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異星人アリサと閻魔さまのトリセツ第52話「真由美の風水仙台ひとり旅(前編)」【連載小説】

リッチーが亡くなる5日前の2024年10月3日、真由美は仙台にいた。それは、ドクター・ミネルバの「今、旅行に行っておくといいかもよ。来年は忙しくなると思うから」という助言に従った結果だった。


実は真由美、9月に仙台へ行く予定だったものの、体調を崩して味覚と嗅覚を失い、旅行ができる状態ではなかった。それでもドクター・ミネルバが、「寒くなるとますます出かけたくなくなるでしょ?3泊4日で千葉方面が本当はいいけど、2泊3日で仙台も良い選択よ。この方位は急激な運気アップではないけど、長いスパンで徐々に開運できるわよ」とアドバイスしてくれた。


風水好きな真由美は、体調改善にも繋がるのならと、その提案に乗った。ただ、4匹の飼い犬のことが気がかりだった。


河川公園での3匹(チロル&バーデル&ルーク)


前:ルーク 後:バーデル
やんちゃなルークとバーデル(双子のブリュッセルグリフォン)


特にリッチーは明らかに調子が落ちていた。

庭で遊ぶリッチー(2024年夏)

真由美は、自分がいない間に何かあったらどうしようと迷った。


幸い、数日前まで具合が悪そうだったリッチーも旅行の前日には回復していた。


さらにアリサから、


「リッチーはあと2~3年は大丈夫だと思うわ。ミネルバが勧めてくれるなら、今のうちに旅行に行ってきたら?」


と背中を押され、在宅勤務の夫に犬たちの世話を頼んで旅行に出かけることにした。


初めて東北新幹線に乗った真由美は、仙台に向かう人の多さに驚いた。


ひとり旅なら指定席でなくてもいいかと思い東京駅のプラットフォームに行くと、普通席を目当てに並ぶ長蛇の列を見てびっくりした。


列が長すぎてどの車両に並べばいいのかわからず、前にいた年配の女性に声をかけてみると、その家族が


「あ、母さん、そこ違うよ。こっちだよ」


と言った瞬間、自分も間違った列に並んでいたことに気づき、慌てて正しい列に並び直した。


そのおかげで、問題なく席に座ることができた。しかも二人席にひとりで。


そして、2時間ほどで初めて仙台の地に降り立った。


新幹線の中では、リッチーの不安そうな顔が頭から離れなかった。


スーツケースに服を詰めているとき、リッチーは暗い顔をして、


「え、お前どっか行っちゃうの?今は行かないでくれよ」


とでも言いたげな表情だった。


そんなリッチーの頭をなでながら、玄関を出て行ったのだ。


仙台に着くと、駅前のビルに大きな海鮮料理の看板が目に入った。


お腹が空いていた真由美は、どうしても海鮮丼が食べたくなり、その店に入った。

海鮮料理屋「漁業部」で海鮮定食

まあまあ……かな💦お値段はさほど高くなかったように記憶している。


下記は翌日。観光スポットめぐり用のバス停。結構混んでた。

仙台駅前:るーぷる仙台(観光スポット用バス)乗り場
るーぷる仙台バス:青葉城跡
青葉城跡近くの宮城縣護国神社


仙台城の歴史案内
史跡 仙台城跡

真由美はアリサに頼まれたリラックマを買うため、ショップへ向かった。この商品はここでしか手に入らないようだ。

リラックマ馬乗り政宗公(地元ショップ限定品)


リラックマ政宗公バージョン

良い方位への旅では、お土産を買うと良いとされています。その品を持ち帰ることで開運度が上がると言われていますが、実際のところは……まだ分かりませ~ん🤔😊😂

「真由美の仙台ひとり旅(後編)」に続く

◇◇◇


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