だから家族なんです。【創作大賞2026 もりあげ広場】(#創作大賞感想)
こちらは、【創作大賞2026 もりあげ広場】に集まった応募作品の感想を書いていく『感想企画』のコーナーです。
【感想企画 概要】
・もりあげ広場の記事にコメントで応募いただいた作品を読み、その感想を書きます。
・1作品あたり100~200字程度で、概ね3作品ずつ紹介します。
※未完結作品については、執筆時現在で読んだところまでの感想を書いています。
※長編小説など読むのに時間がかかるものは、応募の順番よりも遅くなる場合があります。
※クリエイター名については、一部省略している場合があります。
ロスバゲ家族|世界一不運な仕立て屋による50代からのしあわせな人生の繕い方/タケチヒロミ
いきなり不憫が襲いかかってくるので、冒頭文のフックは完璧。そして文体が軽快で若々しい。「書いてる人、ほんとに50代?」ってマジで思った。
このサバイバルな旅行記はスリリングかつユーモラス。一方、家族の絆を感じずにはいられないじんわりとした読後感が、非常に心地よかった。
街コンで出会った夫を最後まで信用できなかった話/さばく
タイトルですべて説明しているのに、最後まで読んでしまうこの求心力よ。ぶっきらぼうで淡々とした口調が程よいアクセントをきかせていて、随所で笑いも誘ってくる。作者の心情は重苦しいものであるはずなのに、悲壮感を感じさせない文章になっているのがすごい。書き出しも着地もよかった。
ははのあじ/はし
とても誠実で真っ直ぐなエッセイだと思った。お母様との思い出がていねいに綴られており、それがコロッケという媒体を通すことで映像化に成功している。「もう二度と母のコロッケは食べられない」という寂しさ、「ただ美味しいだけではなかった」という気づきは、読み手への余白として絶妙。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この感想記事は、毎週土曜日と日曜日を目処に投稿します(数が増えてきたので、可能な限り週2ペースで公開します。あくまでも可能な限り)。
【※重要】
創作大賞2026の応募締切(7/8)が近づいており、応募作品の執筆に集中したいため、感想記事の投稿をしばらくお休みさせていただきます。
応募のあった作品の感想記事は、読者応援期間内(~7/31)に投稿しますので、大変申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。
※ありがたいことに、非常に多くの応募をいただいております(現時点で応募数71くらい。感想を書いたのはうち44くらい)。以前も書きましたが、現状で2つ目以降の応募は対応が難しい(≒感想を書くのは実質ひとり1作品)と思われるので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
(おしまい)
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