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【善光寺だけじゃない長野旅#3】栗と北斎のまち・小布施でやりたいこと全部やってきた

続いた

この記事は続きである。
前回は、湯田中温泉駅からシャトルバス+ロープウェイでSORA terraceを訪れた話。
天気悪くても楽しめました。

小布施でやりたいこと全部やった

小布施とは

長野県の小布施(おぶせ)という場所をご存知だろうか。
の産地であり、各種観光情報誌ではモンブランなどの栗を使ったお菓子が紹介されていることが多い。
それから、《神奈川沖浪裏》(富嶽三十六景)などで有名な葛飾北斎がその晩年に滞在し、作品も制作していたということで、「北斎館」という美術館もある。

このように、「栗と北斎」が推されているのが小布施なのである。

小布施駅は長野電鉄の途中駅なので、どうせ長野電鉄を乗りつぶすのであれば、途中下車して小布施を散策すべきであろう・・・
ということで、湯田中駅からの帰り道で途中下車し、小布施駅周辺を散策することにした。

栗の木テラスにてモンブランをいただく

各種観光情報誌でモンブランが紹介されているので、なんとなくモンブランを食べる気になっていた。

電車の中で調べて、このお店に行ってみることに。
美味しそうだし、オシャレそうだ。

駅前の雰囲気
山が近いね
各所に道案内が

15分くらい歩いてお店に到着。
もしかしたら並んでたりするかな・・・と思ったのだが、運良くすぐに案内していただけた。
メニューを見ると、やはりモンブランが「名物」のようだ。

モンブランにしようとほぼ決めて入店したのだが、メニューをめくっていると、「スコーン」も見つけてしまった。

この日は朝7時にモーニング(食パンと小さいサラダ)をいただいた後は何も食べていない。
お腹が減っていて、正直、モンブランだけじゃ心許ないと思っていた。
スコーンならばモンブランよりはお腹に溜まる気もする。

モンブランにするか、スコーンにするか・・・

・・・あるいは両方にするかだ。

That is the question.

悩んだけれども、さすがに両方というのははばかられて、モンブランにした。
小布施の名物ということなので、食べなければ帰ってから後悔しそうだと思ったのだ。

モンブラン

さて、突然だが、私は実は栗が苦手である。
モンブランなら美味しく食べられることが多いのだが、あまり栗栗しいモンブランだとちょっと苦手に感じる。

栗が有名な小布施の中でも特に有名なお店のモンブラン・・・どうだろうか・・・
とドキドキしていたのだが、
  めちゃくちゃ美味しかった。
栗の部分もさることながら、栗の部分と下のクリーム(?)の部分を一緒に食べると、なんかこう・・・たぶん少しお酒入ってて(?)、ものすごく合う。
おいしい。

本当にお酒入ってるのかな・・・?
私の舌はアテにならないので違ったらごめんなさい。

ティラミスがコーヒーのお菓子であることを高校三年生まで知らなかったほど

飲み物として頼んだスパイスミルクティーも美味しかった。
砂糖も入っているものだから、モンブランと合わせたら甘い+甘いでアレかと思ったけど全然問題なかった。

北斎館で北斎と現代アートを楽しむ

小布施といえば、北斎館も有名だ。
公式サイトで見てみると、北斎が小布施に初めて来たのは83歳の頃らしい。
その後、生涯で4回、小布施に滞在したそうだ。

オシャレな字体
素敵な切り取り方じゃない?

北斎は90歳まで生きて、生涯で引越しを93回したという。
4回にわたる小布施の滞在も「引っ越し」に含まれているのだろうか。

「引っ越し」の概念がバグりそうだ。

帰りの電車まであまり時間がなかったのだが、とりあえず入ってみることにした。

館内はそこまで広くなく、30〜40分くらいあれば十分に鑑賞できるだろう。
今回は「北斎VS福田美蘭 小布施へのメッセージ」という企画展をやっていた。
現代アートの福田美蘭さんが葛飾北斎の作品を解釈して作成した作品と、その元になった葛飾北斎の作品が展示されている。

福田美蘭≪怒濤図≫
福田美蘭≪高きやに 登りてみれば≫(複製パネル)(右)
愛知県立美術館

他にも様々な作品があり、展示方法も趣向を凝らしていた。

企画展の展示室を抜け、最後の部屋で、北斎が手がけたお御輿の天井画を見ることができる。

こういうお神輿の
天井画を描いたんだって

ただし、展示室のお神輿の天井画は複製である。
真筆もちゃんと展示してあって、

葛飾北斎≪怒濤図「男浪」≫
男浪があるということは、もちろん女浪もある

企画展の入口にあった福田美蘭の作品は、この怒濤図をモチーフにしたものだったんだなとここで分かった。
それでもう一度入口に戻って福田美蘭の作品を見ると、男浪と女浪がまるで最初から一つの作品だったかのようにうまく組み合わさっていて驚いた。

葛飾北斎≪「鳳凰」図≫
一番気に入った作品。

小布施駅に戻る

北斎館を出ると、電車の時間にギリギリだった。
気持ち早足で駅に戻る。

行きとは違う道

途中、たぶん民家の入口に「オープンガーデン」という看板があり、
  え、ここ本当に入っていいのかな?
とおっかなびっくり敷居を跨ぐと、美しく整えられたお庭が目の前に広がった。

お花撮るのって難しい

どうやら小布施には、民家やお店のお庭を開放しているオープンガーデンという取り組みがあり、これに参加しているお庭を誰でも楽しむことができるらしい。
いろんなお庭を見たくなったが、今回は時間がないので諦めた。
ぜひまた訪れたい。

オープンガーデンじゃないけど
かわいらしい椅子の列

続きます

次回は、いよいよ宿泊先の別所温泉に到着して、付近を散策する。


※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちらから

※↓笠間も有名な栗の産地だ。ここのモンブランはちょっと栗栗しかった(栗が好きな人は好きなはず)

※↓岩手県の太平洋側、宮古を街歩きした話。カフェを探してさまよい歩いたんだけど、結局カフェなかったから本当に歩き回っていた。

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