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note仲間に会うためだけに、北海道から福岡まで飛んでいった【勉キョフ会(勉強×オフ会)in 福岡 レポート】

どうも、2日間で東京都と福岡県と神奈川県をハシゴして北海道に帰ってきた男、アルロンです。

このたび、勉キョフ会(勉強×オフ会)in 福岡 を開催したので、その報告をさせていただきます。



企画から前日準備まで

選ばれたのは福岡でした

説明しよう。
勉キョフ会とは、「アルロンが全国各地へ赴き、noteの仲間たちと親睦を深めつつ創作について語り合い、参加者の創作活動ひいては創作大賞へのモチベーションを高める」というコンセプトで行なわれている、勉強1%・交流99%の個人イベントのことである。

第1回を2025年4月、愛知県名古屋市にて開催した。

「2026年はどうしようかなあ」とぼんやり考えていたとき、頭に浮かんだのはミーミーさん。創作大賞2024の授賞式で同じベストレビュアー賞受賞者として一度お会いしたことがある人だ。しかし、そのときはあまりお話できなかったし、以降もXのスペースで話したくらいで、面と向かっての会話は実は少ない。

ミーミーさんは、僕が創作大賞2025で中間選考を通過したとき、そしてベストレビュアー賞を受賞したとき、だれよりも早くお祝いのメッセージをくれた人でもある。
そんなミーミーさんに僕ができることといったら、勉キョフ会で楽しく有意義な時間と空間をともにすることなのではないか。

いいじゃん福岡。九州には行ったことなかったし、福岡にはほかにもnote仲間がたくさんいるし、よし決めた福岡にするぞそうするぞ。

個別連絡でお誘いしながらメンバーを決定し、日程を定める。このとき、暦は1月。その後、3月には店が決まり、気づけばあっという間に4月下旬になっていた。
僕が連絡するタイミングは、決まって金曜ロードショーで名探偵コナンが放送される日だった(無駄な偶然)。


渾身の北海道みやげ

福岡へ赴くにあたり、せっかくなので北海道でしか手に入らないおみやげを持っていくことに。

(左上から時計回りに)サッポロクラシック春の薫り、燻じゃが、プチき花

北海道のおみやげはまだまだいっぱいあるしもっとたくさん持っていきたい気持ちはあったのだが、めちゃくちゃ大荷物になるので断念(すべての荷物を機内持ち込みで収めたい派)。

これで準備は整った。
憧れの福岡へ、いざ行かん!


🛫


0次会~いちごや cafe TANNAL

特技“いちごパフェを消すマジック”

勉キョフ会の開始時間は夜7時。ただ、夜は参加できないけれど夕方までならOKという人がいたので、0次会と称して夕方5時からスタートした。

場所は、福岡PARCOにある『いちごや cafe TANNAL』という、いちご好きにはたまらんカフェである。
なぜこの店かというと、アルロンがいちご好きだからである。10年ほど前に誕生日プレゼントとして友人からいちごタルトをホールで頂いたことがあるくらいのいちご好きだからである。

アルロンが注文したのは、福岡名物・あまおうがぎっしり入ったパフェとアイスコーヒー。
真っ赤な彩りがとってもキュートなこちらのパフェ、お値段の方はぜんぜんかわいくなかったが、あまおうの瑞々しさにジェラートやクリームの程よい甘さが絶妙にマッチしていてウルトラスーパーおいしかった。いちごの暴力。公表していなかったのだが“いちごパフェを消すマジック”が特技なので、気づいたらなくなってた。
コーヒーの方もひっくり返りそうになるほど美味。なんでも“福岡のハワイ”こと糸島産のコーヒーだとかで、香り高さと深い味わいがめちゃくちゃ好みだ。誇張なしで今まで飲んだコーヒーで一番おいしかった。

むちゃうまパフェとむちゃうまコーヒー


6時だケド!全員集合

途中から0次会に参加した人もいたので、6時すぎには全員集合となった。
地元を公表していない人をのぞき、参加者を順に紹介しようと思う。

まず、前述のミーミーさん。
注文の際、「頭の中で注文しようと思っていたものと実際に注文したものが違うときがあるんですよ~」と話していたが大丈夫なのだろうか。いろいろと心配である。
最終的にはフレンチトーストを注文し、二段になっていることに途中で気づき、この後もつ鍋を食べに行くのにすでにお腹いっぱいになってた。いろいろと心配である。

次に、亜麻布みゆさん。0次会のみの参加ということで、お子さんの誕生日を翌日に控えている中、貴重な誕生日イブを勉キョフ会にあててくださった。感謝。
終始ニコニコしながら僕やほかの人の話を聞いてくれていた。もう少し話を振っておけばよかったかなあと反省。

続いて、猿荻レオンさん。1次会の店の下調べと予約をしてくれたシゴデキ姐さん。ミーミーさんによると、ビールを光の速さで飲み干すらしい。
あ、0次会の店にはお酒がないからって舌打ちしないでくださいよ。

最後は、三毛田さん。初対面だけどお互いnoteやXでそれなりに知っていたので「ああ、どうも」くらいのテンション。その平熱感がまたよかった。
オーラが独特で、これまで会ったことないタイプの猫だった。じゃなくて人だった。

創作の話やプライベートの話まで、会話が途切れることなくあっという間に時間が過ぎていく。
途中、アルロンによる名探偵コナンTCG講座が開かれたけど、皆さん全体的にぽかんとしてたよね?

0次会のみの参加者たちに別れを告げ、ミーミーさん、レオンさん、三毛田さんとともに1次会へ。
以降、この御三方を「福岡おもてなし隊」と称する。


🍓


1次会~もつ鍋 田しゅう

光速のレオン

福岡といえばもつ鍋、ということで『もつ鍋 田しゅう』にやってきた。

0次会で「たしゅう」か「でんしゅう」か論争が巻き起こってた。有名店らしいのになぜ地元民が読みを知らないのか(正解は「たしゅう」)

注文したのは田しゅうオリジナルの辛味噌味。もう見た目からしてうまい。このスープにラーメンなんか入れたら最強。私は最強。鍋囲えばココロ晴れる。

注文したもつ鍋がやってくるまでの間に、レオン姐さんが光の速さで1杯目を空けていた。ピカピカの実の黄猿かよ(猿荻だけに)。

田しゅう鍋でしゅ!

もちろん具材も一級品。もつ、キャベツ、ニラのもつ鍋三銃士の素晴らしさはいわずもがな、細切りのごぼうがまたいい仕事をしている。もつの弾力と野菜のシャキシャキがリズムをもたらし、食事を楽しく奏でてくれる。そこに流し込むのはビールでもハイボールでも、ウーロン茶だっていい。こってりした口の中を爽快感が駆け巡り、受け入れ態勢をさっぱり整えてくれる。

〆の麺は2種類あり、ちゃんぽん麺orちぢれ麺だった。福岡おもてなし隊の皆さんが口をそろえて「福岡ならちゃんぽん一択でしょ」というのでちゃんぽんを選択。ちゃんぽんって長崎では、と思ったが黙っておいた。
実はちゃんぽんを食べるのは初めて。うまかっちゃんもリンガーハットも北海道には馴染みがない。食べられる店はあるのかもしれないけれど、食であまり冒険しないタイプなのでとことん縁がなかった。

実食してみると、うんまあああい。ちゅるちゅるの麺にスープの油がじっとり絡み、しかし意外とくどくないのでどんどんお腹に入っていく。
先ほど「ラーメンなんか入れたら最強」と述べたが、正しくは「ちゃんぽんなんか入れたら最強」だった。ひとつなぎの大秘宝ワンピースとはちゃんぽんなのかもしれない。ウィーアー!


さるねこ劇場

1次会中、ずっと語り合っていた。
だれともなく切り出した話題は、やはり創作のこと。みんな、自分なんてぜんぜん、と謙遜していたが、ミーミーさんもレオンさんも三毛田さんも相当すごい書き手だと僕は確信している。なんというか、隠しきれない「個」の輝きが尋常じゃないんだよなあ。

それぞれに執筆スタイルがあるように、それぞれに悩みや苦労がある。こちらから見たら素晴らしい書き手なのだけれど、本人はそうでもないらしい。
三毛田さんが「ゆるい日記しか書けない」と零していたが、それであんなに反響があるのはむしろすごいことなのでは?と思う。特にそれを熱く語ったのはレオン姐さんで、「三毛田さんはすでに切符を半分持ってるから!」「とりあえず創作大賞のハッシュタグつけなよ!」と前のめりだった。三毛田さんが「もう半分はどうしたらいいんですか」と問うたら、「うっせ! 知らんし!」と吐き捨ててまたビールグラスを光速で空けていた。このやりとりがおもしろい。毎週見ていたいですね、とミーミーさんと顔を合わせて笑った。


ミーミー劇場

このところプライベートが大変な人たち。
ミーミーさんはお子さんが高校進学したようなのだが、入学するまでにいろいろあったそう。個人情報なので詳細は控えるが、最終的に「素顔のゲッターズ飯田に占ってもらったら『大丈夫。合格すうかるよ』といわれた」というもつ鍋よりお腹いっぱいなエピソードを話してくれた。これでエッセイ書けますやん。ミーミーさんはやっぱりミーミーさんだわ。ミーミー劇場、さるねこ劇場と隔週で開催してほしい。

僕は普段、お酒を飲まない。最後に飲んだのは年末で、ということは2026年初酒である。明けましておめでとうございます。
酒よりも酒席が好き、というのがひとつの理由なのだが、今回の勉キョフ会はまさに僕の好きなタイプの酒席だった。ほぼ初対面なのにすでに知っている関係、他人なのに家族さながら日常を知っている関係、不思議なご縁だなあ。

あっという間に退席時間となり、一行は2次会へ。
この時点でレオンさんの呂律はすでに怪しかった。

行ってないけど前を通った一蘭の本店


🍲


2次会~屋台まみちゃん

サバイバル能力の高そうな米津玄師

福岡を訪れるにあたり、絶対に立ち寄りたいところがあった。
テレビ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』で紹介されていた、その名も『屋台まみちゃん』である。

突撃! オモウマい店

おお、ここが例のまみちゃんか……!
テレビで見たように「サバイバル能力の高そうな米津玄師」といった風体の店主が、爆炎の中で忍者のごとく高速移動している。情報量が多すぎるけれど、1次会のゲッターズ飯田のくだりとかのおかげでなぜか安心して見ていられた。感覚がだいぶマヒしている。

もはや何を作っているのかわからん


ツッコむ三毛田、母なるミーミー、絡むレオン

この店主の挙動をひとつひとつ拾ってはツッコんでいたのが三毛田さん。
「店、燃えるぞ」
「バックハンドで具材を入れてる」
「福岡なのにお皿に『HIROSHIMA広島 AKINOMIYAJIMA安芸の宮島』って書いてあっておもしろい」
などと逐一コメントを披露していた。

料理名は『チャイニーズナポリ』(麺にうどんを使ったカレー味のナポリタン)なのだから本当にここはどこなのかわからんくなる

ついには「店主の奥さんが私の奥さんの高校の同級生っぽい。ほぼ確信に近い」といいだすミケのアニキ。そんな激アツ展開のフラグを立てておきながら答え合わせを拒み、しびれを切らしたレオンさんが店主に尋ねたら「嫁の高校? 佐賀たい」とぜんぜん違う答えが返ってきた。確信とは。

一方、ミーミーさんは終始ニコニコしながら楽しんでいた。時折、料理を頬張るアルロンに「おいしい?」と聞く。数年ぶりに家に帰ってきた息子に手料理を振る舞った母親みたいで不意にほっこりした。おいしいよ、お母さん(母と呼べるような年齢差ではない)。

レオンさんはというと、隣の席に座っていた観光客カップルに絡みに行き、店主とともに福岡のおすすめスポットを紹介しまくっていた。コミュ力……!
店主が博多ラーメンのとある店を勧めると、「ベタすぎるやろ!」と姐さん。しかし、我々もこの後なんやかんやでそのラーメン屋に行くのだった。


🔥


3次会~博多らーめん ShinShin

いざ豚骨

まみちゃんの店主が勧めてくれたのは、『博多らーめん ShinShin』。
博多ラーメンの定番中の定番らしく、夜中だというのに行列ができていた。

シルエットの強者感

注文したのは、博多ShinShinらーめん(麺かため)。北海道民ゆえ豚骨ラーメンをぜんぜん通ってこなかったのだが、めちゃくちゃうまいなこれ。スープは濃厚なのに飲みやすく、臭みがまったくないので、アルコールに蝕まれた体にじわりと染み込む。細いストレート麺もまた食べやすさに拍車をかけており、満腹の胃にするすると流れていく。パフェともつ鍋とチャイニーズナポリの後でも、いける、いけるぞ!

お腹パンパンでも食べきれるおいしさ


来訪者がいるからこそ

聞くと、福岡おもてなし隊の皆さんもなかなか来ないという。定番なだけに地元民は却って行かなくなるものらしい。もつ鍋にしても屋台にしても、初福岡のアルロンが来たからこそ定番ルートをたどったというわけか。

逆に考えてみたらたしかにそうだ。福岡の人が北海道に来たなら北海道の定番をやっぱり味わってほしいと思うし、そういうところに自分は普段あまり行かない気がする。

来訪者の存在が、地元民をも新鮮な気持ちにさせるのかもしれない。それだけでも、勉キョフ会は非常に有意義であるような気がした。



🍜


終わりに

創作を愛する者たち

ほんっっっっっとに楽しかった!!!!!

福岡グルメを堪能し、創作について語り合い、あっという間にお別れの時間。これを書いている今(4日後)も、絶賛福岡ロスである。

ここで紹介した数々のエピソードもさることながら、勉キョフ会の真骨頂は店から店までの道中の会話にある気がする。

0次会を終えて1次会の店へ向かう途中、主にレオンさんと話した。
僕が利用しているパーソナル編集者というサービス、以前レオンさんも利用していて、担当者も同じしぶやさんだった。
「今でもしぶやさんの教えが残っている」とレオンさんは笑う。単純な喜びとも皮肉めいた苦悩ともとれない複雑な表情の中に、創作への愛がにじみ出ている気がした。
後日、このことをしぶやさんに話すと、「レオンさんのおかげで小説のフィードバックのおもしろさを知った」とのこと。創作を愛する者たちのつながりがこれほど尊いと思ったことはなかった。

1次会後にまみちゃんを目指す道中では、三毛田さんが声をかけてくれた。
ふと「アルロンさん、もうエッセイは書かないんですか?」と聞かれ、少し面食らった。もちろん創作大賞のエッセイ部門に応募するつもりだし、今は個人でKindle出版に挑戦しているので毎週1本エッセイを書いている。
でも、noteには3行日記ばかりだ。三毛田さん的にはそれがもの足りなかったのだろう。
自分の文章に自信があるかと聞かれたら、首肯はできない。けれど、三毛田さんのように「アルロンのエッセイを読みたい」と思ってくれている人がいる。その事実を突きつけられた気がして、嬉しくなると同時に襟を正さなければと思った。読んでくれる人がいるというのは、当たり前ではないのだ。

福岡は、勉キョフ会当日の昼3時ごろに着き、翌朝には発った(実際は飛行機が90分ほど遅れたので10時ごろまで福岡空港にはいたが)。ほんの一瞬の夢のような時間だったけれど、僕の人生に欠かせない思い出のひとつになっている。

あの日に出会ったすべての人に、感謝を。


頂いたおみやげズ

福岡おもてなし隊の皆さんから素敵なおみやげを頂いたので、最後にご紹介。

(左上から時計回りに)博多麦酒、ぷちこさんトートバッグ、めんべい、入浴剤(エッセイ付)


🛬


参加者の皆さま(一部)の感想

今後また勉キョフ会をやろうと思うので、その参考にさせていただきます。
※投稿順

三毛田さん

猿荻レオンさん


【お詫びと訂正】

参加者の皆さまの感想の中に「アルロンは半年ぶりの飲酒」といった表現がされていますが、記憶をたどったところ最後に飲んだのは昨年末にあった高校の同窓会なので、正しくは4か月ぶりです。大変失礼いたしました。


アルロンが次に行くのは、あなたの街かもしれない。


(おしまい)

※本記事の写真は、一部、参加者の人から拝借しています。

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