どら焼き(+甘酒まんじゅう再び) 竹林堂本舗 富山市中央通り 和菓子なスクチャイ301 2026.07.18
和菓子なスクチャイ301 富山県 > 富山市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
どら焼き(+甘酒まんじゅう再び) 竹林堂本舗 富山市中央通り
<序>
2026/06/13のてるてる亭での立川志の輔独演会で竹林堂の紅白甘酒まんじゅうをもらってその美味しさに感動した吾輩は、翌月の師の独演会(2026/07/18)の日にはその竹林堂のお店に立ち寄った。
なあにその場所はてるてる亭のほとんど隣と言っていいほどの、中央通り商店街の同じ並びなのだ。
1.竹林堂に行く
吾輩すでにてるてる亭に入場していて馴染みの案内係S氏と談笑していたのだが、開演までまだ30分ほど時間があったので一旦てるてる亭を出て竹林堂に行ったのだ。
その日は全国的に猛烈な暑さの日で富山も例外ではなかった。
そこで最初に目についたのが竹林堂店頭のメニュー看板「甘酒スムージー」だった。(写真)


暑さで参りかけていて喉も乾いていたので何はともあれこれを買って飲むことに決めた。
店内ではまずは先月食べて感動した「甘酒まんじゅう」を探した。いや、探すまでもなくショウケースに並んでいた。



箱入りの冷凍ヴァージョンや、美味しそうな見本の甘酒まんじゅうが飾られていた。
しかも赤白あるのだった。
前回特別な日だから特注した赤白の商品かと思っていたが、甘酒まんじゅうは元から赤白があるのだった。
前回書いたように赤白は生地に色素を入れているだけで特に中身や味が変わっているわけではない。それならば買うなら「白」でいいかと思っていたのだ。
でも、雰囲気的にはほんのりピンクがかった「赤」も見た目がとても美味しそうだ。
つまり買うならどちらでもいいし、飾ったり人にあげたりするのだったら赤白合わせた方がいいとも思った。
2.甘酒まんじゅうを買った
店内では他の商品もさらりと見たが、洋菓子寄りの商品もあったので和菓子ハンターの吾輩は甘酒まんじゅうだけを買うつもりでレジに立った。吾輩は冷凍のものをいくつか買うつもりだったのだ。
するとそこには白い袋に入った格安の甘酒まんじゅうが売っていた。3つ入りで2個分の値段、すなわち本来3個で630円のところ2個分の420円で良いという、少々消費期限が近い自宅用(すぐに食べる自分用)なのだ。本来は一個あたり210円なのに一個あたり140円と格安で嬉しい限りだ。
吾輩はレジでさっそく2袋を手に取った。そしてついでにその隣にあったどら焼きも2個手に取った。(写真参照)

3.スムージーも注文した
そしてスムージーだ。
吾輩は一番甘くないとのことの「ベリーミックス」を頼んだ。
スムージーは客もほとんどいない静かで涼しい店内のベンチに腰掛けて飲めるので、てるてる亭開演までの待ち時間にちょうどいいのだった。最初はてるてる亭に持ち帰ってそこで飲もうと思っていたのだが、開演前の今は人でごった返している。
静かな老舗の店内で落ち着いて涼をとりながら美味しいスムージーを啜ることが出来て幸いだった。
このパターン、てるてる亭に来るたびに毎回そうしてしまいそうな気配だ。
富山駅から市電に乗って西町で降りててるてる亭にやって来て、開演前にちょっと一息ついて甘酒まんじゅうも何個か仕入れる・・・その時、季節のスムージーがあればそれを飲みながらてるてる亭の喧騒をしばし忘れ、老舗店の静かで優雅な空間で時間を過ごす。
なかなか出来すぎたパターンではないか!
近くの「石谷餅屋」でもほぼ同じことが出来るのであるが、あちらは店内に常に客が多く落ち着かないし場所も狭いので店内で食べる場合は遠慮しいしいだ。しかも飲み物がないので遠慮しつつ持参の飲み物を飲むわけだ。
一方の「竹林堂」では空いている広めの落ち着いた店内でスムージーなどを飲みながらゆっくりと休憩出来る。望みなら買いたてのお菓子を頬張ってももちろん良いのだ。
このパターンや!、と吾輩はガッテンガッテンだった。
ここに来た目的は立川志の輔師匠なのですぐにこの言い方をしてしまう。


4.甘酒まんじゅう(紅白まんじゅう)
紅白まんじゅうについては前回書いたので詳細は省略するが、まあ合計6個買ったわけで帰りの列車内と翌日の列車旅の車内ですべて食べてしまった。消費期限もちょうど翌日までだったのが幸いだった。
袋入り3個の内訳は1個が赤で2個が白で、もう一つの袋は1個が白で2個が赤だった。このように中身の赤白の個数は特に決まってないようだった。賞味期限近しのものを適当に3個ずつ詰めたものなのだ。吾輩は色はどちらでもいいのでそれでいいのだった。一個が格安の税込140円で買って食べられるのが最高に嬉しかった。
ちなみに店員さんは非常にフレンドリーで親切で、もし固くなったと感じた場合にはフライパンで少し焼いてみてもいいわよん!と教えてくれた。
今回は家で食べていないのでその焼く食べ方をしていないのだが、そのように少し経ってから固くなっても慌てることはなく、むしろ「味変」のように風味を変えて焼いて食べることが出来るというのもいいではないか!
前回同様美味しくいただいた。今回は当日と翌日の列車内で車窓風景を楽しみながら優雅にいただいたのだ。
せっかくなのでその時の写真を公開しておこう。





5.どら焼き
さて、今回の話のメインはどら焼きだ。
竹林堂どら焼きだから美味しい決まっているだろうが、まあどら焼きは日本全国共通の大衆的和菓子でどこで食べても大体が美味しいに決まってる。
製造元多数故に優劣つけ難く個性を出せないところだろう。
昨今ありがちなあんこにバターを組み合わせて高く売っているどら焼きがあるが、あれは番外編で吾輩はあまり興味がない。あんことバターはお金さえ出せば食べられて美味しいに決まっている。吾輩はバターで短絡的な美味しさを出すどら焼きよりも、正々堂々と昔ながらのあんこだけでうまさを勝負するようなどら焼きを求めているのだ。
それで、これまで多々食べてきたどら焼きの中で、吾輩の中でのトップクラスは新潟三条の三竹屋のどら焼きだ。
果たして今回の富山竹林堂どら焼きはどうだろうか?
吾輩は世間一般のどら焼きで何ら問題ないし、久しぶりどら焼きが食べたい気持ちだったからレジ傍に置いてあったどら焼きを出来心で買っただけだ。特に強い期待もしてなかったし普通でいいのだ普通で! という気持ちだった。
しかるに・・・




甘酒まんじゅうと同様列車内で食べたどら焼きは・・・
誠にうまい!むちゃうまい!
なのだった。
こりゃあ一般のどら焼きとは一味も二味も違う。
何なんだこの風味は!?
しかも脱酸素剤入りで賞味期限は割と長い。10日から2週間ほども日持ちする。
但しショートニングやマーガリン、乳化剤、増粘多糖類、カゼインナトリウム、香料などの添加物が使われているところが残念なところだ。贈答用でおいしさを保ち日持ちさせるためには仕方のないところだろうが、それにしても一般のスーパーで買えるような全国販売の大手メーカーのどら焼きなんかとは完全に異なる風味のどら焼きなのだった。
願わくば出来立てですぐに食べる用として、添加物なしの竹林堂のどら焼きを食べてみたいところだが叶わない夢だろう。
添加物が入っているものの味が抜群なのは大元の原材料と製法によるのだろう。
三条の三竹屋のどら焼きは正真正銘そこのご主人が当日朝に焼いたものをその日のうちに売り切る商品で、そのため午後の少し遅めの時間に行くと売り切れている場合も多く、正真正銘添加物なしの昔ながらの原材料のみで言わばすっぴんのどら焼きで安心出来るししかもとてもうまいのだ。
あの三条三竹屋のどら焼きが今もって吾輩の中では最高の地位のどら焼きなのだが、日持ちするどら焼きとしては添加物に目を瞑る必要はあるが、どうせ美味しいどら焼きを食べたいならこの竹林堂のどら焼きだとの結論に達した。
竹林堂のどら焼きは吾輩の中で三条三竹屋と並ぶトップクラスの地位となった。
そういうわけで今後どら焼きを食べたくなったら竹林堂のどら焼きも買おうと決めた。
美味しいどら焼きを食べたいというのは誰しもが求める人情だろう。
どうせその辺のスーパーなどで買える大手メーカーのどら焼きも添加物まみれなのだ。それから比べると竹林堂はまだマシだ。
ともかく竹林堂のどら焼きは大手メーカーのものとは比較にならないほどうまいのだから許せると言うものだ。
(おわり)
