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「子どもの検査が得意」は、戦略でつくれる

おはようございます!PlusPlotです。

検査員として、
「子どもの対応は緊張する」
「泣かれたらどうしよう」
「どんなふうに声をかけてあげればいいのかわからない」
「子どもは嫌いではないけど、検査に苦手意識がある」

と思うことはありますでしょうか。

私は2児の母ですが
他所様のお子さんなので、
自分の子とは違いますし、より緊張します。

私なりの苦手払拭の近道は、

「うまい先輩の真似をする」
「とにかく子どものカルテを避けずにとる」

ことです。


小児検査がうまい先輩


実習先に、小児の検査が一番うまい先輩がいた。

先輩は新卒2年目24歳、当時独身。

優しい雰囲気の方だった。
声は大きくなくて、もの静かなタイプ。
バリバリ社交的な感じでもなかった。

それでも、
子どもの検査のときは、コロコロ笑って、
できたときは目を大きく開き、
優しい声で子どもを褒めていた。

その人が担当したら、
何だかお子さんの視力が出やすいと評判だった。

そのクリニックでは子どもの検査を
避けているスタッフさんが多い中、
その先輩はちゃんとカルテを順番通りに取って
患者さんに向き合っていた。

私はその先輩をよく見た。

お子さんの表情がやわらいだ先輩の声かけ。
お子さんが「何これ〜⋯」という顔から、
「よっしゃやってみよ!」と言う顔に
切り替わった言葉。

一生懸命心にメモして、
そのまま心にコピーさせていただいた。

子どもがいる・いないと、小児検査のうまさは
関係ないことを、先輩は背中で教えてくれた。

自分が重視したこと

一方で、私の雰囲気は先輩とは違う。

私の声は優しめと言うよりは、居酒屋系である。
お子さんとは身長差もあるので
レフも背中を丸めて撮っていた。

同窓会では
「えっ子どもいるの意外!」と言われるし

医療事務時代のドクターには
「子どもいなさそうな顔してる。PlusPlotさん、お母さんなんだね👀」と言われることもあった。

自分は先輩とはタイプが違う。

ただ、これまでの経験から、
歴がある先輩でも、思ったより小児に苦手意識がある方が多いと感じた。

だから、もしかしたら小児検査という領域は、
自分でも個性を出せるチャンスかもしれないと思った。

なので、戦略的に小児の検査に臨むことにした。

・褒めること
・通院が途絶えないように、検査の時間を楽しい時間だと思ってもらうこと

を自分は重視した。

院長に
「私は小児に強くなりたいんです」と宣言した。

そして、
人より小児のカルテを積極的に取ることにした。

勤め先の眼科は、師匠が来てから明らかに
小児の患者が増えてきていた。

最近は、「小さな子の目の位置を見てほしい」
と来院される方も多くなってきた。

チャンスは沢山あった。

−−−
測る前から泣いている子もいた。

「ぴよぴよ見ててね!」と言ったら
「ひよこキライ💢」と一蹴されたこともあった。
(ひよこに罪はありません)

検眼枠をポイッと外されて終わったこともあった。(無事キャッチ)

視力検査で
「ドーナツが食べられてるとこ、どこかな?」
と言ったら、
(お前、ドーナツ食ったんか⋯?🤨)
と食い逃げ犯を見るような不思議そうな目で
見られたこともあった。

目薬の話をしたら、
沁みた思い出を思い出しちゃって
泣かせてしまったこともあった。
−−−

それでもカルテを取り続け、
お子さんができたことを褒め続けた。

眼位の判断に迷う場合は、
ダブルチェックをしてもらった。

今年は3歳児健診業務に応募し、
大量の3歳児と触れ合う機会をつくった。

子ども発達障がい支援実務士の講座も受けた。

私も頑張って積み重ねていった。

小児検査に全振りした甲斐があり、
2歳さんも3歳さんも、初診でも、小児のカルテを
多く回してもらえるようになった。

発達の子のカルテも
私に回ってくるようになった。

それはとても嬉しいことだった。

積み重ねて良かった、と思った。


最後に

もし、小児に何らかの苦手意識がある方の中で
それでもなんとかしたいと思っている方へ。

・周りに宣言してみること
・戦略で検査すること
・小児を避けずに検査を積み重ねること

今日の記事で、
少しでも明日への勇気がでれば幸いです。


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