寄付って、むずかしい。― 心のモヤモヤ(前編)|バリ島の知らなくていいコトvol.38
🏝️ バリ島の知らなくていいコト
こんにちは、marinです。
バリ島に家族で移住して2年目になりました。
観光では見えなかった“暮らしのリアル”を、少しずつ記録しています。
「寄付って、なんだろう‥🌀」
今日はバリ島の日常で経験した「寄付」に関するモヤモヤを通じて、
考えてみたことを綴りました。
わたしの自己紹介はこちらです↓
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1. 寄付の呼びかけ🗣️
バリでは先月、大雨による大規模な浸水がありました。
そのとき、日本人会や子どものインターナショナルスクールを通じて、寄付の呼びかけがありました。
それは日本でも震災のときなどに見られるようなことで、
「ああ、こういうときは助け合うんだな」と自然に感じました。

でも、少し戸惑ったのは別のとき。
子どものインターの保護者の方から「小児がんの患者さんへの寄付」を呼びかけられたときです。
その保護者の方自身も闘病しており、
同じ病院に通う6歳の小児がんの子に、少しでも何かをしてあげたいとのことでした。
親子ともに日頃から親しくしていることもあり、直接チャットでご連絡をいただきました。
その際、「まったくの強制ではなく、あくまでお気持ちで」と伝えられました。
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2. 寄付のモヤモヤ🌀
寄付って、「いいこと」だと頭では思っていても、どうしても心のどこかで疑わしい気持ちが出てきます。
「本当にお金は届くのかな」「詐欺じゃないか」――そんな不安です。
しかも一度“寄付の世界”に目を向けると、
どこまでもキリがなくて、
「どこまでが自分の役割なんだろう?」と考えすぎてしまう瞬間があります。
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3. 宗教と文化のあいだで
キリスト教やイスラム教では、「寄付」が信仰や日常の一部として根づいていると聞きます。
一方で、日本ではまだ“特別なときにするもの”という印象が強く、
「気持ちでいいよ」と言われても、どれくらいが“気持ち”なのか分からず、少し迷いました。
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4. お金じゃなくてもできること💝
私は以前、ヘルスケア企業で小児領域を担当していたことがあり、
病気と向き合う子どもたちや家族の姿には心から共感します。
だからこそ、お金以外の形でも何かできないかと考えました。
思いついたのは、日本の文化である折り紙でした。
子どもたちと一緒に鶴やお花を作ってプレゼントしてみては…?
そんなアイディアを話してみたら、とても喜んでもらえました。
折り紙で子どもたちと星を折り、
一つひとつにメッセージを添える——。
「毎朝、その子が星をひとつ選んでメッセージを見て元気になるように、そんなものを作ってみようと思うの」と話してくれました。
自分のアイディアが少しでも役に立てたことが、とても嬉しかったです。

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5. 寄付のかたち
「寄付」って、まだよくわかりません。
でも、相手を思って、自分ができることを形にすることなのかもしれません。
お金でも、時間でも、アイディアでも。
誰かのために考えていたその時間が、
小さくても何かを生み出しているのかもしれません。
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6. モヤモヤ‥でも、
やっぱりモヤモヤは消えません。
でも‥
「寄付をしよう」と思い立ち、
周りにも声をかけて行動に移していく人たちのエネルギーには、本当にすごいなぁと感じ、心から尊敬しました。
日本ではなかなか見られない光景。
海外にいるからこそ感じたこのモヤモヤも、
たぶん、ここでしか得られないものなんだと思います。
まだうまく言葉にできないけれど、
こういう瞬間の積み重ねが、少しずつ自分を変えていくのかもしれません。
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「寄付」って、まだ遠いものに感じます。
でも、“誰かを想う時間”こそが、寄付のはじまりなのかもしれない。

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後半に続きます。
寄付は「いいこと」のはずなのに、どうしてこんなに心がざわつくんだろう。
その答えを知りたくて、私は“寄付の意味”をもう少し掘ってみることにしました。
次回の後編では、
「なぜ人は寄付をするのか?」
について書いてみたいと思います。
後編はこちらです↓↓
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