はじめての方へ|介護のすれ違いを「視点・言葉・技術」でほどく
はじめに|今の悩みに合う記事を見つけるために
こんにちは。
よりそいさん|介護のすれ違い翻訳室 です。
【ありがとうございます】
前回に続き、コングラボードをいただきました。
読んでくださった皆さま、スキを届けてくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
これからも、介護のすれ違いをほどくための「視点・言葉・技術」を、
一つずつ届けていきます。

このページは、
今の介護の迷いから、必要な記事を選ぶための案内ページです。
手順どおりに介助しているのに、
本人の反応が気になる。
「拒否」「気分」「相性」と記録したけれど、
本当にそれだけなのか分からない。
丁寧に関わりたいけれど、
時間にも追われている。
そんなとき、
何を見て、何を確かめ、次の介助で何を変えればよいのでしょうか。
その迷いは、
「もっと頑張る」だけでは解決しません。
必要なのは、
本人に何が起きているかを見る視点。
気づきを次へつなぐ言葉。
介助を調整する技術。
です。
どちらか一方を責めても、
すれ違いはほどけません。
介助する側がよいと思って行っていることと、
介助される側に実際に起きていること。
その間には、小さなすれ違いが隠れていることがあります。
そのすれ違いを、
視点・言葉・技術でほどき、
次の介助へつなげる。
それが、
この「介護のすれ違い翻訳室」でお伝えしていることです。

このnoteを書いている人
私は、
介護福祉士として15年以上、
生活相談員として6年以上、
支援する側にいました。
その後、
ALSを発症し、
現在はほぼ全介助の生活を送っています。
つまり私は、
介助する側と、介助される側。
両方を経験しています。

支える側にいたときには、
見えていなかったことがあります。
介助される側になって初めて、
分かったこともあります。
介助者には小さく見える違いが、
本人にとっては、
大きな負担になることがあります。
一方で、
介助する側にも、
時間。
身体的な負担。
安全への責任。
さまざまな事情があります。
だからこそ、
私は、
どちらか一方を責める介護ではなく、
その間にある「すれ違い」を考えたいと思っています。
これまでに取得・修了した資格や研修は、
次のとおりです。
・介護福祉士
・認知症介護実践者研修 修了
・認知症介護実践リーダー研修 修了
・社会福祉主事任用資格
・介護支援専門員資格取得(現在は未更新)
資格や研修で学んだことを土台に、
介護の現場で実践を重ねてきました。
ただ、
私がこのnoteで提供したいのは、
唯一の正解ではありません。
目の前の本人に何が起きているのかを考え、
次の行動を選ぶための判断材料です。
詳しい経歴や、
介助する側から介助される側になって見えたことは、
こちらの自己紹介記事にまとめています。
今の悩みに近いところから、お読みください
このnoteで、
「全部読んでほしい」
とは思っていません。
今、
介助で何に困っているのか。
そこから、
必要な記事を選んでください。
「時間がない。でも、雑な介助にはしたくない」という方へ
現場では、
丁寧にしたいと思っていても、
時間に追われます。
早く終わらせようとすると、
雑になりそうで怖い。
丁寧にしようとすると、
時間がかかる。
では、
どうすればいいのでしょうか。
「もっと速く動く」
だけでは、
解決しないことがあります。
必要なのは、
何に時間を使い、
何を滞りなく進めるのかを判断することです。
そこで、
最初の有料記事では、
時間に追われる場面で、
「何を省き、何を省かないか」
を考えるための、
2つの判断軸
を整理しました。
有料記事①
時間に追われても、丁寧を犠牲にしない|介護の「迷いとやり直し」を減らす2つの判断軸
この記事では、
「丁寧=すべてに時間をかけること」
という考え方から、
一度離れます。
大切なのは、
すべてをゆっくり行うことではありません。
守るべきところを、雑にしないことです。
介助の途中で、
「ここは急いでもいい?」
「ここは省いていい?」
「どこに時間を使えばいい?」
と迷う方へ。
急ぐところと、急がないところをどう分けるのか。
そこから整理して、余裕を持ちたい方はこちらです。
【 今だけ!コメント募集価格 100円 (標準価格 600円) 】
「拒否」と記録したあと、次にどうすればいいか迷う方へ
口を閉じた。
顔をそむけた。
身体に力が入った。
腕を引いた。
その反応を見て、
「拒否」
と記録した。
でも、
そこで考えることまで終わってしまうと、
次の介助者は、
何を確認すればよいのか分かりません。
見えた反応と、その理由は同じではありません。
だからといって、
「本当は拒否ではない」
と決めることも違います。
拒否ではないと決めるのでもない。
拒否だと決めるのでもない。
分からないなら、まず確かめる。
「拒否」という言葉は、
答えではありません。
いわば、
本人へ戻るための入口につけた付箋です。
そこから、
何を見るのか。
何を確かめるのか。
何を一つ変えるのか。
そのために作ったのが、
2本目の実践教材です。
有料記事②
「拒否あり」で終わらせない|本人の反応を決めつけない2つの視点と、次の介助へつなぐ6ステップ
こちらは、
単発の読み物というより、
迷った介助を整理するための実践ガイド
として作っています。
「拒否あり」と記録したあと、
次に何を見ればよいのか分からない。
そんなときに使えるよう、
・本人の反応を一つの理由に決めつけないための2つの視点
・確認、調整、観察、共有までを整理する6ステップ
・記録や申し送りにつなげるための記入フォーマット
を一つにまとめています。
食事介助の具体例を中心に、
食事以外の介助への応用、
記録・申し送り、
チームで共有するときの考え方まで整理しました。
さらに、
時間がないときに戻る4つの問い。
記録・申し送り前チェック。
実践するときに迷いやすいQ&A。
も収録しています。
これは、
「拒否の本当の意味を当てる教材」
ではありません。
見えた反応を、
本人へ戻るための手がかりにする教材です。
本人主体の介助に近づきたいなら、
本人の反応を「答え」にせず、
手がかりとして見る必要があります。
そして、
次の介助者にも活かしてほしいなら、
「拒否あり」だけではなく、
その前後を言葉にして残す必要があります。
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どちらから読めばいい?
迷ったら、
今の悩みで選んでください。
「時間が足りない。丁寧さとの両立に迷っている」
という方は、
①「2つの判断軸」の記事から。
「本人の反応をどう受け取り、
確認・調整・記録までつなげればよいか迷っている」
という方は、
②「2つの視点×6ステップ」の実践ガイドから。

扱っているテーマは違います。
でも、
2本には共通している考えがあります。
それは、
介助者だけで答えを決めないことです。
本人だけでなく、
今の関わり方にも目を向ける。
そして、
気づきを次の介助へつなげる。
そのための判断材料を、
それぞれ違う角度からまとめています。
ALS当事者としての経験を読みたい方へ
このnoteでは、
介護職向けの記事だけでなく、
ALS当事者としての経験も残しています。
ALSの診断。
気管切開。
意思表示。
誤嚥性肺炎。
声門閉鎖術。
そのとき、
何に迷い、
何を考え、
どう選んできたのか。
これは、
すべての方に当てはまる答えではありません。
一人の当事者が、
どのように考え、
どのように選んできたのか。
その記録です。

作品を通して届けたいこと
介護やALSについて書く一方で、
私が撮ってきた写真や、
そこから生まれた作品についても残しています。
電動車椅子で地元を走りながら撮った四季。
その写真をまとめた写真集。
そこから生まれた、
「Bottle Room」
という作品があります。
Bottle Roomは、
写真集の表紙として作ったイラストです。
今は、
マグカップやエプロンなど、
日常で使える形にもしています。
自然の温かみを感じてもらえたら。
少しでも気持ちが和らいでもらえたら。
そんな思いで続けています。
また、
少額ではありますが、
ALS支援への寄付も行っています。
なぜ、瓶の中に四季を入れたのか。
Bottle Roomが生まれた背景は、
こちらの記事にまとめています。
写真や作品については、
こちらからご覧いただけます。
写真集はこちら

マグカップ・Tシャツなどのグッズはこちら

このnoteで扱う3つのテーマ
この「介護のすれ違い翻訳室」では、
介護のすれ違いを、
視点・言葉・技術
の3つから考えています。

1.視点|本人に何が起きているかを見る
本人がケアを拒んでいるように見える。
身体に力が入る。
いつもと表情が違う。
そのような反応を、
すぐに、
「拒否」
「気分」
「相性」
と決めるのではなく、
実際に何が見えたのか。
その反応を、どのように受け取るのか。
を考えます。
本人の気持ちを、推測だけで完成させないための視点です。
2.言葉|気づきを次の介助へつなげる
よい気づきがあっても、
「何となく嫌そうだった」
「今日は機嫌が悪かった」
だけでは、次の介助者には伝わりにくいことがあります。
気づいたことを、次の介助者が使える言葉へ変える。
それが、このnoteで扱う「言葉」です。
3.技術|本人の力を引き出し、活かす
介助は、
介助者の力だけで行うものではありません。
本人ができること。
本人がしてほしいこと。
介助が必要なところ。
その違いを見ながら、
身体の動き、
バランス、
距離、
環境などを考えます。
本人の力を引き出し、活かすことで、
不必要な力や、やり直しを減らせる場面があります。
介助者がすべてを行うのではなく、
本人の持っている力を、
どう活かすか。
本人の力を活かす介助についても、
具体的な場面を取り上げながら、
少しずつ記事にしていきます。
無料記事と有料記事について
無料記事では、
介護のすれ違いに気づくための視点や考えるきっかけとともに、
これまでの介護職としての学びや、
介護を受ける側になって初めて見えたこと
をお伝えしていきます。
日々の介護を考えるヒントになれば嬉しいです。
有料記事では、
迷ったときに、
何度も戻って使えるように、
判断の型。
具体例。
チェックリスト。
記入フォーマット。
記録・申し送り。
実践上のQ&A。
などを、
一つの教材として整理しています。
すべての記事を読む必要はありません。
今、気になっている場面。
今、解決したい迷い。
そこに合う記事を、
選んでください。
このnoteで大切にしていること
このnoteで、
何度でもお伝えしたいことがあります。
見えた反応は、答えではありません。
本人へ戻るための手がかりです。
本人の反応を変えようとする前に、
まず、
こちらの関わり方を見直してみる。
本人の気持ちを、
介助者だけで決めない。
そして、
その気づきを、その場だけで終わらせず、
次の介助へつなげる。
介助する人が変わっても、
その人に合う方法を、
また確認できるようにする。
それが、
このnoteで大切にしていることです。
おわりに|「何となく合わない」を、そのままにしない
介助する側も、
本人のために、
よい介助をしたいと考えています。
それでも、
うまく届かないことがあります。
そんなとき、
誰かの失敗だけで終わらせず、
「なぜだろう」
と考えてみる。
そして、
想像や経験則で答えを決めず、
本人へ戻る。
私は、
そこから介護は変わっていくと思っています。
介助する側には、
介助する側にしか見えないものがあります。
介助される側には、
介助される側にしか分からないことがあります。
だからこそ、
どちらか一方だけで、
答えを完成させない。
本人に何が起きているのか。
本人へ、何を確かめる必要があるのか。
介助する側は、何に困っているのか。
その間をつなぐための、
視点。
言葉。
技術。
それを、
これからも一つずつ、
この場所に残していきます。
今、
介助で迷っていることがあるなら、
その迷いに近いところから読んでみてください。
時間との両立に迷っているなら、
①「2つの判断軸」から。
本人の反応をどう受け取るか迷っているなら、
②「2つの視点×6ステップ」から。
このnoteが、
目の前の本人へ、
もう一度戻るきっかけになればうれしいです。
よりそいさん|介護のすれ違い翻訳室

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。これからも、介護のすれ違いを言葉にして届けていきます🕊️応援、よろしくお願いします🌸