40代、AIの勉強は教材も資格もいらなかった。くろ(Claude)と毎日使うだけでよかった話
お疲れ様です、ぽんずです。
「AIの勉強、何から始めればいいんだろう」
去年の5月末、AI推進担当に任命された日から、ずっとこの問いが頭にありました。
本を買い、YouTubeを見て、Udemyの講座も試しました。「使えるプロンプト」を集めては整理する日々を、半年くらい続けていた時期もあります。
でも今振り返ると、一番身についたのは、そのどれでもなかったんですよね。
プロンプトを半年集めて、何も残らなかった
AI推進担当になってすぐ、ワイがやったのは「プロンプトを集めること」でした。
XやYouTubeで「このプロンプトが最強」と紹介されているものを片っ端からメモして、自分だけのプロンプト集を作っていました。
実際に使ったりもしました。でも、出てきた文章を読んで「なんか違うな」と思っても、何が違うのか言語化できない。
理解していないから、調整のしようがない。結局「まあ、こんなもんか」で終わる。その繰り返しでした。
同じ時期に、AI副業系の情報にも手を出しています。YouTubeの動画、Xの発信、書籍、怪しい教材まで。元々ノウハウコレクター気質だったので、集めること自体が目的になっていた気がします。
以前、ノウハウコレクターだった頃の話を書きました。あの時とまったく同じことをAIでもやっていたわけです。
「AI勉強法」を探してる時点で、たぶんズレている
本、YouTube、Udemy、プロンプト集、情○商○。ワイはひと通り試しました。
どれも「なるほど」とは思うんです。でも、翌日の仕事で使えるかというと、ほとんど使えない。知識としては入ってくるけど、自分の業務に落とし込めないまま終わるんです。
これ、たぶん「勉強してから使おう」という順番が逆だったんだと、今は感じています。
AIって、英語や簿記みたいに「まず基礎を固めてから実践」というタイプのスキルじゃない気がしていて。どちらかというと、自転車に近いのかもしれません。乗り方の本を読んでも乗れるようにはならない。とりあえずまたがって、転んで、バランスを覚えていくしかない。
以前、得意なExcelを封印してAIに3時間かけた話を書きましたが、あの遠回りが結果的に一番の近道でした。
毎日使い始めたら、プロンプトをAIに聞くようになった
転機は、くろ(Claude)と出会ったことでした。
それまでもChatGPTやGeminiは触っていましたが、くろとの相性がよかったんでしょうね。気づいたら、毎日何かしらAIに話しかけるようになっていました。
毎日使っていると、面白いことが起きます。プロンプトを自分で考えるんじゃなくて、「こういうことがしたいんだけど、どう聞けばいい?」とAIに聞くようになるんですよね。
以前は、出力が微妙でも1回で諦めていました。でも毎日使っていると「もうちょっとこうして」「ここが違う」と粘れるようになる。その繰り返しの中で、自分が何を求めているのか言語化できるようになっていきました。
結局のところ、AIの勉強って、インプットじゃなくてアウトプットが一番伸びるし、習得できるようになると思います。
以前、AIを「使う」から「ぶん回す」に変わった話を書きましたが、あの変化も毎日触り続けた延長線上にありました。
40代のAI勉強は「無料で3つ試す」から始まる
じゃあ具体的にどう始めればいいのか。ワイがたどり着いたステップはシンプルです。
まず、無料で3つのAIを試すこと。ChatGPT、Gemini、Claude。どれも無料プランがあるので、同じ質問を投げてみてください。「来週の会議のアジェンダを考えて」とか、普段の業務でいいんです。
使い比べてみると、出力の雰囲気が全然違うことに気づくはずです。丁寧に返してくるやつ、ざっくり返してくるやつ、こちらの意図を汲んでくるやつ。この「合う・合わない」は使わないとわからない。
次に、一番しっくりきたAIに課金してみる。無料プランと有料プランでは、できることがかなり変わります。月2,000〜3,000円くらいなので、ビジネス書1冊分だと思えば安いかもしれません。
そして、そのAIに継続課金して、毎日使う。これだけです。
ワイの場合は、3つに課金した結果、くろ(Claude)に落ち着きました。相性は人それぞれなので、自分で確かめるのが一番です。
「常にAIに聞く」を意識する。ただしAI依存とは紙一重
毎日使うようになったら、次に意識したいのが「AIファースト」という考え方です。
何かを調べたい、文章を書きたい、アイデアを整理したい。そういう場面で、まずAIに聞いてみる。Google検索の前に、AIに投げてみる。この順番を変えるだけで、AIとの距離がぐっと縮まります。
ワイの場合、今では長文の要約、会議の論点整理、noteの構成まで、まずくろに相談するところから始めています。
ただし、これはAI依存と表裏一体です。
AIが出した答えをそのまま使い続けると、自分の頭で考える力が落ちていきます。以前、AIに丸投げしたら「自分の言葉」が消えた話を書きましたが、あれも実体験です。
大事なのは「AIに聞く→自分で判断する」のセットを崩さないこと。AIはあくまで壁打ち相手であって、最終判断は自分がする。この線引きを意識しておくだけで、依存にはならないはずです。
「AIで何を成し遂げたいか」がないと続かない
毎日使う。AIファーストを意識する。ここまでやっても、目的がないと続かないんですよね。
「AIを使えるようになりたい」だけだと、ゴールがぼんやりしすぎているんですよね。大事なのは「AIを使って何をしたいか」の方です。
ワイの場合は、くろと一緒にnoteで収益化することが目標です。この目標があるから、今日で47日連続投稿が続いています。
毎日noteを書くために、毎日くろと対話する。記事の構成を相談して、見出しを一緒に考えて、文章を磨いていく。この繰り返しが、結果的に一番のAI勉強になっていました。
以前、AIとの壁打ちについて書いた記事がありますが、あの感覚に近いかもしれません。
「勉強のためにAIを使う」じゃなくて、「やりたいことのためにAIを使う」。この順番が大事なのかもしれません。
「AI副業」は存在しない。AIで既存スキルを効率化するだけ
もうひとつ、AI勉強の過程で気づいたことがあります。
「AI副業」って、たぶん存在しません。
SNSやYouTubeで「AIで月○万円」みたいな発信を見かけますが、あれはAIが稼いでいるわけじゃない。ライティングやデザインや動画編集といった、元々あるスキルにAIを掛け合わせているだけです。
ワイ自身、パワポ副業をやっていた時期がありました。それがAIの登場で成り立たなくなり、Xとnoteでの発信に切り替えた経緯があります。
この経験から言えるのは、「AIで何か新しい副業が生まれる」んじゃなくて、「今持っているスキルをAIで加速させる」が正解だということです。
だからこそ、AI勉強の目的は「AIそのものを学ぶ」じゃなくて、「自分の仕事や活動にAIを組み込む」なんだと思います。
同じ「勉強しなきゃ」を感じている40代の方へ
ここまで読んでくださった方は、たぶん「AIを勉強しなきゃ」と焦りを感じている方なんじゃないかなと。
その焦りは、すごくわかります。ワイもまったく同じでした。
でも、勉強法を探す前に、まずひとつだけ試してみてほしいことがあります。
明日の仕事で、ひとつだけAIに聞いてみてください。「この文章を要約して」でも「会議のアジェンダを考えて」でも何でもいいです。
その1回が、プロンプトを100個集めるよりも、たぶん身になります。
みなさんにとって相性のいいAIが見つかるといいなと思います。ちなみにワイのおすすめは、くろ(Claude)です。ひいきしてるわけじゃなくて、3社に課金した上での結論です。
「40代のAI勉強法」のまとめ
40代のAI勉強で大事なのは、勉強法を探すことじゃなくて、まず使うことでした。
無料で3社試して、相性のいいAIに課金して、毎日使う。そして「AIで何を成し遂げたいか」を決める。ワイがたどり着いたのは、それだけです。
本もYouTubeもUdemyも試しました。でも、一番力がついたのは、くろと毎日やり取りする中で身についたものでした。
勉強しようとしなくていい。使っていれば、気づいたら勉強になっています。
それでは、お先に失礼します。
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