車なしだと難易度SSR? 十和田市現代美術館を攻略してきた①【結局前泊はすべてを解決する?】/十和田・八戸旅#1
はじめに(十和田市現代美術館が公共交通機関勢にとって厳しいって話)
十和田市現代美術館は、その名のとおり青森県の十和田市にある美術館である。
各種観光情報誌においても、「十和田」といえば奥入瀬渓流と共に必ず特集ページが組まれているような超有名観光スポットだ。
そして、東北の観光地はだいたい巡り尽くした私が、行き損ねていた場所でもある(※奥入瀬渓流は行ったんですが・・・)。
なぜ行けていないかというと、そう、
公共交通機関勢に厳しいから!!
八戸駅や七戸十和田駅から土和田市現代美術館に行くバスは、平日ならそこそこ本数があるのだが、土日運休が多すぎて、具体的には11本中の7本が運休になり、しかも観光に都合のいいお昼くらいの時間がごそっとなくなってしまう(十和田電鉄の路線バス。2026年4月時点)。
なお、JRもバス(おいらせ号)を走らせているが、十和田市現代美術館を経由する便はめちゃくちゃ少ないので、十和田電鉄とJRバスの両刀で考えてもなかなかうまくいかないのだ。
(※おいらせ号は冬季運休)
なので、平日に行かれる方はあまり困らないと思うが、土日休みだとすごく困る。
というわけで、長年行けていなかったのです。
今回、私自身は禁断の「前泊」により全てを解決してしまったのだが、最終的に土日でも公共交通機関でそんなに困らずに行く方法を見つけたのでシェアします。
まるで世紀の大発見みたいに書いているが、別にそう大層なことではないので先に言っちゃうと、「三沢駅から行け」ということだ。
(私が見落として長年気付かなかっただけなんですかね・・・どうなんだろ・・・)
十和田市現代美術館を取り巻くアート空間・官庁街通りを散策
たどり着くまでのあれこれ
アクセスについていろいろ述べたが、八戸駅に前泊すれば、朝早いバスで美術館に行き、お昼前の便で駅に戻ることができる。
結局、前泊は全てを解決しちゃうんですよね。
というわけで、八戸駅のビジネスホテルに前泊し、朝食バイキングで八戸名物・せんべい汁をいただいて、7:20のバスに乗車。
十和田市現代美術館がいかに偉大な観光スポットであろうと、こんな早朝から向かう観光客はあまりいないようで、バスはがらがらだった。
余談ですが、八戸駅から乗車する路線バスの乗り場が分からなくて、危うく乗り過ごすところでした。
八戸駅の西口にも東口にもバス乗り場はあるのですが、路線バスは東口です(2026年4月時点)。
東口にも複数の乗り場があるので、「十和田方面」の乗り場で待ってください(2026年4月時点では5番乗り場でした)。
※JRバスおいらせ号の乗り場はたぶん西口です。
八戸駅のバス乗り場に到着したら、(確か)2番乗り場に学生と思われる人たちの大行列ができていて、しかも「中心街方面」みたいに書いてあるから、ついついこの乗り場かと思っちゃったんですよね。
(※十和田市現代美術館の最寄バス停が「官庁街通」という、いかにも中心街っぽい感じなので勘違いしてしまった)
(※で、しかも、ちゃんと時刻表を確認したのだが、たまたま、2番乗り場にも乗る予定のバスと同じ時間に発車するバスがあった)
運転手さんに確認したので乗り間違いは回避できました(ほっ)
約1時間の乗車で官庁街通バス停に到着。
道中、スイセンの花をよく見た。

十和田市現代美術館は十和田市の官庁街通り沿いにあるのだが、美術館だけでなくその辺り一帯に様々なアート作品などが点在している。
「Arts Towada」計画といい、官庁街通り一帯を美術館に見立てているらしい。


近藤哲雄《ポット》

実はこれ・・・

「椅子なんです!」と言われても・・・という感じだろうか。
一見して椅子には見えないので人が座っている状態で写真を撮りたかったのだが、撮ってくれる人がいなかった。こればっかりは仕方ないね。一人旅だもの。
「椅子」と言ってしまうのはもしかしたら不適切かもしれない。
こちらも、十和田市現代美術館のストリートファニチャーの一つ、つまり作品なのだ。
日高恵理香《商店街の雲》
という作品。
ただ、人が座ることが想定されているのは間違いない。
十和田市現代美術館の公式サイトの本作品の紹介ページにも、人が座っている写真が採用されているくらいだ。
ぜひ公式サイトで写真を見てください!
官庁街通りを散策。アート以外にも見どころたくさん!

こちらの官庁街通り、桜の木と松の木が両側にずらりと並んでおり(車道を挟んで4列の並木!)、なんとも贅沢な通りになっている。
普通は松か桜かどっちかだろうと思うのだが、そこを両方いっちゃう豪快さ!
桜が満開の季節はさぞ美しかろう。
一本だけめっちゃ咲いてる桜を見つけて嬉しかった。



官庁街通りの「まちなか常設展示」でアート作品を鑑賞
官庁街通りには、「まちなか常設展示」としてアート作品が点在している。

この《ファット・ハウス》は中に入ることもできる。
中では映像が流れているのだが、この映像も面白かった。ぜひ見ていただきたい。


インゲス・イデー《ゴースト》(右)



同《アンノウン・マス》(右側の建物の屋上から覗き込んでる銀色のやつ)

このお化けちゃんは中に入ることはできなかった。
そして、視線を通りの反対側に移すと・・・

十和田市現代美術館のシンボル、チェ・ジョンファ《フラワー・ホース》が!
感無量!!

続きます
次回はいよいよ十和田市現代美術館に入館して現代アートを鑑賞する。
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