【夏休み】 三世代ADHDの夏休み。祖父も息子も振り回されて気づいたこと#61
こんにちは。
ADHDの夫と、ADHDと双極性障害を併発した息子を支えて25年
2児の母(๑˃̵ᴗ˂̵) はれこ と申します。
今日も笑顔でいられる様、noteを書きます!
今回、息子は祖父母の家へ帰省しています。
祖父母は遠方に住んでるため、帰省は実に1年半ぶりです。
現在息子は夏休みの2週間旅の折り返しです。
⇩過去note記事。
その様子を電話で聞いていて、思わず笑ってしまいました。
「じいちゃん、パパより強烈。」
その一言で、昔のことをたくさん思い出したのです。
主人も昔から、「子どもにいろんな景色を見せたい」「いろんな経験をさせたい」という気持ちがとても強い人でした。
その気持ちは本当に素敵なんです。
ただ問題は、その計画。
大人なら何とかなるスケジュールでも、幼稚園児や小学生には少しハードすぎることがありました。
深夜に移動して、帰宅は明け方。
翌日は学校。
昼ご飯や夜ご飯を食べ損ねることもありました。
土日は思い切り楽しんだはずなのに、月曜日には疲れ切ってしまい、そのまま一週間のスタートでつまずくことも。
私は「もう少し余裕のある予定にしてほしい」と何度も伝えました。
でも、その思いはなかなか伝わりませんでした。
よく夫婦でぶつかったものです。
それでも今振り返れば、家族で見た景色や笑った時間は、私にとってはどれも大切な思い出になっています。
だからこそ、「楽しい」と「無理をしない」のバランスは本当に難しいと感じます。
そして今。
帰省した息子は、今度は祖父に連れ回されているそうです。
祖父には「やってみたかったこと」がたくさんあったようで、孫が帰ってきたことをきっかけに、その気持ちが一気にあふれ出したようでした。
「今日はここへ行こう。」
「次はあそこ。」
そんな祖父のペースに、息子が付き合っています。
祖父は診断を受けているわけではありません。
でも私は昔からの様子を見ていて、「もしかすると特性があるのかもしれない」と感じています。
年齢を重ねた今では、自分のペースを変えることも難しくなり、家族が止めようとしても止まらないことがあります。
耳も遠くなり、車の中ではテレビの音量もかなり大きいそうです。
普段、静かな車内で過ごしている息子にとっては、それだけでもかなり疲れる環境です。
「パパより強烈。」
息子の言葉にも、少し納得してしまいました。
でも面白いのは、祖父も息子に振り回されていることです。
息子の行動に驚くたび、主人へ電話がかかってくるそうなんです。
「こんなことをするんだけど、大丈夫なのか?」
「独り言が大きいんだけど、何だあれは?」
そんな内容の電話が何度もあるそうで、主人も苦笑い。
どうやら祖父も、息子と長時間一緒に過ごすと疲れるみたいです。
振り回す側だと思っていた祖父が、今度は息子に振り回されている。
なんだかその光景がおかしくて、電話を聞きながら笑ってしまいました。
結局、人はみんな自分のペースがあります。
そして、自分と違うペースの人と一緒に過ごすことは、思っている以上にエネルギーを使うのかもしれません。
もちろん、勉強も睡眠も予定どおりにはいきません。
深夜2時に寝て、朝11時に起きる日もありました。
「なんでそうなるの?」
思わずツッコミたくなります。
それでも息子は「薬だけはちゃんと飲んでる」と話していました。
……昨日の朝は飲み忘れたそうですが。
思わず「ダメじゃん!」と笑ってしまいました。
昨夜は「今日は11時に寝て、一度リズムを整える」と自分で決めたそうです。
今朝7時30分に電話をしても出ず、結局8時に祖母に起こされて、ようやく起きたとのこと。
夏休みだから笑っていられますが、学校があったら完全に遅刻です。
それでも私は、この経験は決して無駄ではないと思っています。
人生では、自分のペースが崩れることなんて何度でもあります。
旅行、進学、一人暮らし、就職。
予定どおりに生活できない日は必ずあります。
その時に大切なのは、「完璧に生活すること」ではなく、「自分は今、何に困っているのか」に気づけること。
そして、「少し助けて」と言えること。
息子はあまり助けを求めるタイプではありません。
困っていても、自分なりに切り替えようとします。
今回も睡眠リズムは崩れました。
でも、自分で整えようともしていました。
その力は、これから大人になっていく中で、きっと役に立つはずです。
三世代、それぞれが自分のペースで生きている我が家。
振り回す人も、振り回される人も、立場は案外入れ替わるものなんですね。
そんなことを、今回の帰省で改めて感じました。
いよいよ2週間旅も終盤
最後に父と語る時間を設けました。
次はその話から気づきを得たnoteを書きたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
