
など。
でも、これ、メールを受信した日以外に見たら、いつのことかわかりません。もちろん、メールなら、メールの受信日がどこかにあるはずなので、そこを見ればわかります。
でも、ちょっと面倒。
特に、数日不在にしていた後にメールを開いたら「昨日・・・」など書いてあると、「いつだっけ?」と頭の中で変換する必要があります。
「来週火曜にお邪魔します」というのが、先週のメールで、来訪は今日だったり。
ちゃんと受信日を見ればいいのですが、忙しいとうっかりもあります。


○あなたの「今日」は、私の「今日」ではない(かもしれない)

「うっかり」を防ぎ、かつ、読み手の負担を減らすには、絶対表示にすべきです。
できるなら「相対表示」+「絶対表示」。
つまり、「明日」ではなく「6月15日」でもなく、「6月15日(月)」。
「来週の月曜」ではなく。「来週の月曜(6/16)」。

私は、メール本文なら「本日(6/14金)、15時に伺います」等としています。
「月」「日」がない方が日付が目立ちますし、入力も簡単です。
「6/14」なら、「6・14」⇒ 変換で打てます。
これなら読み間違いは、まずありません。
半面、入力kする側にとっては、単に「本日」というより、入力間違いのおそれは、各段に高くなるので、注意が必要です。
逆に言うと、注意することで、約束の日の覚え間違いを防ぐことにもなります。
万一、「明日(○月○日(○))」と入れる際に。「明日と「○月○日」が違っていたり、曜日が違って書いてしまったとしても、相手はそれに気づきますので、そこで確認のやり取りが可能になります。

なお、「月曜」とか「火曜」とか、曜日だけもダメです。
特に「来週の月曜」なんてのは、一番ダメです。

ちなみに、メールソフト(iPhone付属のものとか)では、受信日が「昨日」とか「月曜日」とかになっていて、これ、結構イライラします。
1週間後だと、○月○日と出るのですが。
欧米の人は曜日で日付を捉えているのでしょうか?
私なんて、週末以外、曜日はあんまり意識していませんけど。


○メール以外でも絶対表示

相対表示と絶対表示については、主にWEB上での表記について、いろいろ取沙汰されています(noteないでは、ほとんどない?)。

日付は相対値ではなく絶対値で書こう
https://www.photopierre.com/blog/2016/10/13-232015583/

こちらの方の記事では、

たとえば御役人様が書くとだいたいこんな感じになりがちです。
昨年10月から11月にかけて、○○の取組に使用する○○を公募し、国内外から○○件の御応募をいただきました。
何がダメでしょう?

とあります。確かにダメですよね。

「昨年(2024年)10月から」と書けば、何も問題は生じません。

「2025年に書いているんだから、昨年は2024年であたりまえだろ」というのは、想像力のない人の発想です。
その書類をいつ読む人がいるか、考えが及んでいないのです。
何年か後に見るかもしれない、ということはもちろん、書いた時と世に出るときの間で年が変わっていることもありますから。

発し手の、ほんのちょっとした気遣いが、受け手の「ムダ」を減らしますす。というか、、「いつ」が分からない書類に意味はありません。


普通の行政文書(通知文)だと、「カガミ」の右肩に「○年○月○日」とありますから、そこを見れば、発出年月日がわかります。
しかし、そういった「カガミ」がなく、添付文書だけだったり、会議資料だったりすると、いつのことなのかわからなくなりがちです。

ちゃんとした雑誌ならページ隅に雑誌名と発行月が載っていますが、「お役所」の書類は、そんな気遣いはありません(白書はともかく)。
いまなら、ワードでもなんでもフッターで入れられるので、その手の配慮はあってしかるべきでしょう。

チャットとか、HP(ブログ)などでの指摘も。

【重要】チャットで日付の伝達ミスを防ぐために!相対日付と絶対日付を併記しよう

noteの記事ですね。こちらの方の方が、より整理して書かれています。

より良い相対日時表記についての考察
こちらはサイトの仕様について。これが絶対いいかのかはわかりませんが、時間帯による区切りなど、読み手への配慮が伺える考察です。


ブログ形式のサイトでは、年表示がないものも多く、イラっとすることがあります。
調べ物をしていても、年月日がないと、使えません。

多くはワードプレスなどを使って、HP事業者が受託製造しているのかと思いますが、こういったサイトをつくる事業者には、委託しない方がいいな、と思っています。というか、発注の際には、そのあたりを含めて、ちゃんと指示すべきでしょう。

ちょっと話がそれましたが、いずれにせよ、日付の相対表示はやめましょう話でした。

で、このネタはエクセル編にも続けます。

(作成 2日2h)


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