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【完全版】ワールドカップ2026「ユニフォームサプライヤー」まとめ

【5/31:DRコンゴを追加】
6月11日から7月19日にかけて北米3か国(アメリカ、カナダ、メキシコ)で開催されるFIFAワールドカップ。
今大会は参加チームが32か国から48か国へと16枠も増加し、史上最大規模のW杯となります。

そこで各国の「ユニフォームサプライヤー」をまとめてみました。

サプライヤーとは、いわゆるメーカーのこと。チームと契約し、ユニフォームや練習着などを供給する存在です。
基本的には「サプライヤー=スポーツメーカー」ですが、稀にアパレル企業など異業種が参入することもあります。

出典:footballkitarchive.com

今大会に参加する13ブランドと契約チームの内訳は以下の通りです。

●adidas(アディダス)

メキシコ、日本、アルゼンチン
コロンビア、キュラソー、ベルギー
ドイツ、スコットランド、スウェーデン
スペイン、南アフリカ、アルジェリア
カタール、サウジアラビア

現時点で最多はadidas。やはり強いですね。
ドイツは今大会を最後にaddiasとの契約が終了となるため、スリーストライプスを付けたドイツのユニフォームはいったん見納めとなります。

●Nike(ナイキ)

契約チーム:
アメリカ、カナダ、ブラジル
イングランド、フランス、クロアチア
オランダ、ノルウェー、トルコ
オーストラリア、韓国、ウルグアイ

基本的にはお馴染みの顔ぶれですが、ノルウェーとウルグアイが新鮮な印象。
ブラジルのアウェイユニはJordanブランドとのコラボとなるため、史上初めてW杯にジャンプマンのロゴが登場します。

●Puma(プーマ)

契約チーム:
ポルトガル、チェコ、オーストリア
スイス、ニュージーランド、エジプト
ガーナ、コートジボワール、セネガル
モロッコ、パラグアイ

ポルトガルとニュージーランドはW杯初のPumaユニフォームです。
他はPumaではお馴染みの顔ぶれ。アフリカ大陸は出場9チームのうち5チームと契約し、アフリカに強いPumaを印象付けます。

●Marathon(マラソン)

契約チーム:
エクアドル
エクアドルは5回目のW杯出場ですが、すべてMarathonのユニフォームを着用。もはやエクアドル=Marathonという印象です。

正式名称はMarathon Sports。エクアドルのメーカーですが、自社はもちろんadidasやNikeといった他社製品を販売する小売業者でもあるという、ユニークなサプライヤーです。

●Capelli(カペリ)

契約チーム:
カーボベルデ
カーボベルデはW杯初出場。そしてCapelliも初参加となります。

カーボベルデのユニフォーム記事でも書きましたが、同社は2011年に創業した開催国アメリカのスポーツメーカー。
ニューヨークに本社があり、欧州、アフリカ、中東、中国と幅広いネットワークを持ちます。 代表チームではセルビア、トリニダード・トバゴのサプライヤーも担当中。

●Saeta(サエタ)

契約チーム:
ハイチ
SaetaはW杯初参加。ハイチとは2014年から契約を継続中です。

日本では聞き慣れないSaetaは1967年に南米コロンビアで創業。2014年にハイチと契約したことで、FIFA加盟国をサプライする同国初のスポーツメーカーとなりました。

●Reebok(リーボック)

契約チーム:
パナマ
28年ぶりにReebokがW杯へ帰ってきます。前回は1998年大会でコロンビア、チリ、パラグアイを担当しました。

90年代に一大勢力となるも2010年代にはサッカーユニフォーム界からほぼ消えていたメーカーですが、2023年にパナマとブラジルの古豪ボタフォゴのサプライヤーに就任し、サッカー界に再び戻ってきました。

●Kelme(ケルメ)

契約チーム:
ボスニア・ヘルツェゴビナ、ヨルダン
両チームともKelmeで継続する模様。4/26時点でW杯ユニフォームのデザインは未公開です。
日本でも有名なKelemeはスペインのメーカー。W杯は今大会が初参加ですが、いきなり2チームは大変かもしれません。

●Majid(マジド)

契約チーム:
イラン
マジドまたはマジードと読むこのメーカーは、1987年に創業したイランのスポーツブランドです。

W杯参加はイランをサポートした前回2022年大会に続き、今大会が2度目。
イランとは2000年代にも何度か短期契約をしていたことがありますが、その当時はMerooj(メルージ)というブランド名でした。

●Jako(ヤコ)

契約チーム:
イラク
イラクは5月22日にJako製の2026ワールドカップユニフォームを発表。

Jakoは1989年に創業したドイツのスポーツブランドで、イラクとは2024年から契約を継続中です。
実は現在の契約は4度目。
最初は2003-2004年、2度目は2014-2018年、3度目は2022-2023年でした。短期間でこれほど契約を繰り返すケースは比較的珍しいですね。

●7SABER(サベール)

契約チーム:
ウズベキスタン
ウズベキスタンは5月26日、7Saber製のW杯ユニフォームを発表。昨夏報じられていた通り、自国ウズベキスタンのブランドで初のW杯を戦います。

7Saberは2021年に首都タシケントにて創業した新興スポーツブランド。2021年の東京オリンピックで選手団のウェアを手掛けましたが、その際に平仮名の「て」のようなロゴマークが話題になりました。
もちろんこれは「て」ではなく数字の「7」をイメージしたロゴマークです。

なお、ブランド側の説明だと7Saberの「7」部分は発音しないようで、ブランド名はシンプルに“サベール”となります。

●Kappa(カッパ)

契約チーム:
チュニジア
Kappaとチュニジアは5月28日にワールドカップユニフォームを発表。
一時はJakoのキットでW杯に出場か?という噂も流れましたが、Kappaで継続となりました。

Kappaは1967年にトリノで創業したイタリアのメーカー。
サッカー界では有名な存在ですが、W杯にはあまり縁がなく、過去の参加は1998年(南アフリカ)、2002年(イタリア)、2022年(チュニジア)のみ。今回で4度目となります。

●Umbro(アンブロ)

契約チーム:
DRコンゴ(コンゴ民主共和国)
52年ぶりのW杯出場となるDRコンゴですが、ユニフォームは新作ではなく2025年12月に行われたアフリカネイションズカップでのキットを継続使用するようです。

Umbroはイングランドのマンチェスターで創業し、102年の歴史を持つ老舗のメーカー。
サッカー界では名門ブランドとして知られていますが、W杯参加はイングランド代表との契約が切れた2010年南アフリカ大会を境に激減。ペルーをサポートした2018年ロシア大会、そしてDRコンゴでの今大会のみとなっています。

もしサプライヤーの変更がありましたら情報を更新します。

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