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仕事に行き詰まった40代が「自分を信じて動く」を繰り返したら環境が変わった話

お疲れ様です、ぽんずです。

正直に言います。ワイは何度も仕事に行き詰まってました。

30代の経理時代は成長が完全に止まっていたし、転職先のSES企業では案件にも上司にも恵まれなかった。上場企業に入った直後は、3ヶ月間ほぼ透明人間でした。

でも、そのたびに抜け出せた理由は、振り返るとシンプルでした。自分を信じて、目の前のことを必死に動かし続けただけです。

今日は、行き詰まりの正体と、そこからどう抜け出したかを正直に書いてみます。


30代の経理時代は「成長が止まっている」ことにすら気づけなかった

当時のワイは、商社の経理をしていました。

毎日の仕訳、毎週の資金繰り確認、毎月の月次決算。1年のスケジュールがほぼ固定されていて、新しいことなんて何もありません。楽しくないから集中力も続かない。集中力が続かないからミスをする。ミスをすると余計にしんどくなる。でも、やることは同じ。

この負の連鎖の中で、ワイがやっていたのはダラダラ残業でした。定時で帰れる仕事を、わざわざ引き延ばして残業代を稼ぐ。今思うと本当に情けないです。

唯一やっていたのがExcelVBAの独学でした。ただし目的は「もっと楽をするため」です。面倒な集計作業を自動化して、さらにサボる時間を作ろうとしていた。向上心なんてゼロでした。

厄介だったのは、この状態を「行き詰まり」だと自覚できていなかったことです。給料はもらえる。クビにもならない。だから「別にこのままでいいか」と思っていました。

でも、心のどこかで「このまま40代を迎えたら、もう変われないかもしれない」という焦りはあったんです。その焦りに正直に従って、ワイは経理を辞める決断をしました。

以前、30代のダラダラ時代について書いた記事があります。

振り返ると、あの時「辞める」と決めたことが、最初の行き詰まりからの脱出でした。環境を変えたこと自体よりも、「このままじゃダメだ」と動いたことに意味があったんだと思います。

案件ガチャにも上司ガチャにも外れたSES時代

経理を辞めて、次に入ったのがSES企業でした。

環境を変えれば行き詰まりは解消されると思っていました。でも、現実はそんなに甘くなかったです。

まず、案件ガチャに外れました。開発経験なんてないのに、開発の現場に放り込まれたんです。右も左もわからない状態で、周囲はどんどん進んでいく。ワイだけが置いていかれている感覚でした。

さらに上司ガチャにも外れました。パワハラ気質の上司で、とにかく詰めてくる。できないことを責められ続ける日々は、正直キツかったです。

しかもフルリモート。相談できる同僚もいない。月に一度の帰社日だけが、人と顔を合わせる機会でした。でも、そのノリにも馴染めなかった。

完全に孤立していました。間違いなく「使えない社員」だと思われていたと思います。

ここで学んだのは、「環境を変えるだけでは行き詰まりは解消しない」ということでした。経理を辞めて動いたこと自体は正しかった。でも、動いた先でも行き詰まることはある。

だからワイは、もう一つ決断をしました。壊れる前に辞めました。カッコいい理由なんてありません。ただ、これ以上は無理だと思ったんです。

諦めなかったけど信じるだけでは足りなかった

SES企業を辞めた後、次の会社に経理職として入社しました。

ところが、配属当日に言われたのが「あ、キミはこっちね」。経理ではなく、情報システム部門。しかも部署すら存在していない。ワイが一人目の担当者として、ゼロから立ち上げるという話でした。

正直、「聞いてないんですけど」と思いました。でも、SES時代の経験があったからこそ、ここで文句を言っても何も変わらないとわかっていました。

だからワイは、黙って受け入れました。

ITの知識は、素人に毛が生えたレベルです。でも、経理時代にExcelVBAを独学していたこと、SES時代に開発現場を見ていたこと。点と点が、少しずつ繋がり始めたんです。

挨拶をしても無視される。味方もゼロ。そんな環境の中で、ワイがやったのは目の前の困りごとを一つずつ拾うことでした。パソコンの不具合対応、ネットワークのトラブル対応、誰も手をつけないシステムの整備。地味な仕事をコツコツ積み上げていきました。

最初は「あの人、何やってるの?」という目で見られていたと思います。でも、半年くらい経った頃から「ちょっと聞いていい?」と声がかかるようになった。困った時に頼られる存在に、少しずつ変わっていったんです。

「自分を信じる」だけなら、SES時代もやっていました。でもそれだけでは足りなかった。信じた上で、手を動かし続けること。小さな実績を積み上げて、周囲の評価を自分で変えていくこと。この両輪が揃って初めて、周囲の反応が変わり始めました。

上場企業で透明人間になってもやったことは同じだった

その後、もう一度転職して、今の上場プライム企業に入りました。

高卒、転職6回、40代半ば。周囲が疑心暗鬼になるのは当然です。最初の3ヶ月は、ほぼ仕事がありませんでした。周りが会議に出かけていく中、ワイだけがポツンとオフィスに残っている。完全に透明人間でした。

でも、ワイにはもう「行き詰まりの抜け出し方」がわかっていました。情シス時代と同じです。目の前のことを、コツコツやるだけ。

上司に「暇なんで仕事ください」と声をかけ続けました。小さな仕事を振られたら、少しだけ期待を超えて返す。データ分析を頼まれたらダッシュボードにして可視化する。資料作成を頼まれたらプレゼンまでやる。「頼まれたこと+α」を、毎回意識していました。

以前、この時期のことを詳しく書いた記事があります。

入社3ヶ月ほど経った頃、部長から「AIやってみるか?」と声をかけられました。あの3ヶ月が無駄じゃなかったんだと感じた瞬間でした。

結局、見ている人は見ているんだと思います。行き詰まりの中でも手を動かし続けていれば、どこかで誰かが気づいてくれる。情シス時代もそうだったし、ここでもそうだった。やることは、何回行き詰まっても同じでした。

今行き詰まっているならAIを「相棒」にしてみてほしい

ここまで読んで「コツコツ積み上げろって言われても、何から手をつければいいかわからない」と思った方もいるかもしれません。

ワイも同じでした。行き詰まっている時って、やるべきことが多すぎて頭がパンクしているんです。全部やらなきゃと思うから、結局どれも手がつかない。

もしワイが今の知識を持ったまま、あの行き詰まりの時期に戻れるなら、AIの使い方は2つあると思っています。

思考の整理に使う

Claude(AI)に「今の状況を整理したいんだけど、何から手をつけるべき?」と聞いてみる。やるべきことを書き出してもらって、優先順位をつけてもらう。それだけで、頭の中のゴチャゴチャがかなりスッキリします。

以前、AIとの壁打ちで腑に落ちた瞬間について書いたことがあります。

AIスキルそのものを上げる

たとえば資料作成、文章作成、自分のアウトプットのレビュー。こういった日常業務にAIを組み込むだけで、仕事の質とスピードが変わります。行き詰まりの原因が「能力不足」や「時間不足」なら、AIがそのまま突破口になるかもしれません。

AIを仕事で活用した具体的な話は、こちらの記事でも書いています。

「AIなんて自分には無理」と思っている方にこそ、試してみてほしいです。難しい操作は何もいりません。思っていることを、そのまま話しかけるだけでいいんです。

行き詰まった時にやることはたぶん一つだけ

ワイのキャリアを振り返ると、行き詰まりのパターンはいつも同じでした。

成長が止まっているのに気づけない。環境のせいにする。でも環境を変えただけでは解決しない。結局、自分が動かないと何も変わらない。

抜け出し方も、毎回同じでした。自分を信じて、目の前のことを一つずつ動かす。それだけです。

特別なスキルがあったわけでもない。すごい人脈があったわけでもない。ただ、「今日できること」を積み上げ続けた。その先に、情シスの立ち上げがあり、AI推進担当への抜擢がありました。

行き詰まっている時って、大きな変化が必要だと思いがちです。転職しなきゃ、資格を取らなきゃ、何か劇的なことをしなきゃ、と。

でも、ワイの経験から言えるのは、最初の一歩はもっと小さくていいということです。上司に「仕事ください」と声をかける。AIに今日やることを聞いてみる。目の前の仕事を、少しだけ期待を超えて返してみる。

それを繰り返していたら、気づいた時には環境が変わっていました。たぶん、行き詰まりの出口って、そういうものなんだと思います。

「40代の仕事の行き詰まり」のまとめ

行き詰まりの正体は、環境ではなく「自分が動いていないこと」でした。

自分を信じること。でも、信じるだけじゃなくて動き続けること。目の前の小さな一歩を積み上げていけば、環境も周囲の評価も変わっていきます。

もし今、仕事に行き詰まっていると感じているなら、まずは今日できることを一つだけやってみてください。

それでは、お先に失礼します。


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