ぼた餅(おはぎ)すはまだんご 木村屋本店 水戸市 和菓子なスクチャイ266 2026.01.20
和菓子なスクチャイ266 茨城県 > 水戸市
※くまの身長は7.5cm。大きさの参考に。
ぼた餅(おはぎ)すはまだんご 木村屋本店 水戸市
1.水戸木村屋でさらに2種類の買い物
水戸の木村屋本店(東京木村屋系列ではない独立系)では何種類かの和菓子を買って紹介してきたが、今回は残りの2点を紹介する。
ちなみにこれまで紹介してきた水戸木村屋本店の商品は以下だ。(それぞれリンクあり)
そして今回は「ぼた餅」(おはぎ)だ。
店頭では「おはぎ」と書いていたかもしれないし吾輩も「このおはぎください」と言って買った気がするが、その時は1月末だったのでおはぎというより「ぼた餅」かもしれない。
同じ和菓子だが、季節としての呼び名は正確には春が「ぼた餅」で秋が「おはぎ」だ。
両方とも彼岸の頃に食べるものだが最近はスーパーなどでは年中手に入るので、吾輩は季節関係なしに年中食べたい時に「おはぎ」なり「ぼた餅」なりを食べている。
季節感なしにいつでも食べられるのは便利で嬉しいものだが、ぼた餅やおはぎはやっぱり春と秋の彼岸頃に食べたら季節感もあってより美味しいだろう、とは思う。
春の彼岸はまだ先だが、暦の上では1月から春なので木村屋本店ではぼた餅を売っていたのだろうかと思う。
ショウケースに入っていたそれはむっちゃ美味しそうだったので他の「花びら餅」などと一緒にすぐに食べる用として1個買ったのだ。
税込260円だった。
何が美味しそうって、手作り感があって艶やかなこし餡で包まれた見た目だ。
美味しいに決まってる!
2.食べた
「ぼた餅」は想像通りというか、想像を超えているというか、想像を絶していた。
うまい!
こし餡のぼた餅を食べるのはもしかすると初めてかもしれなかった。
写真のくま(身長7.5cm)と同じくらいの大きさということで、ぼた餅は直径7cmくらいの手のひらサイズで、包んでいるセロファンを手で持って食べやすいのだった。
スーパーでたまに買うぼた餅(おはぎ)もそこそこ美味しいが、老舗の和菓子屋さんがその場所で作るぼた餅はやっぱりとてつもなく美味しいのだった。
吾輩は店主さん(息子さん)とも顔を合わしているせいもあるかもしれず、職人さんが魂を込めて毎日作っていると思うだけでも美味しさは倍増するのだった。
近所にあればしょっちゅう買いに来るのになあ、と心底思う水戸の木村屋本店なのであった。
3.「すはまだんご」(以下オマケ記事)
この時、吾輩は木村屋本店で「すはまだんご」も同時に買っていた。
2本で税込190円だった。
その「すはまだんご」は吾輩が勝手にそう呼んでるだけで正式名称は知らない。
「すはまだんご」というと京都の豆政が商標登録している可能性があり、豆政ではない他のすはま商品はいかにすはまのだんごであっても「すはまだんご」と呼べない可能性がある。
こにすはまのだんごは店舗に入って左側のショウケースの中の「麩焼きせんべい」の隣に1本毎のバラ売りで置いてあった。
それを吾輩が店員さんに言う時は、やっぱり「すはまだんご」と言ってしまったのだった。
その時はてっきり「豆政のすはまだんご」のバラ売りだと思っていたからという理由もあった。
4.豆政ではない「すはまのだんご」
ショウケースの中では確かに「豆政のすはまだんご」に見えたのだが、買ってから間近で見て、食べてみて、これは「豆政」ちゃう! と言うことがわかったのだ。
先の「麩焼きせんべい」を購入後に見た時も製造元が大阪とわかってびっくりしたのだ。
それで思わず木村屋本店に電話をかけて訊いてみたのだった。
麩菓子は書いてある通り大阪の製造元で、すはまだんごは・・・はっきりとわからないけど豆政とは違う、とのことだった。
他都府県からの取り寄せは仕入れ業者に任せているので製造地やメーカー名がはっきりしない場合があるとのことだった。
水戸では簡単に手に入らない京都や大阪の和菓子が1個から買えるようにしているのは木村屋本店の水戸の地元民に対する計らいなのだ。
水戸の人にはいいかもしれない。
しかし吾輩は大阪人で、京都は子供の頃から何度も日帰りで遊びに行っている(自称)うちの庭だ。
わざわざ水戸に来たので水戸らしいものを・・・水戸現地で作っているものを・・・といろいろ買ったつもりが、そのうち2点が大阪製造と、もうひとつはおそらく京都の「豆政ではないすはまのだんご」だったのだ。
豆政のすはまだんごは久しく食べてなかったので、たとえ水戸で買ったりしても食べたいなとは思っていた。
しかしそれはどうも豆政のすはまだんごではなく、不味くはないが、色具合も味も微妙に異なるものだった。
「豆政のすはまだんご」はそれから約2週間後に吾輩自身が現地京都で買って食べて、水戸で買った「すはまのだんご」とは違うとはっきりしたのだ。
そういうことで、「すはまだんご」と言えば子供の時からずっと豆政だった吾輩には、今回水戸で買ってしまった「すはまのだんご」が少しく不服だった。
製造元もわからないのでここで紹介しないという手もあったが、一応記録として「ぼた餅」のオマケ記事として書くことにしたのだ。
言っとくが、不服は豆政でなかっただけのことでこの「すはまのだんご」はこれでうまいのだ。
でも豆政とは違う系統なので、豆政に慣れている吾輩には残念だったという話だ。
慣れなのでむしろこっちの方がいいと言う人もいるはずで、まあ、いつも言うように食べ物は人それぞれの嗜好なので一概に良いとか悪いとか好きとか嫌いとか決めつけて人に押し付けるわけにはいかないのだ。
そういうことで今回の「すはまのだんご」のオマケ記事はあくまで吾輩の嗜好を基準とした話ということで、聞き流してくれればありがたい。
(おわり)
