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仕事のやる気が出ない40代が、逃げ続けた結果、数年後「仕事が楽しい」にたどり着いた話

お疲れ様です、ぽんずです。

正直に言います。ワイ、40歳で仕事のやる気が完全に消えました。

毎日ミスばかり。副業の情報を調べて現実逃避。挙げ句の果てに、出産を理由に会社を辞めました。そこから暗黒期の二年間、逃げて、逃げて、逃げ続けました。

でも今、40代半ばのワイは「仕事が楽しい」と本気で思っています。

今日は、やる気を失った40代がどうやってここまで来たのか、正直に書いてみます。


経理のルーティンワークが、どうしても合わなかった

30代後半、ワイは経理職として働いていました。

毎日やることは決まっていて、同じ作業を正確にこなすのが求められる仕事です。でも、ワイはこれが本当に苦手でした。

とにかくミスが多かった。数字の転記ミス、チェック漏れ。注意すればするほど別のところでやらかす。「向いてないな」と薄々感じながらも、辞める決心がつかない。

そんな時、ワイは何をしていたかというと、副業について調べまくっていました。ブログで稼ぐ方法、クラウドソーシング、転売。どれも手を出しては中途半端にやめる。完全に現実逃避です。

仕事がつまらないから副業に逃げる。でも副業も続かない。そしてまた月曜日が来る。その繰り返しでした。

第3子の出産を口実に、会社を辞めた

限界は感じていたけど、決定打はなかったんです。

「もう無理だ」と叫ぶほどの大事件があったわけじゃない。ただ、毎日じわじわと「ここにいても何も変わらない」という感覚が積もっていく。でも、辞める勇気も根性もない。

そんな時、妻の妊娠がわかりました。第3子です。

ワイはこれを口実にしました。「子どもが生まれるから、しばらく主夫をやる」と周囲に伝えて、会社を辞めた。世間体としては成り立つ理由です。逆に、家族思いの良いパパまで演じられる。クソ過ぎますよね…。とにかく本音は「一秒でも早く逃げたかった」だけです。

そこから10ヶ月、無職の期間が始まります。

家族には「ブログで稼ぐから」と宣言して、アカウントを作りました。でも、記事なんて1本も書けない。作って放置。毎日なんとなく過ごしているうちに、貯金だけが減っていく。

以前、30代をダラダラ過ごしていた頃のことを書きました。あの延長線上の、一番どん底にいた時期です。

焦って飛び込んだSESで、ゴリゴリ追い詰められた

無職10ヶ月目。さすがにやばいと思い始めました。

ブログは放置したまま。貯金は減る一方。焦りだけが膨らんでいって、とにかく働かなきゃと飛び込んだのがSESの会社でした。

ここで出会った上司が、なかなかのタイプでした。ゴリゴリ追い詰めてくる系です。詰められて、詰められて、逃げ場がなくなっていく感覚。

ワイは、自分が弱い人間だと知っています。だから、メンタルを壊される前に逃げました。これは今でも正しい判断だったと思っています。

以前、高卒40代が上場企業に転職するまでの経緯を書きました。このSESを辞めた後、工場の経理を経て情シスに異動し、そこから今のAI推進担当に繋がっていきます。

仕事がない工場の情シスで、やる気が勝手に戻った

経理志望で入社した工場で、入社当日に情シスへの異動を告げられました。

ただ、情シスという部署がそもそも存在していなかった。当然、仕事もない。何をやるかは、全部自分で考えるしかない環境でした。

これが、ワイには合っていました。

経理時代、ミスを連発していたのは能力不足だと思っていました。でも違った。ルーティンワークという仕事の型が、ワイに合っていなかっただけだったんです。

自分で課題を見つけて、自分で動く。この環境に変わった瞬間、じわじわどころかグングンやる気が戻ってきました。

ひとり情シスから始めて、情報課を立ち上げて、4年間で基幹システムやSaaSの導入を進めました。そして今、上場プライム企業でAI推進担当をしています。

年齢とパフォーマンスの関係について書いた記事がありますが、ワイの場合は年齢ではなく環境で、パフォーマンスがまるっきり変わりました。

仕事の代わりはいる。でも、パパの代わりはいない

今振り返って、当時の自分に声をかけるなら何と言うか。

「お前の選択は、正しい」です。

家族が一番大事なことには変わりない。仕事では、ワイの代わりなんていくらでもいます。でも、子供たちのパパはワイだけです。だから、メンタルを壊される前にちゃんと逃げたことは、正しかった。

ただ、もうひとつ伝えたいことがあります。

一日の大半を費やす仕事がつまらないと、人生そのものがつまらなく感じるようになります。ワイがそうでした。家族といても、どこかモヤモヤしている。休日もなんとなく気が重い。

だから「逃げる」のは正しいけど、「逃げた先」は選んだほうがいい。

今、ワイは仕事が楽しいと本気で思っています。経理で逃げて、SESで逃げて、たどり着いた先がたまたまワイに合っていた。一秒でも早く逃げ出したかっただけの行動が、気づいたら勇気ある撤退に変わっていました。運が良かっただけかもしれません。でも、逃げなかったら、ここにはいなかった。

やる気が出ない40代へ。それ、たぶん環境が合ってないだけ

もし今、仕事のやる気が出ないと感じている40代の方がいたら、ひとつだけ伝えたいことがあります。

やる気の問題じゃなくて、環境の問題かもしれません。

ワイは経理でミスを連発して「自分は仕事ができない人間だ」と思い込んでいました。でも、情シスに変わった瞬間にグングン動けるようになった。能力が急に上がったわけじゃない。環境が変わっただけです。

「逃げる」という言葉にはネガティブなイメージがあります。でも、合わない環境で我慢し続けることが正解とは限らない。

まずは、今の仕事で「つまらない」と感じる部分を言語化してみてください。くろに「今の仕事で何がつまらないのか整理したい」と投げてみるだけでも、頭の中がすっきりします。

以前、AIとの壁打ちについて書いた記事があります。思考の整理にも使えるので、よかったら試してみてください。

「仕事のやる気が出ない40代」のまとめ

ワイは30代後半から40歳にかけて、仕事のやる気が完全に消えました。

経理のルーティンワークでミスを連発して、副業を調べて現実逃避。出産を口実に退職して、10ヶ月無職。焦って入ったSESでは追い詰められて撤退。

でも、逃げた先で出会った「仕事がない情シス」で、やる気が勝手に戻りました。

やる気が出ないのは、自分がダメなんじゃなくて、環境が合っていないだけかもしれません。逃げることは悪いことじゃない。ただ、逃げた先は選んだほうがいいと思います。

それでは、お先に失礼します。


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自分自身、転職6回を経て今のキャリアにたどり着きました。
「次の一歩」を考えている方に、選択肢のひとつとして届いたらうれしいです。

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