見出し画像

【簡単あらすじ】仮面山荘殺人事件(微ネタバレ)【東野圭吾/講談社文庫】


『 これでようやく役者が揃ったな 』



映像制作会社社長の樫間高之と製薬会社社長令嬢の森崎朋美は、結婚間近だった。

日時や式場が決まり、後は披露宴を充実させるだけとなっていた結婚式まで後一週間となったある日、高之の職場に、朋美の母親から連絡が入る。

それは「朋美が車の運転中、崖から落ちて死んでしまった」という電話だった。

葬儀が終わった後も、高之と朋美の親・義父母との関係は続いていたが、朋美の死から三か月ほど経過したある日、高之は義父から「毎年夏恒例・森崎家の集まり」を開催する別荘に招待された。





『はじめに』
季節が春へと移り変わりつつあり、冬の寒さを感じる日は少なくなってきましたが、それと入れ替わるように、花粉の季節が到来してきました。そうなると、当然のように休日は部屋で過ごすことが多くなり、それに比例して読書量が増えていますので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。
このレビューを読んだことで、作品や作者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

ーー

昨年映画化された本作は、1990年に発表された三十年以上前の作品ですが、令和時代の今読んでも言い回しや舞台設定に古くささ等を感じず、かなりスムーズに楽しめました。

本作も軽い夜更かしをしつつの一気読みでしたが、この内容を1990年に書けるというところに、東野圭吾さんの凄さを再認識しました。

私も好きな・人気シリーズのガリレオ最新作では、登場時は尖りまくっていた主人公の湯川も「教授就任」や「親の介護」などを経験しているからか、大分落ち着いてきており、また他シリーズでもそういった雰囲気の作品が増えてきています。

しかし、執筆初期に分類される本作は、粗削りながらも力強さが感じられ、こちらもまた違った魅力を感じることが出来てお気に入りです。

ですので、これからの東野圭吾さんの作品については、最新作だけを追いかけるのではなく、初期の名作も読むなど、どちらの時期も平行して読んでいきたいと思います。

一気読み間違い無しの本作、皆さんも是非ご一読ください。


ーー

私は最近知ったのですが、東野圭吾さんの作家生活40周年を記念して


『 東野圭吾104冊1億部全国民投票 』


が開催されています。


『 あなたにとっての「いちばん大好きな東野圭吾作品」を教えてください 』


ということで、好きな作品・理由などを一位から五位まで、推薦コメント付きのアンケート形式で投票することが出来ます。

講談社の文芸ニュースサイト「TREE」において開催されていますし、
KODANSHAのトップページ『お知らせ「作家生活40周年記念!読者が選ぶ東野圭吾人気作品総選挙!のお知らせ」』からもリンクされています。

開催期間は「2025年3月21日から6月末まで」ですので、是非皆さんも投票ください!

作家生活40周年・全104冊発行・累計1億部超

文字化・数字化すると、一つだけでも凄いのにそれが三つ全部・言わばハットトリック状態ですからね…

日本を代表する作家さんと言って、全く問題ないですよね。

体に気をつけ、これからも作品を刊行して欲しいです。


ーー
☆同作者の他作品レビュー☆



☆他の小説レビュー☆



いいなと思ったら応援しよう!

モチベーター講師P206|学校教育と読書レビューとスイーツも 記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。

この記事が参加している募集